最近、メインブログとサブブログの往来がみられるようになってきました。
メインとサブを同じドメインで管理しているので、サブからメインに流されてしまうことがあったりするようです。
そんな時のために、毎日更新のサブブログをしばらく、こちらメインのトップに据えておこうと思います。
メインブログは、途中からお菓子(食)に特化してしまったので、サブブログではそれ以外のことをトピックにしています。
日々のごはんやおやつなど食のことはもちろん、好きなこと、物、暮らしにまつわるあれこれを書いた日記です。
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今日は彼岸入りなので例年ならおはぎを楽しんでいるところですが、ケーキなど洋菓子がたくさんあったので、おはぎはまた後日にいただくことにしました。
お彼岸=おはぎ(ぼたもち)という絵が頭の中に描かれているため、おはぎなしの彼岸入りはなんとなく落ち着かないような気持ちになりますが、代わりに先日いただいたとても美味しい和菓子をアップしておきます。
前回、桜餅&切羊かんをレビューした日本橋にある老舗和菓子店『江戸風御菓子司 長門』さん。
同日、一緒にお持ち帰りしてきた季節の生菓子がとてもよかったので記録に残しておきましょう。
鮮やかな山吹色のきんとんに包まれたつぶあん。
口溶けよく上品な味わいで、お口の中に春がきます(笑)
蓬香る小さな2連のお団子は歯切れ良く、中にはつぶあんが詰まっています。
とっても小さいのに、中にしっかりあんこが入っているのが嬉しい!と思ったら、もう一つのお団子にはこしあん!
小さいけれど、嬉しいサプライズを隠したお団子です。
ホロホロっとした柔らかいカラーの時雨餡に、若草色の羊羹を合わせた、とても美しいお菓子です。
羊羹はほんのり柚子が香り、その名前の通り春らしい上品な羊羹です。
他にも美味しそうなお菓子が用意されていましたが、欲張っても食べ切れないので。。。
お菓子もまた腹八分目、気持ち八分目が美味しくいただける気がします。
住所 東京都中央区日本橋3-1-3
TEL. 03-3271-8662
営業時間 10:00〜18:00
定休日 日曜、祝日
アクセス
日本橋駅B3出口より徒歩1分
東京駅八重洲北口より徒歩2分
日本橋には好きな和菓子屋さんもあるのですが、ついつい百貨店まわりが優先となり、気づけばあれこれとお菓子を買ってしまい、お寄りできないこともしばしば。。。
一日にいただける量は限られているため、特に生菓子ばかりは欲張れません。
昨日は「今日こそは!」と、百貨店の前に『江戸風御菓子司 長門』さんへ寄ってきました。
創業は享保年間、徳川家にお菓子を献上していた老舗菓子司です。
暴れん坊将軍、徳川八代将軍吉宗公も舌鼓を打っていたであろうと想像すると、その歴史の長さがわかります。
こちらの「切羊羹」が好きで、たまに足を運んでいたお店ですが、久しぶりの訪問です。
過去の記録をチェックしてみると、実に一年ぶりでした。
今回ももちろん「切羊かん」、そして季節の桜餅がお目当てです。
濃厚な香りを放つ桜の葉が2枚。
薄いクレープ状の焼き皮であんこを包んだ長命寺タイプの桜餅です。
焼き皮はとても薄く、中にしっとりとしたこしあんがまかれています。
中はサラリとした上品なこしあんです。
このあんこもよーく見ると、くるりと巻いてあるのがわかります。
私はとにかくこの焼き皮の薄さがとっても好みなのです。やはり桜餅は長命寺!と頷きたくような桜餅なのです。
桜の葉はいただきませんが、とにかく香りが濃厚なので、葉をのぞいても十分に桜の良い香りが楽しめます。
最近は東京でも道明寺桜餅をお作りしているお店が多いようですが、子供の頃から向島の『長命寺山もとや』さんの桜餅を食べて育ったため、いまだに桜餅は断然長命寺派なのです。
『長門』さんの桜餅は、そんな思いをさらに強くする、まさにお江戸の桜餅です。
『久寿もち』も人気ですが、どちらか一つと言われれば、私はやはり『切羊かん』を選んでしまいます。
包装紙を解くとまずは竹皮が現れます。
中には三つに分かれた薄い羊羹が出てきますが、実は細長い拍子木にカットされた羊羹が14本なのです。
すっきりとした優しい甘さに、後味にまで余韻を残す小豆の風味。
雑味がなく余計なもの一切をのぞいた自然の味わいというのでしょうか、シンプルだからこそ感じられる美味しさの塊です。
この柔らかくもちっとした食感もなんともいえず口当たりがいいのです。
同じ蒸し羊羹でも食感がこんなに違うものかと思います。
ちょっとお行儀はよくありませんが、ひょいと指で摘んでいただいたり(笑)
あっという間になくなってしまいます。
小豆とお砂糖、小麦粉のみで作られ、保存料や防腐剤など使用していないのでお日持ちは2日です。
『長門』さんのお菓子はとても美味しいですね。和菓子は季節ごとに作られるお菓子が変わりますが、年間通してすべてのお菓子を味ってみたくなります。
この日はとてもきれいな生菓子が並んでいたので、併せてお持ち帰りしてきました。
長くなるのでそちらはまた次回アップする予定です。
住所 東京都中央区日本橋3-1-3
TEL. 03-3271-8662
営業時間 10:00〜18:00
定休日 日曜、祝日
アクセス
日本橋駅B3出口より徒歩1分
東京駅八重洲北口より徒歩2分
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今日はホワイトデーです。私にとりましては、もはや縁のない日ですが、ホワイトデー繋がりということで、無理矢理ヴァレンタイン時期のお菓子をアップします。
いつものように投稿の時期を逸してしまった期間限定もののお菓子で、『ヨックモック』さんのチョコレートを使ったシガールです。
こちら、購入したのはヴァレンタインデー前でした。
お友達と会う約束があり表参道へ行く道すがら、友人達にプチプレゼントでもしようと立ち寄った際に選んだお菓子です。
私も大好きなので、もちろん自分の分も忘れません(笑)
アップするのが遅すぎて、もう今シーズンは終わってしまいましたが、また来年のヴァレンタイン時期に登場すると思うので記録として残しておこうと思います。
こちらは一番小さなボックスで、プティの7本入りです。
2種類の違ったチョコレートが使われています。
色の薄い方が「ミルク」で4本、濃い方が「セミスイート」で3本。
毎年ヴァレンタイン時期になると登場する、サックサクのシガールを全面チョコレートで覆い尽くすという、なんとも嬉しい期間限定品です。
ミルク
これはシガールオショコラ好きさんには、お馴染みのテイストだと思います。
一方は中にチョコレートが巻き込まれていますが、こちらは外側全面チョコレートコーティングです。
とってもまろやかでミルキーな味わい
セミスイート
こちらはミルクよりもややダークなチョコレートが使われているので、ミルクに比べるとちょっぴりビターなテイストです。
チョコレートがかなり溶けやすいので、通年というわけにはいかず、ヴァレンタイン時期限定なのかもしれませんが、通年味わいたい美味しさです。
この時期はショップバッグもショコラシガール専用のブラウンカラーです。
『ヨックモック』のシガールは子供の頃からいつも家にあったお菓子です。
昭和の時代から今に至るまで、贈答品としてよく使われているお菓子なので、頂く機会も多かったのだと思います。
今でも大好きで、よく買うお菓子の一つですが、こちらは一年に一度のお楽しみ。
また来年のヴァレンタイン時期を楽しみ待っています!
今はもうほとんどの店舗で完売しているようですが、3月6日から発売されている『ユーハイム』さんのテーゲベックと『近沢レース』さんとのコラボ。
可愛いタオルハンカチ付きとあり、発売前からにわかに話題になっていました。
私はとにかくハンカチと聞けば、「フェイラー」or「近沢レース」の2択です。
今回はそんな好きなブランド同士のコラボとあり、発売前から楽しみに待っていました。
発売日は都合が悪く足を運べなかったので、翌日『北欧展』がてら日本橋高島屋店の『ユーハイム』さんへ行ってみると。。。
残念なことにすでに完売していました。発売日の昼過ぎには売り切れてしまったそうです。
それほどの人気だったのね⁉︎と驚き、仕方がないので諦めようと思ったところ、お店の方が「松屋銀座にならまだあるかもしれません」と教えてくれました。
早速、電話でお問い合わせしてみると、「まだあります」とのことだったので、おおよその来店時間を伝え、お取り置きしてもらいました。
後からお聞きしたところによりますと、松屋銀座さんの店舗では急遽お取り扱いが決まったため、まだ在庫があったようです。
小さめのタオルハンカチで、ベースはシックな濃紺。レースはクッキーカラーに「ユーハイム」の文字を編んだレッドです。
『近沢レース』さんのハンカチはかなり大胆にレースが使われているため、ファッション性の方が全面に出てきがちですが、タオルの周りをぐるりと囲むレースがタオル部分を保護しているため、耐久性が高く、長きに渡って使用できるそうです。
そうは言っても、可愛いデザインのものは、私も使わずに鑑賞用になっていますが。
レースはテーゲベックに入っているクッキー達を模したデザインになっていて、とにかく可愛い!
この繊細なレースですが、この縫製ができる職人さんは、日本でたった2名しかいないそうです。
近沢レースさんのハンカチは、シーズンごとに毎月限定で新しいデザインが登場するのですが、最近ではこの『ユーハイム』さんや、横浜のパン屋さん『ポンパドール』さんなどのコラボもありと、食いしん坊にはたまらないデザインも多く登場しています。
つい先日は「桜餅」デザインのハンカチも購入したばかりです。
そしてお菓子。『ユーハイム』さんのクッキーはとっても久しぶり。
最近はお見かけしなくなりましたが、以前はバウムクーヘントゥルムが大好きで、私の迎春菓子の一つでした。
また「フランクフルタークランツ」や「フロッケンザーネトルテ」など、定番のケーキも好きなお菓子です。
昨今ではなかなか手に入らないレアものお菓子に注目が集まる傾向にありますが、こうした昔から身近にあるお菓子も忘れてはいけませんね。
長きに渡り愛されてきたものには相応の理由があるのです。
『ユーハイム』さんのテーゲベックもその一つです。
•テーゲベックのみの価格 1個¥2,592(税込)
•ハンカチとのセット 1個¥4,902(税込)
『テーゲベック』はユーハイムさんのロングセラー商品。長年多くの人に愛されてきたお菓子です。
サイズはいろいろありますが、こちらはプレツビス入りの秋冬限定缶です。
『テーゲベック』のみのお値段は¥2,592(税込)と、これだけのボリュームでこのお値段はすごいですね。
内容もバリエーションにとんでいます。
パルミエ
バターが豊かに香るパイ。表面の溶けたお砂糖が甘く、ジャリっとしたはざわり
アーモンド
ザクっと食感のシンプルな生地にローストしたアーモンドをトッピングした、香ばしい一枚です。
チョコミックス
プレーンな生地と小さなチョコチップが入ったサクサクのクッキーです。
ピスタチオ
ピスタチオとアーモンドをミックスしたメレンゲ。
サクサクと口溶けよく、ピスタチオたっぷりのナッティーな味わい!
ベリージャム
甘さ控えのバター香るビスケットにちょっぴり酸味のある華やかなベリージャム。
私の大好きな一枚!
バニラ
ホロホロっとした柔らかく繊細なキプフェル。バニラの濃厚な香りが広がります。
ココナッツ
ガリガリの後にココナッツの繊維質が甘い香りと共にお口いっぱいに広がります。
アーモンドマカロン
シンプルなビスケットの上に、ザクザクのマカロンを重ねてあります。
ナッツの香ばしさと小麦の美味しさ二重奏。
カカオ
カカオたっぷり、ほろ苦くもチョコレートの美味しさが際立つ一粒です。
プレッツェル
サクサクっとしたクッキーとザクザクのパイ生地を編んだ、一つで二つの異なった美味しさが味わえます。
プレツビス
プレツビスは季節によって内容が変わるのですが、こちらは秋冬限定の「チョコレート」と「ホワイト」です。
サクサクのバタービスケットにチョコレートをコーティング。
ちょっぴりビターなショコラ生地にミルキーなチョコレートをコーティング。
ホワイトチョコレートがけは、シンプルにバター香るクッキー生地が使われています。
『ユーハイム』さんのクッキーをいただいたのはとっても久しぶりですが、「シンプルに美味しい!」その一言ですね。
伝統の味というのでしょうか、基本から逸れることなく、純粋にクッキーの美味しさのみを追求したお味です。
どのクッキーも重たくなり過ぎず、これぞ普段のおやつにぴったりのお菓子です。
そしてなによりもお値段が良心的です。
昨今では原材料の高騰などの影響もあり、とにかく洋菓子は昔と比較にならないほど高価になりました。
小さなクッキー缶一つが¥5,000もする時代です。
そんな中でも、『ユーハイム』さんのテーゲベックは、普段使いできるリーズナブル価格になっています。
ネット上などでは、こちらのお菓子がお口に合わないとの意見なども見られますが、私は美味しくて好きです。
なによりもこのお値段でこのクオリティ、しかもいつでも食べたい時に手に入る買いやすさなど、おやつ習慣のある人にとっては使いやすいお店だと思っています。
昨今では海外のお菓子ブランドなどが花盛りで、もちろんお味の方もとっても美味しいのですが、お値段も驚くほど高いものが多いと感じます。
それなりの金額を出せば、美味しいお菓子はいくらでもありますが、日々のおやつに贈答品レベルの高価なお菓子を毎日いただいていたら家計がもちません。
「テーゲベック」はドイツ語で「お茶菓子」という意味です。特別なハレの日お菓子ではなく、毎日のホッと一息おやつ時間には、『ユーハイム』のようなお菓子がぴったりだと、改めて見直しました!
日本橋へ行ったら必ずと言っていいほどのぞいてくる日本橋高島屋さんと日本橋三越本店さん。
この二つの百貨店のデパ地下は、とにかくお菓子が充実していて、行けば目移りすることしきり。
日本橋には好きな和菓子屋さんもあるのですが、とにかくデパ地下へ寄ってしまうと、あれこれお買い物してしまい、それ以外のお菓子屋さんのものは胃袋に入る余地がなくなってしまうのです。
更には催事などあろうものなら、大食い選手権に出られるほどの胃袋があったらと願うほどです(笑)
残念なことにそれは叶わぬことなので、究極の選択をくだすことになります。
この日も日本橋高島屋さんで開催されていた『北欧展』で洋菓子やパンなどをお買い物した後でした。
地下へ降り、一回りすると『末富』さんでは生菓子の販売日。。。
念のためと銘菓百選(全国各地の美味しいお菓子が揃うコーナーです)もチェック。
さて、何が出ている?と見ていると、後ろから「岬屋の生菓子あります」と声が聞こえてきました。
このブログでも過去記事に登場している、富ヶ谷の和菓子店『岬屋』さんのお菓子です。
常時並んでいるお菓子の他、入荷日が決まっているものもあり、訪れた火曜日は『岬屋』さんの生菓子入荷日でした。
さて、ここで『末富』さんにするか『岬屋』さんにするか、まずはお菓子の内容を見ることにしました。
どんなに好きなお店でも、自分の好みに合ったお菓子ばかりではありません。好きなお菓子、またこれは絶対に好み!と思うときだけお持ち帰りするようにしています。
この日は一目見て、「これは絶対に好き!」ということで、『末富』さんを諦めて、『岬屋』さんのお菓子をお持ち帰りすることにしました。
生菓子は洋でも和でも、絶対にその日のうちにいただかなければいけないので、欲張るわけにはいきません。
「その日のうちに食べ切れるだけ!」です。
そしてそれは「消費」ではなく、「美味しくいただける分だけ」ということです。
3種各1個入 ¥1,296(税込)
消費期限 当日
蛤を模った薯蕷仕立てのお饅頭。
ふわり薄めの柔らかい皮に、ほろりと儚くも崩れてしまいそうな白あん。
お饅頭というには繊細な、とても上品な蛤です。
葛焼にはまだ早い時期かと思っていたので、詰め合わせに入っているのをみて、少し驚きつつも嬉しくなりました。
吉野葛を使ったこしあん仕立て。
もちっとした葛の食感に、サラリとしたこしあんを感じさせる、上品な味わいの葛焼です。
なんとも鮮やかなグリーンとピンクのきんとんは、春を思わせる季節感あふれる佇まい。
中に隠れた濃紫のつぶあんとのコントラストがまた美しいですね。
お口の中でスーッと溶けていくきんとん。対して濃厚に小豆が香る力強いつぶあん。
華やかな見た目に負けないくらいあんこの存在感も素晴らしく、とても美味しかったです。
このお菓子はもう一度いただいてみたいと思うくらいに好みでした。
『岬屋』さんはとても好きなお店ですが、なかなか店舗のある富ヶ谷まで出かける機会がないので、「銘菓百選」でお取り扱いしていただけるのは嬉しい限りです。
『岬屋』さんのお菓子は毎週火曜日の12時過ぎに入荷されますが、お菓子の内容はその時期により変わります。
どんなお菓子の詰め合わせか、銘菓百選でお尋ねすればわかる範囲で教えて頂けます。
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