お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『お菓子を巡る暮らしの雑記帳』プラスαの日記

最近、メインブログとサブブログの往来がみられるようになってきました。

メインとサブを同じドメインで管理しているので、サブからメインに流されてしまうことがあったりするようです。

そんな時のために、毎日更新のサブブログをしばらく、こちらメインのトップに据えておこうと思います。

everyday.hw-frankie.com

メインブログは、途中からお菓子(食)に特化してしまったので、サブブログではそれ以外のことをトピックにしています。

日々のごはんやおやつなど食のことはもちろん、好きなこと、物、暮らしにまつわるあれこれを書いた日記です。

『ロブション』春限定。桜香るムースと苺のモンブラン&定番ケーキなど。

東京は桜が満開ですが、昨日から終日雨降り。。。
のんびりしているとあっという間に散ってしまいそうなので、その前に春らしいお菓子を投稿してしまいましょう。

最近、夫が家族のご機嫌取りにかってきてくれた
『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』のケーキ。

昨今、洋菓子のお値段もかなり高額になっているので、自分では滅多に買わなくなりましたが、『ロブション』はお料理もケーキも大好きなのです。

買ってきてくれた中にとても春らしいこの時期限定のケーキがあったので、定番ケーキも合わせて記録しておきます。




さくら〜桜香るムース


1個 ¥880(税込)

光の調整がうまくできなかったのですが、実物は写真よりも薄ピンクがかった、もっと綺麗なお色です。

トップには生クリームと塩漬けの桜をあしらい、春らしさいっぱい、可愛さいっぱいです。

ムースにグリオット(フランス産チェリー)、底にはピスタチオを合わせています。

見た目も華やかですが、お味の方も絶品。ほのかな酸味とピスタチオの風味が加わり、とっても美味でした。

苺のモンブラン


1個 ¥920(税込)

トップに生クリームをあしらった、ピンク色の可愛いモンブラン。
この時期なのでサクラ?と思うところですが、苺なのです。

クリーム、ムース、ジュレなどそれぞれ苺が使われ、丸ごと苺も入った苺尽くしのモンブラン。

下にはピスタチオのビスキュイ が敷かれています。



ここからは通年頂ける定番のケーキです。

モワルー ショコラ アメール


1個 ¥660(税込)

チョコレートの美味しさをそのまま体現しているような、このピカピカのビジュアル。
モワルー(柔らかい)なスポンジとアメール(苦い)なチョコレートクリームを組み合わせコッテリと濃厚な味わいです。
いつかホールで思い切り頂いてみたいケーキです(笑)

クレームキャラメル


1個 ¥520(税込)

定番のプリンですね。滑らかでカラメルの苦味とコクがなんとも美味。昔に比べるとお値段も上がっていますが、ロブションにしてはまだお手頃価格かと。

モンブラン


1個 ¥740(税込)

モンブランといえば秋ですが、こちらは通年販売されている定番です。
ロブションらしい洗練されたフォルムでございます。

和栗とは違ったフランス産の栗のまったり濃厚なクリーム、マロングラッセのような栗も入っています。ラムもしっかりきかせ、とってもおフランスな味わいのモンブランです。

個人的には「モンブラン」といえば和栗を使ったものが好みですが、まったく別のケーキと思えば、これもまた美味なり。



久しぶりに『ロブション』のケーキを頂きましたが、さすがどれをとっても唸る美味しさでした。

少しイライラとご機嫌斜めでしたが、美味しいケーキですっかり気分がよくなりました。
長らく共に暮らしている夫、「どんな時でも美味しいスイーツがあれば」と、私のご機嫌のツボを心得ているようです(笑)


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『銀座甘楽』小さなおはぎ4種と一口サイズの紅白道明寺桜餅。

渋谷スクランブルスクエアにある『銀座甘楽』さん、「小巻桜」(桜餅)はないかなと寄ってみたのですが、残念ながらお目当てのお品はお取り扱いがないようでした。

ちょうどお彼岸中だったので、おはぎも並んでいたのですが、なにやらとっても小さな可愛らしいおはぎが。。。

春の桜餅も2種類並んでいました。

せっかくなので少しだけ、季節のお菓子をお持ち帰りしてきました。




餅麦おはぎ


4個入 ¥530(税込)
消費期限 2日

一口でパクリと頂けそうなくらい小さなおはぎが4種類入ったセットです。

つぶあん

餅麦の歯応えが効いたお餅。もちもちと面白い食感です。

柔らかいつぶあんは、小さいながらも小豆の風味もよく美味しい!

こしあん

サラサラとした口溶けのよいこしあんです。

きな粉

小さいけれど、きな粉のよい香りたっぷり。中にはつぶあんが詰まっています。

胡麻

細かくすりつぶした黒胡麻をまぶしたおはぎ。こちらも中はつぶあん。




紅白道明寺


1個 ¥237(税込)
消費期限 2日

桜餅もまたミニサイズがありました。
紅白一対の道明寺を一枚の桜葉でくるり。2つで通常の一つ分の大きさです。

こちら、名前は「道明寺」ですが、道明寺粉ではなく、餅米の王様「みやこがね」を使用しています。

塩漬けの桜葉で包み、お花をトッピングした可愛い桜餅。

もちもちと粘りのあるお餅。
白いお餅の方は中も白あんです。

桜色はこしあんです。

小さいです。とにかく小さい(笑)
お口に入れて「うん。。。あっ」とすぐになくなってしまうので、満足度もミニサイズ。
しかし、ダイエットや健康などを考えて、「ほんのちょっぴり甘いものを」というときなどはいいだろうなと思います。
見た目も可愛いですし、女子受けしそうです。

小さくて上手に写真が撮れませんでしたが、しっかり味わいました。

この日、苺大福も一緒にお持ち帰りしたので、そちらはまた後ほどアップする予定です。


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お彼岸最終日『とらや』の草入小笠餅と白小豆、黒糖、小倉のおはぎ。

本日二度目のおはぎ投稿です。

お彼岸明けの今日、お買い物へ出たついでにいつもの東京ミッドタウン内にある『とらや』さんへ寄ってきました。
平日の午前中、お天気もよくなかったからでしょうか、珍しく空いていました。

店頭には「おはぎ」と「桜餅」。毎年この時期は必ずお持ち帰りするお菓子です。

『とらや』さんのおはぎはお彼岸の間だけ販売される期間限定です。いつもなるべく初日に行くのですが、今年はのんびりしているうちに最終日となり、なんとか滑り込みセーフでした。



毎年「白小豆」「黒糖」「小倉」と3種のおはぎが並びます。

おはぎの他にも季節のお菓子が並んでいて目移りします。。。

桜餅は3月末まで。

「今日はおはぎだけ」のつもりでしたが、やはり春らしいお菓子を見ると手が出てしまいます。。。
散々迷った末、毎年買う桜餅を見送り、今回はおはぎ5個、草入小笠餅1個お持ち帰りしてきました。

お箱にお菓子を並べるのも、美しく見えるように工夫されています。
自分で選んだお菓子ですが、蓋を開けるといつも見惚れてしまいます(笑)




草入小笠餅


1個 ¥540(税込)

田植えの際に被る小さな笠に似ていることからのネーミングだそうですが、草餅です。

こんもりとした深い緑のお餅。よもぎの香りがほわ〜んと鼻から抜けていきます。

中には御膳餡(こしあん)がたっぷり。
しっとり、お口の中ではらはら〜っと解けます。

春の香り豊かで、この時期には頂きたいお菓子です。




おはぎ


1個各 ¥324(税込)

『とらや』さんのおはぎに関しては過去記事でたくさんアップしているので、いつものようにここではお写真を少しだけ。

おはぎはこの時期限定。珍しい白小豆のおはぎは関東限定で関西地方ではきな粉のおはぎだそうです。
きな粉もいつか味わってみたいな。。。

黒糖餡のおはぎも他にはないコクと黒砂糖の風味が強く、ものすごく美味しいのです。おひとつでは足りません(笑)

そして最後につぶあんのおはぎ。これがまたまったりと小豆の香りが濃厚なのです。

春のお彼岸を美味しいおはぎで締めくくりました。
こちらのおはぎは今日までなので、次は秋のお彼岸までのお楽しみです。

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「よもぎ餅」の写真に釣られ帰りに茶寮をのぞいてみると、珍しく空いていたのですが、おはぎをたくさん買ってしまった後だったので寄りませんでした。
しかし、この写真とても美味しそう。。。

もう少し猶予はありそうなので、心に留めておくことにしましょう。


www.toraya-group.co.jp

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銀座三越『たねや』牡丹餅。春のお彼岸に大きなぼた餅を。

「おはぎ」と「ぼたもち」、呼び名は違っても同じお菓子です。
牡丹の花が咲く春のお彼岸には「ぼたもち」、萩の花咲く秋のお彼岸には「おはぎ」と季節により呼び名が変わりますが、最近はあまりそうした区別はないようで、「おはぎ」と呼ばれることが多いようです。

こちらは銀座三越デパ地下にある『たねや』さん。

こちらのお店では「牡丹餅」として販売されています。

このディスプレイを見たら、素通りはできません。お彼岸ですし。。。(笑)

ということで、一箱お持ち帰りしてきました。

朱色の鮮やかなお箱。牡丹の花がデザインされていてパッケージもセンスがいいですね。

お箱を開けるときな粉の入った袋。

その下につぶあんときな粉、2種のぼた餅が一つず入っています。

結構大きめのぼた餅ですが、WBC侍JAPANの大谷選手を真似て、2個一気に「さあ、行こう!」です(笑)




牡丹餅


2個入 ¥476(税込)

いかにも「牡丹餅」という名がふさわしい、大きくふっくらした牡丹餅です。

つぶあん

しっとりとした柔らかい粒あんに十穀の入った半殺しのお餅。

甘さはかなり控えめで、小豆の風味が豊かです。
『たねや』さんのつぶあんは、あっさりめなのに小豆の旨みが強くて、本当に美味しいですね。



きな粉

十穀をミックスした餅米で粒あんを包んでいます。

きな粉はより風味が楽しめるようにと別添えになっているので、頂く寸前にたっぷりと。
もっと見栄え良くかけたかったのですが、すべて袋から開けたら山盛りになってしまいました(笑)

小さな小袋入りのきな粉ですが、開けてみるとかなりしっかり入っていて、『たねや』さんの狙い通りにきな粉の風味が豊かで美味しいおはぎになっています。

この『牡丹餅』はお彼岸限定なので、今年は彼岸入りの3月18日〜24日まで。今日が最終日になります。

毎年春、秋のお彼岸ではおはぎ(ぼた餅)を楽しみにしていますが、今年はあまり頂かないうちに彼岸明けとなりました。
年齢的に以前のように食べられなくなってきたので、この程度でちょうどいいのかも。。。

昨日はそう思ったものの、これが最後にはなりませんでした(笑)

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京都『茶寮宝泉』わらび餅。美しい和の空間で絶品の食感を味わう。

前回に続き、京都の下鴨の『茶寮宝泉』さん。
老舗和菓子店『宝泉堂』さんの営む茶寮で、築100年を超える数寄屋造りの素敵なお座敷席で、美味しい和菓子が頂けるお店です。

店内の様子やアクセスなど、前記事で書いているので、そちらも併せて見ていただけたらと思います。


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『わらび餅』が有名なお店であることは知っていましたが、私は前記事の『白小豆のおしるこ』がお目当てだったので、頂くつもりはなかったのですが。。。

お席へ案内していただき、注文したお菓子が来るのを待っている間、お茶を頂きながらこちらを見ていたら、どんなに美味しいのだろうと気になってきました(笑)

いま味わっておかないと、あとで後悔しそうだわ。。。
そう思い、白小豆のおしるこがきた時に、追加で注文することに。

注文してから作るので20分ほどかかるとのことでしたが、その間にゆっくり他のお菓子を楽しんでいました。




わらび餅

国産のわらび粉とお砂糖、お水だけを使い、注文が入ってから練り上げたわらび餅。
涼しげなガラスの器に緑の葉があしらわれ、プレゼンテーションも和の空間にぴったりの美しさです。

「最初の一つはそのままでお召し上がり下さい」とのこと。

手をつけるのが躊躇われるほど。艶々とまるで宝石のようなわらび餅が5つ。

添加物などは一切加えられていないので、最高の状態で頂くにはとにかく「すぐに」です。見惚れている場合ではありません。
急いで数枚写真に納め、すぐに口に運んでみると。。。

冷ややかでツルリンとしたわらび餅。お箸でつかむと、とても柔らかく溶けてしまうかと思うくらいなテクスチャー。それでいてコシもあります。
この食感と喉を通っていくときの感じが、なんとも言えないのです。

ほんのりと甘く、見たままの艶やかさの通り、するすると喉から落ちていきます。
これまで色々なわらび餅を頂いてきましたが、この感覚は唯一無二と言ってもいいくらいでした。
本当に美味しくて、気がつくと残り一つ(笑)



黒蜜をかけてのわらび餅もお試ししなくてはと、最後の一つは黒蜜をかけて頂くことに。

黒蜜はサラリとサッパリした味わいのものでした。

黒蜜のコクが加わることで、また違った美味しさが味わえますが、私は何もつけずにそのままで十分!

黒蜜は大好きなので、本来ならば黒蜜をかけた方が好みのはずでしたが、こちらの『わらび餅』に関しては、とにかくそのまま頂きたい、そう思った初めてのわらび餅でした。
やはりお試しして大正解。絶賛されているのも納得のお味でした。
また京都へ訪れた際には、必ず寄ってみるつもりです。

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