お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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銀座SIX スターバックス リザーブ バーの『ナイトロコールドブリューコーヒー』。違いのわからない大人でもうなる極上のコーヒー。

年末、荷物もちの外国人夫を連れて、銀座のデパ地下でお正月に食べるものを買いに行ったのですが、あまりの混雑にさすがの外国人も「クレイジーだ!」とすっかり消耗した様子(笑)

大量の荷物まで全て持たされて可哀想なので、美味しいコーヒーでも飲ませてあげよう!と、銀座シックス6階にある「スターバックス リザーブ バー」へ。

こちらは日本全国にわずか6店舗しかないという、スターバックスでもこだわりのコーヒーを供するカフェです。
とにかく美味しい豆を探し回り、厳選されたものだけしかリザーブバーでは使用しないため、いつも同じコーヒーを飲めるわけではないようです。

コーヒーを淹れるバリスタも当然のことながらブラックエプロンを纏う方々だそう。

スタバに関しては、マニアも多数いることですし、スタバに特化したブログなどもたくさんあるので、そちらを参考にしていただいた方がいいでしょう。
私は詳しくありません(笑)

NITRO COLD BREW COFFEE

本日のお目当てはこちら。ナイトロコールドブリューコーヒー。

生ビールのようにタップから注がれるこのアイスコーヒーは、水出しに窒素を加えてまろやかさを出しているそう。

アイスコーヒーでありながら、ものすごく香りの立つコーヒーなのに飲んでみるとまったく雑味のないスッキリとした味わい。

余分なものを全て取り除き、美味しさだけを取り出した、日本酒で例えるところの吟醸酒のような極上のアイスコーヒーです。

一度飲んだら、間違いなく癖になるでしょう。。。

このコーヒーは我が家の外国人夫にとってのガソリンです(笑)
これを飲ませれば、すっかりご機嫌になり元気も戻ります。

NITRO COLD BREW COFFEE FLOAT

ナイトロコールドブリューフロートは、アイスクリームの乗ったコーヒーフロートです。

私は喉が渇いているときは普通のナイトロコールドコーヒーですが、甘いものが欲しいときはフロートです。

アイスクリームはごくごく普通のバニラなのですが、コーヒーのおかげでなんとも贅沢なコーヒーフロートになります。

グルグルと混ぜて味がミックスされてもコーヒーがアイスクリームに負けません。それどころかコーヒーの美味しさをさらに引き立てる脇役に追いやるほどです。
こってりと甘くしてやったぞ!と見せかけておきながら、リッチな香りとスッキリ、サッパリ感はそのまま健在という、主役の座をけっして譲らない存在感はさすがです。

このスターバックスリザーブバーでは、こちら以外にもハンドドリップはもちろんサイフォン式やデジタル制御されたクローバーなど、様々な方法で美味しいコーヒーを提供しています。

まさにこだわってこだわって、こだわりまくっている。。。といったコーヒーなのです。




。。。。。。。。。。。。。。。。。


な〜んて言っていますが、私はコーヒー好きではありますが、通でもなんでもありませんし、特別なこだわりも皆無です。

極端なことを言えば、コーヒーの味と香りが少しでもすればOKというくらいのこだわりのなさです(笑)

子供の頃から実家では毎日サイフォンでコーヒーを淹れていました。
ゴボゴボと音を立てて時間をかけて淹れるサイフォンコーヒーは、待つ間にその香りを存分に楽しむことができます。
しかし子供の頃は豆がどうだとか、摘出方法だとか、本当のところのコーヒーの美味しさなどわかりません。
ただその香りがコーヒーを極上のものにしてくれるのだけは確かな記憶としてあります。
そのせいでしょうか、今でもコーヒーのよい香りをかぐだけで、どんなものでも美味しく飲める気がするのです。

コーヒーのよい香りが楽しめるのなら、カフェチェーン店で飲む200円のコーヒーでも、ホテルで飲む1000円のコーヒーでも、私はなんでも美味しくいただけるのです!

それでもこの「ナイトロコールドブリューコーヒー」の美味しさには、確かな違いを感じ、わざわざ「飲みに行きたい」と思うほどです。
この日飲んだのは、「エチオピア ケイオン マウンテン ファーム」のコーヒーでした。

このようなカードがついてきます。

裏面には生産地のみならず標高から加工法、味の特徴など、豆についての詳しい説明が書かれています。
このコーヒーは、エチオピアでは希少な単一農園の手がけたコーヒーということでした。

ちなみに、この日は銀座シックスの6階、蔦屋書店内にある店舗へ行きました。普通のスタバの中を通過した奥にリザーブバーがあります。

オープン当初はものすごい人出だったGINZA SIXも、今はすっかり落ち着いた様子。
年末だったせいか、外国人観光客がちらほらいるくらいで、カフェも空いていました。

美味しいコーヒーも飲める上に比較的静かなので、銀座で一休みするにはよいカフェです。

ガレット・デ・ロワを買うはフェーヴが欲しいから。東京でフェーヴのある店はどこにある⁉︎

今日の甘いものはガレット・デ・ロワです。

日本でも最近はパティスリーだけでなくベーカリーなどでも見かけるようになったガレット・デ・ロワ。
通常は1月6日のEpiphany (公現祭)を祝って食べるお菓子ですが、私はフランス人でもクリスチャンでもないので、ガレット・デ・ロワも季節のお菓子の一つとして食べています。

今シーズンもフライングして昨年末にすでに一台食べ、お正月にまた一台平らげてしまいました(笑)

どれだけガレット・デ・ロワが好きなの⁉︎ というのは少し違っていて、実はフェーヴのせいです。



galette de rois ガレット・デ・ロワ

パイ生地の中にアーモンドクリームが入ったシンプルな焼き菓子ですが、結構好きなお味です。
しかし今シーズン、すでに二台も食べたのでお腹も気持ちもいっぱい。。。もうこれ以上は無理そうです。

昨年のこの時期も、年末も今年も、全て違うお店のものを食べました。どれもとても美味しく頂きましたが、これはおすすめ!というものはまだ見つかっていません。

もちろん美味しいのですが、来年も同じものが食べたいかといえば、それほどではなく、それよりは新規開拓に気持ちが向くといった感じです。
きっとお菓子よりもフェーヴに目がいっているせいでしょう。

フェーヴ

ガレットの中に入っている小さな陶器の置物で、古くは本物の豆(フランス語のフェーヴ)を入れていたことからフェーヴと呼ばれるようになったそうです。
一台にガレットを切り分けた際、フェーヴの入ったピースを当てた人が王冠を被り祝福を受けることができ、さらにはその一年を幸運に過ごせるというお話です。
当たるか外れるか、まさに年頭の運試し。このようなこと、結構好きです(笑)

本来はお菓子の中に入っているフェーヴも、今はアーモンドが代わりに入っていて、フェーヴが別添えというガレット・デ・ロワも多くあります。

これでは本来の意味である切り分けた中に入っていたフェーヴを当てた人が王様になれるという本来の楽しみが半減してしまう気がするのですが、私だけでしょうか?

どんなフェーヴが付いてくるのか、事前にわかるのは可愛いフェーヴが欲しい私にとっては嬉しいことですが、偶然による出会いもまた捨てがたし。。。

それにしても、沢山のフェーヴをゲットするためには、それだけ多くのガレット・デ・ロワを消費しなければなりません。
昨今のインスタではありませんが、写真を撮るために商品を購入し、撮影が終わればポイっとするなど、お菓子ラヴァーにはできません。

様々なフェーヴをゲットするために、大量のガレット・デ・ロワをシーズン中に食べ続けるというのも大家族でもない限り無理があります。

しかし、ガレット・デ・ロワを食べずして、フェーヴだけを買うという手もあります。

フェーヴが買える店

ネットなどで見ると、大阪にかなり品数豊富なフェーヴのお店がありました。サイトを見たところ、行きたくてたまらなくなってしまうほどの品揃えです。
ネット通販もしているようで、これは要マークです。

www.natsujikan.jp


いまはどこにいても、大概のものはネット購入ができますが、実際に実物を見たい!とそんな時は実店舗を探すことになります。


東京都内で私が実際に訪れたことがあるのは、『cuoca クオカ』です(現在は富澤商店の傘下に入ったとのことで『TOMIZ』という新ブランドになっているようです)。
店舗によって取り扱いがないところもあるとのことですが、自由ヶ丘本店では年末くらいになるとガレット・デ・ロワに関するものが少しですが並び、王冠やフェーヴを買うことができます。

tomiz.com


南青山の蜂蜜の専門店『Les Abeilles』(レザベイユ)にも置いてあるようです。
こちらの店はまだ未訪問なのですが、ウェブサイトにフェーヴ入荷のお知らせなどがあったので取り扱っているのでしょう。
蜂蜜も美味しそうなものがあるようなので、是非一度訪れてみたいと思っています。

フランス産高品質ハチミツ:Les Abeilles Minamiaoyama(レザベイユ南青山) |


東京の両店については一つ一つのバラ売りではなく、数個違ったデザインの入ったまとめ売りなので、自分の好きなものだけを選べないという点では残念ですが、実物を見て買えるのは嬉しいです。

可愛いフェーヴをコレクションするためには、毎年せっせと可能な限りガレット・デ・ロワを消費するか、ネットなどで買い集めるのが一番なようです。




今年の王様

今シーズン、フェーヴ(アーモンド)を引き当てた王様は2回とも私でした!

「今年はとんでもなくハッピーな一年になってしまうかも⁉︎」

王冠を被り一人で大騒ぎの私ですが、家族は誰も相手にはしてくれません。

「実際、マミーが一番たくさん食べているんだから当然でしょ? 確率的に一番高かったというだけ!」

さらには、

「王様になったことも一年間の幸せが約束されたことも、ただの思い込み!妄想!」ですって!

自分が王様になれなかった悔しさから負け惜しみを言っているだけですね。。。
とにかく王様は私。今年も家族内ヒエラルキーのトップに君臨です。
 
ちなみにフェーヴだけでなく、こんなのも好きです。

「美味しいシウマイ」(崎陽軒)に入ってる陶器のお醤油入れです。

結局のところ、小さな陶器が好きということのようです(笑)

国際結婚家庭のお正月。どんなお料理を食べる?お節、お雑煮なしの我が家の和洋折衷。

お正月といえばお節料理です。
年末にデパ地下へ行った際も、何万円もするお節料理に行列ができていました。

日本の家庭ではお正月にお節料理やお雑煮を食べるのは当たり前ですが、国際結婚家庭においては必ずしもそんな家庭ばかりではありません。
むしろ、お節料理は作らない、買わないという家庭も多いようです。

周りの国際結婚をしている友人達にも少し聞いてみましたが、殆どがお節料理なしという回答でした。

形だけ少量用意するという人もいましたが、日本在住であっても特別な料理で新年を祝うこともなく、ごくごく普通に過ごすという家庭も多かったです。



お節料理は作るのはもちろん、予約して買うのすら面倒なものです。家族が求めていないのに、わざわざ面倒なことをすることもないといったところなのでしょう。
お正月といえど、楽ができるのならそれに越したことはないのです(笑)

お節のないお正月

我が家も他の国際結婚家庭と同様、お正月にきちんとしたおせち料理は登場しません。

子供が幼い頃などは、日本の文化を刷り込まなければ!と、 人並みにお節料理を準備(手作りでは決してありません)していたものですが、家族はもとより自分すらまともに食べず、ちょこっと箸をつけるだけで消費期限切れとなり処分することになっていました。

食べ物を無駄にするのはいい気持ちもしません。無駄なものにお金を遣っているというのも愚かなことです。

そこでもう随分前からお節は一切やめて、自分達の好きなものだけを存分に食べるお正月にしよう!
そう決めたのでした。

我が家の元旦料理

では、どんなものを食べているのか?
元旦はとにかく好きなものをたくさん用意します。

私はといえば、やはりお正月は和食が食べたい!ということで、ちょっとお正月気分を味わえるものと好きなものだけを用意。

お節と言えるようなものはこれだけ。
黒豆、伊達巻、蒲鉾、卵焼き。自分が食べたいものだけです。
甘いものばっかり(笑)

いくらの醤油漬けは結構たっぷり用意します。普段はあまり食べない白米も、いくらをたらふくかけて頂きます。

元旦にマグロの中とろはお約束です(笑)
今年はたまたま良い中落ちがあったので、そちらも加えました。ネギトロ丼にしたら舌が溶けました(笑)

もちろん私1人で食べるわけではなく、お刺身などは横からちょこちょこ手が伸びてきます。
基本的に和食の方も、私だけでなく家族も大好きなものにしています。

一方の外国人夫はというと、チーズと肉、それだけあればいいらしいです。子供達もそれに賛同。

今年の外国人チームはお好みのチーズ7種類を用意していました。
モンドール、ミモレット、コンテ、パルミジャーノ、ブルードヴェルニュ、サントモール、ゴロセット トリュフ。

レバーパテ、ポークリエット、鴨パテ、ナッツにドライフルーツ、オリーブなども並べます。

バゲットは毎年メゾンカイザーのバゲットモンジュです。

夫がデパ地下のデリカでコールドミートの盛り合わせお得用パックなんてものを買っていました(笑)


こんな感じで例年和洋折衷のお食事を並べて好きに食べています。

そして夜は外国人夫がステーキを焼いて晩御飯に食べるのがお決まりのパターン。
普段は身体にもお財布に優しい赤身ステーキですが、元旦の夜はコレステロール度外視の霜降り和牛でした(笑)

お節料理も家で作ればそれほどではないかもしれませんが、買うとなるとかなり高価になります。
ろくに食べないものの詰まったお重に何万円も払うくらいなら、同じ金額分だけ自分の好きなものを贅沢に食べる方がずっと楽しいお正月になります。

自国の文化を大切にしたい心はありますが、楽で美味しい方に傾く心を抑えることはできません。。。

今年もお節、お雑煮のないお正月ですが、好きなものをたくさん食べられて幸せです。
もちろん甘いものもたらふくたべています。それはまた後ほど。。。

www.hw-frankie.com

福袋スタイルのお年玉。今年も一年スイートな年になるように、甘いものがつきます。

2年連続、家での年越しとなった我が家。
旅先で年末年始を迎えるのも、お正月料理の支度をしなくていいので楽ですが、この歳になると家でゆっくりのんびりと「ゆく年くる年」などを観ながらの年越しが落ち着きます。

勝手知ったる我が家で、好きなものを好きな時に食べ、お風呂に入り、眠くなればソファーにゴロリン。

いやはや最高です。。。



しかし最高なのは私だけで、子供達にとっては物足りなさもあるようです。
そこでお楽しみとなるのがお年玉です!

我が家ではお年玉は福袋スタイルです。
お年玉にスタイルがあるかどうかは知りませんが、勝手に考えてやっています(笑)

このように、袋の中にお年玉とスイーツを入れて渡します。

「今年も一年、ガールズにとってスイートな年になりますように」

そんな父と母の願いがこもっております!

中身はその年によって変わりますが、チョコレートを入れることが多いです。今年もそうするつもりで、別のお店でチョコレートを用意していたのですが、土壇場で『papabubble』のこのスイーツを見つけ急遽変更です。

お年玉の入ったポチ袋、そしてチョコレート、キャラメル、ヌガーなどが入っています。

こんな感じです。
このスイーツ、とっても気に入ってお年玉スイーツに選びましたが、自分用にも買ったので、それはまた別記事にしたいと思っています。

さて、貰った子供達はといえば、いつものようにスイーツよりもポチ袋の中身の方が気になるようです。

そんな様子を見ていると、もはやスイーツは必要なしか⁉︎
そう思わないでもありませんが、これは母の自己満足として、お年玉をあげる限りは強制的に渡し続けます!

2019年ブログのスタートです。

あけまして、おめでとうございます。

いよいよ2019年が始まりました。
元旦の東京は今年もスッキリと晴れて良い天気です。

元旦といえど、毎朝同じ時間に起き、同じようにコーヒーを淹れ、ゆっくりと温まりながら自分時間を過ごし、家族の起きてくる時間にお食事の支度をします。

主婦の生活は365日変わりません。
お食事の支度をし、お洗濯をし、お掃除をし、家族のためにあれこれと雑事をこなします。
そして空いた時間に自分の好きなことを楽しむという生活です。

今年もまた1年間、同じように過ごすのでしょう。

同じことの繰り返しは、時に退屈さを感じさせるものですが、同時に変わらない日々を過ごせることこそが幸せであるともいえます。

今年も一年、家族みんなが健康で笑って過ごせること、美味しいものを食べられる幸せに感謝しながら過ごしていきたいと思っております。

今日はお正月料理のお支度で専業主婦も忙しいので、美味しいブログ記事は次回から。

2017年7月から始まったこのはてなブログも1年半経過しましたが、今年もまだまだ続きます。