お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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土用の丑の日『つきじ宮川本廛』鰻の蒲焼。2023年渋谷フードショー 。

今日は土用の丑の日。
暑さに負けないよう、今年もしっかり美味しい鰻を頂きました。

かつては鰻も今のように高価ではなく、普通に晩御飯として出していたくらいですが、いまはあまりにも高くて手が出ません。レトルトでさえ、千円以上も値上がりしています。

一昨年あたりだったでしょうか、稚魚が豊魚ということで、お安くなるとの話がありましたが、あれはなんだったのでしょうか(笑)
あまり実感はできませんでした。
ただ、コロナ禍以前は蒲焼も一串¥4000以上していましたが、今年はそこまで高価なものはまだ見かけていません。お値段的には昨年と同じといったところのようですね。
鰻が大好きなので、土用の丑の日に限らず、チェックしています(笑)

昨年の丑の日は夫が単身赴任中でひとりだったので、いつもとは違うところにしようと、『日本橋伊勢定』さんのお弁当でした。


2022年7月撮影
過去の写真を探してみたところ、一番大きな鰻弁当で¥3,780(税込)でした。

この価格を参考に、今日も何店舗か見てまわりましたが、どこも同じような価格で、例年と変わりはないようです。



今年は一人ではなく家族分必要なので、割高なお弁当ではなく、蒲焼を買うことに。
そして鰻なら東京のお店にこだわりたいということで、結局『つきじ宮川本廛』の鰻になりました。
毎年渋谷フードショー に期間限定で出店されるので、渋谷まで行ってまいりました。

『つきじ宮川本廛』さんは、創業100年を超える老舗の鰻屋さんとして知られています。

東京には他にも美味しいお店はたくさんありますが、子供の頃から両親に連れられて行っていた鰻屋さんはいつもこちらだったので、慣れ親しんだお味です。

来年もまた『宮川本廛』さんになる可能性大なので、備忘録としてお値段など記録しておこうと思います。
ブログの便利なところです(笑)



蒲焼は「亀」「鶴」「蘭」の3種類。違いは大きさだけで、お味、質はどれも同じです。



お弁当も同じように亀、鶴、蘭とあります。
一番大きな亀のお弁当でも¥4,000でお釣りがきますね!

さてどの大きさにしましょうか。。。
蘭は少し小さ過ぎるので亀か鶴の二択。
ひとりなら迷わず亀ですが、夫も子供達も私ほどの鰻好きではありません。
高いお金を出して無駄になってはもったいないので、今年は「鶴」のサイズを選びました。



買った時はほんのり温かさがありました。結構ずっしり。

タレと山椒は一串に一つついてきます。

いい感じに焼き色がついていて美味しそ〜。
やっぱり一番大きな「亀」にすれば良かった。。。と思ったり(笑)

関東の鰻は一度蒸してから焼き上げるので、身がふっくらしています。

これを頂く前にオーブンかトースターで温め、ごはんを敷いた器に盛り付け。

本店で頂くのとはもちろん違いますが、少し表面を焼くだけで、よりそのおいしさに近づける気がします。

ついてくる秘伝のタレをかけて頂きます。
タレは甘ったるさがなく、どちらかといえばスッキリ辛め。
ふっくらとした食感、いい塩梅に脂がのっていて鰻の美味しさ爆発です(笑)

ほとんど小骨が当たることもなく、お口の中でとろけていきます。。。

お店で頂くのがベストですが、テイクアウトでもこれだけ美味しい鰻が頂けるのですから、やはり『つきじ宮川』いいですね〜。

鰻も身の具合や骨の多さ、皮の厚み硬さなど個体差もあると思うのですが、今日頂いた鰻は本当に美味しかったです。
外国人夫も「今年のは美味しいね」と、あっという間に完食。
お値段を知らないので「土用の丑の日じゃなくても、たまに買ってきて」と無理を申しておりました(笑)



今年も美味しい鰻を堪能し、暑い夏を元気に過ごすことができそうです。
今年は残念ながら夏の二の丑はありませんが、暑さに負けそうになった時にでも、また鰻に助けていただきましょう。

ちょっと気づいたこと。
数年前までは土用の丑の日ともなると、デパ地下の売り場には長い行列ができていたものですが、コロナ禍がきっかけなのか、昨年も今年もそんな行列風景を見ていません。
なるべく混む時間帯を避けて、午前中にお買い物をするせいなのかもしれませんが、どうなのでしょう?
調べてみたい気もしましたが、あまりにも暑いので、お買い物を終えたところでさっさと帰ってきてしまいました。


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