雨です。そして今日は母の日。
世間一般で「特別な日」とされているような日は、たとえ誕生日であろうが結婚記念日であろうが、興味なし!と常に言い切っている私です。
別にお祝いをするのが面倒な訳ではありません。ただ、自分にとっては大騒ぎするほど特別な日だと思っていないだけです。
そんな私なので普段から、どんな記念日だろうが「なんのお祝いもいらないわよ!」と言い続けているのですが、何故か我が家の面々は言う事を聞きません。
外国人夫に関しては、大袈裟に祝いたがるのは文化だから仕方ない?と思いますが、私のことをよく知っている子供達までもが、ご丁寧にプレゼントなどを用意してくれるので参ります。
少し前からショッピングなどしていると、大々的に「母の日」商戦が繰り広げられているのを目にしていましたが、興味がないので話題にすらしませんでした。
しかし蓋を開けてみれば、今年も外国人夫からはお菓子を、子供達からは化粧品のプレゼントを頂いてしまいました。
「Happy Mother's Day !!」
「いつもありがとう!」
みんな嬉々として、なんの照れもなく言ってのけるので、逆ににこちらの方がモジモジしてしまいます。
何だかんだ言ってみたところで、こうして労われるのは嬉しいものです。
プレゼントも外国人夫は大袈裟にやり過ぎると機嫌を損ねる、また「花より団子」をよく承知しているので、ちょこっと食べてなくなるものを。
子供達はといえば私がそろそろ新しいのを買わなくちゃ!と思っていたものを選んでくれました。
母親がどんな風に生活しているのか、どんなものが好きなのか、普段から気遣って見ていてくれるからこそのチョイスです。
プレゼントを貰ったことももちろん嬉しいですが、それ以上にこんな子供のように気紛れで身勝手な母を気遣ってくれる心に感動です(感涙)
「母の日」とは、母の方も家族に感謝の気持ちを抱いてしまう日のようです。
サンキュ〜。