用事で白金台へ行ったのですが、帰りがけに「そうだ!エリカ!」と思いつき、久しぶりに寄ってみることにしました。
『エリカ』とはお友達のことではありません(笑)
『ショコラティエ・エリカ』というチョコレートショップです。
我等バブル世代にとっては懐かしの味ではないでしょうか?
80年代、まだ今のようにチョコレートの専門店などろくにない時代、よくこちらのチョコレートを買うために足を運んだものです。
このミントグリーンの箱も上品で、自分が貰ってもプレゼントに差し上げてもテンションの上がる包装です。
最近はミントを使ったスイーツが人気ですが、こちらの『ミントチョコ』は当時から定番商品として大人気でした。
ビターなチョコレートに食べた後いつまでも余韻を残す強めのミントは、まさに元祖ミントチョコといえる頑固さというのか、骨太さが感じられます。
だからこそ、こんなに長いこと愛され続けているのでしょう。
私が訪れた際も若い方がたくさん店内にいて、このミントチョコを買い求めていました。
「本物」とは時代を問わないもの。どんな世代にも受け入れられるのは、この店のブランド力だけでなく、なによりも「また食べたい!」「皆んなにも食べて欲しい!」そんな思いを抱かせる確かな美味しさのせいなのです。
『マ・ボンヌ』というミルクチョコの中にマシュマロや胡桃が入ったものをはじめとして、美味しいチョコレートがたくさんあるショップですが、やはり私にとっての『エリカ』は『ミントチョコ』。ついついそちらに手が伸びてしまうのでした。。。