先日、数十年ぶりに箱根の強羅へ出かけました。一泊二日の温泉だけを楽しむ旅だったので、スイーツハンティングはできませんでしたが、今回は新宿からロマンスカーで箱根入りをしたので、乗り換え地の箱根湯本駅周辺で、少しだけおやつをお買い物してきました。
まず向かったのは箱根スイーツの定番、
和菓子店の『湯もち本舗 ちもと』さん。
本店は滝通りになりますが、今回訪れたのは箱根湯本駅から徒歩で約5分ほどの「駅前通り店」です。
お土産屋さんや飲食店などが並ぶメイン通り沿いにあるので、乗り換えの短い時間でも気軽に寄ることができます。
今回はこちらの看板商品をお持ち帰りしてきました。
湯もち
1個 ¥270(税込)
消費期限 4日
神奈川県の指定銘菓にも選ばれている『ちもと』さんの看板商品で、箱根土産では必ず名前のあがるお菓子です。
ふわふわのお餅は国産の餅米を使った白玉粉を練り上げたもの。
赤ちゃんの頬っぺたのように柔らかく、柚子の香りがふわりと広がります。
お餅には細かく刻んだ本煉羊羹が散りばめられていて、これは箱根を流れる早川の岩石を表しているそうです。
お口に入れると柚子の香りと共にふわりと溶け、羊羹のわずかな歯応えと控えめな甘さがお口に広がります。
一つから購入できるので、箱根にきたら一度は楽しんで欲しいお菓子です。
他のお菓子との少量パックも用意されていました。
我が家の外国人夫、今回初めてこの『湯もち』を味わったのですが、とっても好みだったようで「美味しい!」と絶賛。
私は何度も頂いたことがあるので、すべて夫が平らげました(笑)
八里
一房(3個)¥290(税込)
消費期限 5日
「箱根馬子唄」に歌われる箱根八里の馬子衆の鈴を模した最中です。
一房に3つの鈴(最中)がついています。
女性の小さなお口でも、ひと口でパクリと頂ける控えめなサイズ。
中のあんこは、もったりとしたこしあんで、小さいながらもしっかりあんこの美味しさが楽しめます。
こちらのお菓子もまた一房から購入できます。
お土産用も少量パックから大箱まで、自由に選べます。
あらかじめ箱詰めされたものだけでなく、『ちもと』さんでは、自分好みのお菓子を好きな数だけ組み合わせることができます。
代表的なお菓子と煎茶をセットにした詰め合わせもあります。
自分では選べないという方でも、詰め合わせのお箱もとにかくバリエーション豊かなので、お土産を選ぶ際には本当に便利だと感じました。
私も今回は好きなお菓子だけを少量ずつ選んでみました。
自宅用でしたが、持ち運びするため箱詰めにしてもらったところ、とても綺麗に包装していただけました。
他に美味しそうなお団子があったので、お持ち帰りしてきましたが、長くなってしまったので、お饅頭(上記写真の真ん中)とお団子はまた後日ということで。
お庭の「茶店」
店舗のすぐ隣はイートインできるオープンエアーの茶店になっていて、『ちもと』さんの和菓子が楽しめるようになっています。
営業時間 10:00〜16:00
今回は時間がなかったのでお寄りできませんでしたが、小さなお子さんやペット連れでも気軽に立ち寄れる雰囲気でした。
甘いものを頂きながら、一息つけるスポットとして要チェックです。