東京土産の一つとして、昔から人気の『銘菓ひよ子』。
大正元年、福岡で生まれたお菓子でしたが、昭和39年に東京進出、以来『東京ひよ子』として、今ではすっかり東京の顔とも言えるお菓子になりました。
昭和の時代、東京ではお土産のみならず、どこの家庭でもおやつに登場していたようなポピュラーなお菓子で、私も福岡発祥と知ったのは、大人になってからでした。
写真:『東京ひよ子』さんのホームページより。福岡の『吉野堂』さんの名前が記されています。
ホロっとした香ばしい皮に、優しい甘さの黄身餡が好きで、幼い頃にはよくおやつにいただいたものです。
そんな『東京ひよ子』さんも、今は『銘菓ひよ子』のみならず、たくさんの新しいお菓子が登場しています。
こちら、かなり前になりますが、知人から頂いたお菓子です。
こちらは『東京ひよ子55周年』の記念に販売された記念お菓子だそう。
東京カフェオレサブレー
サイズは4枚入(税込¥486)、10枚入(税込¥1,026)の2種類。
お箱同様に賑やかなイラストで、一枚一枚個包装になっています。
形はもちろん、可愛いひよこちゃんシェープです。
サクサク食感のサブレは、北海道産の生乳100%で作られたバターを使用。
ミルキーな味わいに、コーヒーのほろ苦い風味が香り、とても美味しい!
お値段もリーズナブル、4枚入りと少量なので、購入しやすいかと思います。
賞味期限も長く、常温保存OKなので、夏場など特にちょっとした東京土産にもいいかもしれません。
もちろん、自分用のおやつとしても(笑)
『東京ひよ子』さんのホームページを見てみると、ショコラや抹茶、塩などさまざまな素材を使った新しいお菓子が生まれています。
お菓子の種類は変われど、可愛い「ひよこ」は健在です。