お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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名古屋『むらさきや』亥の子餅、栗菓子など季節の生菓子。

先週、所用で名古屋へ行った際、隙間時間に幾つかの和菓子屋さんを巡ってきました。

まだ東京でいただいた栗菓子の投稿も終わっていないのですが、亥の月も残りわずかとなったので、そちらのお菓子から先にアップします。

まず名古屋の伏見に店舗を構える『むらさきや』さんのお菓子を。

10月に新宿高島屋さんで開催された「名古屋直行便」で、こちらの栗蒸し羊羹をいただき、とても美味しかったので、是非とも他のお菓子も味わってみたいと足を運んでみました。

とてもすっきりモダンな店構えですが、中へ入ると格式高い空間が広がっています。
一歩足を踏み入れただけで、どんなお菓子が並んでいるのかしらとワクワク。

並んだ季節の生菓子。栗蒸し羊羹以外はどれも初めてなものばかりですが、どれも美味しそう。。。

羊羹も気になりますが、今回は生菓子がお目当てなので、こちらはあえて見ないように(笑)

端の方にも何やら小さな生菓子が。。。
ほんの一口サイズの小さなお菓子ですが、今の私のようにお菓子は控えめにという人には最適!

生菓子は当日消費が基本なので、その日に食べ切れる量だけと、いくつか気になるお菓子を選んできました。




亥の子餅

こちらの亥の子餅も、ごまやニッキがつかわれていないタイプ。亥の月であるこの時期だけのものなので、おひとつ選んでみました。

ふわりとした求肥に、ほっこりとした刻み栗がこしあんに寄り添うよう包まれています。

このしっとりとしたこしあんの美味しいことったら!

これまで私が味わってきた数少ない亥の子餅の中では、トップクラスに美味しかったです。
普段あまり手を出すことのない亥の子餅ですが、「おめでたいお菓子ですよ」の一言でお持ち帰りしましたが、大正解でした!

走り餅

道明寺製の生地の中、銀杏が一粒。
この生地も驚くほどふわふわと柔らか。

中のあんこは黒糖あんが使われているため、重厚な印象。

しっとり滑らか、こっくりと濃厚な味わいでこれは美味しい!



ここから、一口でいただけてしまう小さなお菓子です。

初霜

生地に黒糖が使われています。
上に芥子の実のアクセント。

中には水分量多めのゆるっとしたつぶあんが包まれています。

ほんのり黒糖香る柔らかい求肥製の皮と、それに負けない力強いあんこ。
小さな一口に強い印象が残るお菓子です。

桃山製の小さな栗の実を模したお菓子です。
まわりは少しサクッとした食感。
こちらもまた芥子の実が時折顔を出し、よいアクセントに。

なかはさらりとした上りあん(こしあん)。
小豆の風味も豊かです。

さすがです。。。

もう、とにかく全てが美味しい!

名古屋の和菓子もすごいものだなと、改めて感動でした。

www.hw-frankie.com