創業260年、日本で初めてパフェに抹茶を使用したという、抹茶スイーツの先駆けのような『京はやしや』さん。
私が初めて知ったのは、10年以上前になります。お友達から「抹茶ミルクの素」という可愛らしい丸缶入りの粉末ドリンクを頂いたのが最初でした。
当時、表参道に比較的大きな甘味処併設の店舗があったので、以来抹茶のスイーツが食べたくなると足を運んだものです。あいにく現在その店舗はありませんが、百貨店などにもあるので、通りかかると覗くことにしています。
まさに「食べる抹茶」の京はやしやさん。色々なスイーツがありますが、私のイチオシスイーツがこちらです。
百年餅
以前記事でご紹介したちもとさんの『八雲もち』と似た食感ですが、こちらは抹茶の濃厚な風味が特徴です。
かなり甘味が強くて、一つ食べればかなりの満足感があります。
一個から買えるので、時々食べたくなると少量ずつ買ったりします(324円税込)。
こちらも賞味期限は4日と、和菓子にしては長いので嬉しいところ。
糖分摂りすぎかしら?と思いながら慌てて食べなくても済みます(笑)
『抹茶葛ねり』
そしてもう一品のおすすめはこちら。はっきり言ってやみつきになる美味しさです。
私は葛を使用したスイーツが大好きで、家でも夏になると吉野葛を買ってきて、ちょっと柔らかめに練り、冷たく冷やして黒蜜ときな粉をたっぷりとかけて食べたりなんかもしますが、やはりこちらの葛練りのようにぷるぷる滑らかとはいきません。
笹で包まれているので、開くとほのかに笹の香りが感じられます。
口に入れた時の抹茶の香りと冷んやりと、しかしとろけるような食感は、ラーメンどんぶり一杯分でも食べられるわ!という美味しさです。
この食感といい抹茶の緑の鮮やかさ、喉越し滑らかな上品なスイーツは、とてもじゃないですが家庭では作れません!
そんなわけで、こちらも時々無性に食べたくなる抹茶スイーツです。
消費期限は翌日までなので、こちらもすぐ食べられる分だけ買っています。
一個 421円(税込)。なかなかよいお値段ではありますが、それだけの価値ある一品です!
このように専業主婦は自分で自分にご褒美をちょこちょこ買いしては、無駄に贅肉を増やすのでした。。。
でも、やめられません。