お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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年賀状を出したのに来ない⁉︎ 出さない人には翌年から送る必要なし!賀状をやめた側の思い。

数年前から年賀状を出すことをやめた我が家。

以前ブログ記事にしたところ、年末にたくさんのアクセスを頂いたので、年賀状を出すか否かで迷われている方は案外多いのではないかと思いました。

それと同時に、出したのに来ない⁉︎
と、気に病んでいる人も同時にいるようです。
とりわけママ友など、子供関連で繋がっているような関係の場合、余計に神経質になってしまう人がいるのも理解できます。


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年賀状を出さない理由

年賀状を出さない理由は人それぞれあるでしょうが、大概の場合そこに深い意味はありません。


・年賀状という習慣自体をやめたい。

・付き合いのなくなった人には出さない。

・単にリストから漏れていた。

・面倒くさいので誰にも出さなかった。

・縁を切りたいから出さない。


大方、そんなところでしょう。

私の場合は、年末の忙しい時期に年賀状に翻弄されるのが嫌になり、その習慣自体をやめてしまおうと考えたのが理由です。

この理由のどれを取っても、年賀状が来なかったことを気に病むような大さそれたことはありません。
最後の「縁を切りたいから」という理由以外は、受け取る側の問題ではないのです。

仮に相手が縁を切りたがったているという理由だったとしても、相手がそう思うのなら仕方のないことです。スルーするのが一番。
下手に理由を探ろうなどとすると、余計に面倒なことになりかねません。
「去る者は追わず、来るものは拒まず」くらいに気楽に構えていればいいのです。

出したのに来ない!

確かに自分が出したにも関わらず、相手から来なかった場合、良い気持ちはしないでしょう。
しかし、本来賀状などというものは、相手から貰うことを期待して出すものではありません。自分が新年のご挨拶をしたいと思うからこそ、また出すことが常識であると信じているから出すという「自分の気持ち」ありきの行為なのです。

相手に期待をしなければ気になったりはしないものです。もしも期待する気持ちを消すことが出来ないのなら、来年からは自分の方からも出さなければいいだけです。

年賀状のやり取りがなくなったくらいで縁の切れる相手ならば、その程度の繋がりであったということです。

私に限って言えば、年賀状を出さなくなったことで離れていった人はただの一人もいません!

その証拠に、私の元にはまだ年賀状が届きます。

まだ届く年賀状

年賀状をやめてからもう何年も経つにも関わらず、今年も友人、知人から十数枚もの年賀状を頂きました。

ああ、面倒だわ。。。
そう思いながらも、元旦から年賀状の返信をしなければならないと考えると、何のために年賀状のお付き合いをやめたのだか。。。と、思ってしまいます。

これに対処できることはないものかと知恵を絞ってみましたが、自分のことではなくあくまでも相手の考えてすることなので、それもなかなか難しいようです。
それでも、いくつかできることはありそうです。

年賀状は返信せず

これまで届いた年賀状には遅れても返信する形にしていましたが、それをするがためにまた翌年も届いてしまうという悪循環に気づきました。

考えてみたら、その年賀状が年内に投函されたものか、出した年賀状に相手が返信してきたものかは、届いた日でわかります。(元旦着か4日以降あたりか)、しかし翌年の年賀状を用意する頃には、すっかり忘れているはずなのです。
すると、今年きた年賀状にはまた出しておこう!と思い、年賀状ピンポンが止まらないのでは?と考えました。

これではいつになってもやり取りは終わりません。
完全に年賀状のやり取りを止めるためには、返信はせずにメールできる相手にはメール、そうでない相手にはご機嫌伺いがてら電話などをして、新年のご挨拶を失礼する旨を伝えるべきだと思いました。

年賀状が好きな人

「私は年賀状をやめたから、あなたももうださなくていいからね」

年末になると、会う人会う人にそう言って、なんとか年賀状のやり取りをやめようとしていますが、中には「それでも出すわよ!」という人もいます。

つまり一方通行でもまったく構わないという人です。

「誰がやめても私は年賀状を送ることが好きだから、気にせずに受け取ってね」

そう自己満足を公言しているので、そんな人からの年賀状は、気にせずにありがたく頂くことにしています。
もちろんこちらからは出しませんが。

年賀状が常識の年配者

私の親類、知人にもいますが「年賀状くらい出せないでどうする!」と考えている年配者がまだ結構いたりします。

このような方々は、やはり年賀状が届くことでお互いの安否確認をしている部分もあるので、「仕方なし」と割り切って書くことにしています。
思い切って無視するということも考えましたが、これでまた出す、出さないとイザコザするともっと面倒くさいことになるので。。。




若者と年賀状

SNSなどで1日24時間、365日友人と繋がっているような子供達にとって、もはや年賀状はなくて当たり前のもののようです。

たとえ友達から届いても、「親が勝手に出してるんじゃない?」としらっとしています。
「お返事書かなくてもいいの?」
そう尋ねると、わざわざ年賀状など返信しなくてもSNSでお礼を言っておくから大丈夫だと。。。

まったく羨ましくなるようなシンプルさです。

確かに子供達宛に届いた年賀状を見ると、家族で写った写真などがついているので、親が用意したものなのでしょう。
数は少なくともまだ年賀状を送る子供はいるようですが、必ずしも自分の意思で書いているわけではないようです。
そうなると、10年後にはもう年賀状という習慣が残っているかどうかも怪しいものです。

2019年投函数

今年の年賀状は6枚だけ購入しました。
そのうち1枚は遠方で暮らす幼馴染で、メールアドレスの交換もせずもう何十年も年賀状だけでお互いの安否確認をしている相手です。

もう2人は年賀状にかこつけて年に一度イラストを送り合う相手。

残りの3人は親戚の年寄り宛で、着たら返しています。

他の方には届いてもこちらから送りませんと言ってあるので失礼させて頂きました。

年賀状をださなくなってから何年になるでしょうか。数年かかってやっとこの数に落ち着いたようです。
この程度であれば負担になることもありません。

あと数年もすれば、親戚の分はなくなり、趣味でだしている友人宛の3枚だけになるでしょう。
もはや年賀状ではなく、絵手紙のようなものですが(笑)

まとめ

年が明けても尚ブログの年賀状記事にアクセスが集まるのは、それだけ負担に感じている人がいるということでしょう。

私の個人的な感想としては、年賀状をやめて本当によかった!ということだけです。
年末の忙しい最中に年賀状作りに時間を費やすこともなくなり、面倒がなくなりました。

相手に対して失礼にならないかしら?

相手にどう思われるかしら?

そう心配してやめることが出来ない人もいるかと思いますが、私に限ってはそれで人間関係がおかしくなったなどということも、誰かに嫌味を言われるようなこともありませんでした。

新年にはお約束の年賀状という存在も、その程度のものなのです。

送ることが当然!

送ることが好き!

そんな方は続けていけばいいと思いますが、いまや年賀状を出さない人も増えています。他人からの年賀状を期待するのはやめた方がいいかもしれません。たとえこなくても、自分は出したのに相手から来ない⁉︎ と心配する必要もありません。

年賀状をやめた私からすれば、そこに相手への特別な感情はありません。ただ単に面倒な習慣を一つやめただけのこと。
自分が思うほど相手は大したことだとは思っていないものなので、気に病む必要もないということです。



「それならば、私もやめたい。。。」
そう思ったら、思い切ってやめてしまえば楽になるわよ!と申し上げたいです(笑)

きっぱりは無理でも、少しずつ出す相手を整理するなど縮小していくことから始めてもいいと思います。

私は年賀状はこれでよしとなったので、次なるは外国人夫の親類縁者に送るクリスマスカードです。
今年のシーズングリーティングは送らずに、メールで全て済ませようと思っています!
ついでにプレゼントの発送もやめられればなおよしですが、どうなることやら。。。

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