お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

京都洋菓子工房『KINEEL』のanフィナンシェ花と抹茶。和菓子屋さんの作る洋菓子。

今日は大寒です。一年で最も寒さが厳しくなる頃ですが、本当に最近は朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。

緊急事態宣言中ではありますが、スーパーへお買い物に行くくらいは、運動がてら外出した方がいいのでは?と思いつつ、あまり寒いとついつい億劫になってしまいます。

しかし、今朝はチューリップの球根が芽を出しているのを発見しました。数ヶ月前に埋めておいたものですが、こんなに寒いのに、もう頑張って出てきたのだなと思うと、私も元気を出さなければ!と、明るい気持ちになりました。

何色のチューリップが咲くのか、春が待ち遠しいです。





では、本日のお菓子と参ります。

京和菓子の『鼓月』さんが新業態の洋菓子店としてオープンした『KINEEL』さんの、ちょっと変わったフィナンシェ。

「キニール」かと思いきや、この店名は「気に入る」という言葉からきているそう。日本語だったのですね。


とても綺麗な発色の真っ赤なBOX。

f:id:frankie17:20210120162802j:plain

こちらには2種類のフィナンシェが各6個ずつ、計12個入っています。

f:id:frankie17:20210120162759j:plain
12個入り ¥2,484(税込)

anフィナンシェ(花)

f:id:frankie17:20210120163052j:plain

芳醇なバターの風味が楽しめる生地は、一般的なフィナンシェに比べて柔らかく、とてもしっとりとしています。

ピンクのお花はこなしと、和菓子ならでは。「春」は花ですが、これは季節ごとに図柄が変わります。

f:id:frankie17:20210120163318j:plain

写真だとちょっとわかりづらいですが、中の餡子は大納言小豆が使用されています。

小豆の風味がバターに負けていません。
さすが和菓子店発のお店です。餡子使いが上手です。

f:id:frankie17:20210120163048j:plain

抹茶anフィナンシェ

f:id:frankie17:20210120163355j:plain

封を開けると、抹茶のよい香り。。。

f:id:frankie17:20210120163400j:plain

こちらの生地もバターの風味たっぷりですが、あとから抹茶の苦味がのぼってきて、後味も抹茶です。

全体的に濃厚な味わいで、とっても美味。

f:id:frankie17:20210120162727j:plain

和菓子屋さんの作る洋菓子ってどんなもの?と、興味を持っていましたが、洋菓子とも和菓子とも取れる、二つの顔を持った個性派で、両方のよいところを持ち寄った、とっても贅沢なお味でした。





店舗は、京都の他に昨年には横浜高島屋さんにも常設店舗ができました。
今回のお菓子も、昨年娘が横浜へ行った際に買ってきてくれたものです。

店舗は少ないですが、オンラインショップもあるので、比較的手に入りやすいのが嬉しいところ。

『KINEEL』さんでは、他にもクリームの入ったハート型のラングドシャやガトーなど、美味しそうなお菓子があります。