『銀座ウエスト』のクッキーといえば、東京ではギフトの定番として代表的なお菓子です。
間違いのない昔からの美味しさと、そのブランド力は、贈答品として誰にあげても喜ばれます。
私も自分のためには、ほとんど購入したことがなく、自分が食べるのはほとんどが頂き物です。
このブログにも過去に登場したと思っていたのですが、探してもありません。。。
もしかしたら削除してしまったか、最初から「灯台下暗し」で、当然とっくに取り上げたはずと思い込んでいたか?
あまりによくいただくものなので、ブログにあげようとも思わなかったか。。。
とりあえず、東京のお菓子の定番ということで、今日は『銀座ウエスト』の焼菓子です。
この『ドライケーキ詰め合わせ』は、昨年友人からいただいたものです。
「缶入りは珍しいでしょ?」と、クッキー缶のお取り寄せにハマっているのを知っている友人が贈ってくれました。
こちら、通販限定品だそう。
この食卓の花をモチーフにした素敵な缶は、イギリスの画家であるElizabeth Jane Lloyd 氏の『Spring in Norfolk 』という作品です。
クラシックな感じが『銀座ウエスト』のイメージにぴったりです。
いつもシンプルな紙箱入りで、それはそれで上品で好きですが、同じお菓子が入っていても、缶入りはまた印象が変わりますね。
この詰め合わせは、7種類のクッキーが入っていて、すべて個別包装になっています。
内容は以下の通り、人気のお菓子まで一通り網羅されています。
リーフパイ
3枚入り
『銀座ウエスト』の代表的なお菓子であるリーフの形をしたパイ。
ザラメのザクザクとした食感と甘さ、サクサクと軽いパイは香ばしく、バターの香りたっぷり。
安定の美味しさで、私は何枚でも食べられるくらい好きです。
ヴィクトリア
2個入り
生地にイチゴジャムをたっぷり絞って焼いた、ふんわりとしたドライケーキ。
優しい生地に甘酸っぱいジャムがクセになるお味です。
この苺のジャムがとにかく好きで、私にとって『銀座ウエスト』といえば、ヴィクトリアです。
ウォールナッツ
2枚入り
ほろりと柔らかいほんのり甘い生地に、胡桃が入っています。控えめな甘さの中、ほろ苦さも感じられるクッキーです。
バタークッキー
2枚入り2個
サクサクとした軽い食感の生地に、カシューナッツのクランチが入っています。
バターの風味豊かで美味しい。
ガレット
2個入り
ザクザクの荒めの生地。真ん中に丸ごとマカデミアナッツが乗っています。
バターと卵の風味が濃厚なガレットです。
マカダミアン
2枚入り
こちらもサクサク食感。中にマカデミアナッツがたっぷり入っていて、とてもナッティーで香ばしい味わい。
塩クッキー
4個入り2袋
サクサクの軽い生地はしっかりとバターが香りちょっぴり甘め。そこにピリッと塩味が効いていて、あと引く美味しさ。
一口でいただける大きさもグッドです。
都内にはカフェの併設された店舗は銀座、青山、そしてお隣の横浜に一店舗と少ないながら、クッキー類であれば都内のほとんどの百貨店でお取り扱いがあります。
全国的に購入できるお菓子だとずっと思っていたのですが、都外には横浜以外の店舗はないようですね。
しかし、焼菓子ならお取り寄せもできます。
久しぶりの『銀座ウエスト』でしたが、何十年と慣れ親しんだ味というのは、やはりホッとするものです。
日々、新しいお菓子が登場していて、そのたびに目を奪われっぱなしですが、昔からある味も大切にしたいと改めて思いました。
先日はバレンタイン仕様のヴィクトリアをお取り寄せしてみました。自分のために購入したのは初めてかも(笑)
『銀座ウエスト』は焼菓子だけでなく、ケーキ類もお気に入りがあるので、緊急事態宣言が明けたら、久しぶりに店舗にでも行ってみたいなと思っています。