今日の投稿は前回の続きで、渋谷スクランブルスクエア1Fに出店中の『銀座 立田野』さんのお菓子です。
前回の記事の通り、一度閉店となった銀座の老舗甘味処『銀座 立田野』さんが、今年4月頃より復活。催事などでお目にかかれるようになり、もうすぐ自由ヶ丘に店舗がオープンする予定となっています。
あんみつお目当てでしたが、店頭にはかつてなかったバターサンドが!
バターサンド好きとしては、見逃せません。
種類はあんバターと抹茶あんバターの二種類。
お箱に入った5個入りのご用意もありましたが、1個からでも購入可能です。
私も「初めてものは最小量で」と、いつものように、お試しにそれぞれ一つずつお持ち帰りしてきました。
あんバターサンド
1個 ¥300(税込)
ホロホロとしたクッキー生地は、フランス産小麦ベルメイユと北海道産のバターが使われています。
洋菓子屋さんにも劣らない、小麦とバターが香ばしく香る美味しいクッキー生地です。
ラム酒のきいた塩気のあるバターはとってもクリーミー。
つぶしあんは皮の食感を楽しみつつ、なめらかにお口の中で溶けていきます。
どこから食べてもバタークリームとあんこが重なるように絞られています。
ビジュアル的にも可愛いく、お口に頬張った時のお味のマリアージュにも配慮されたグッドデザインですね。
あんことバターはいまや鉄板の組み合わせといってもいいと思いますが、コックリとしたバタークリームにサラリ溶けるあんこ、これは美味しい!
とにかくクッキー生地がしっとり柔らかなので、丁寧に持ち運びしましょう。
私は誤って袋を落としてしまい、見事に崩してしまいました。。。
あんバターのクッキー部分にダメージを受けました。。。悲しい。
しかし、お味には問題ありません。美味しく頂きました。
抹茶あんバターサンド
1個 ¥320(税込)
抹茶の香り濃厚な、こちらもほろほろとしたしっとりクッキー生地。
ちょっぴり苦味のある抹茶あんと、バタークリームがよく合っていて、こちらも甲乙つけ難い美味しさ。
あんバターも抹茶あんバターも、バタークリームのラム酒と塩気のバランスが秀逸で、『銀座 立田野』さんの新しい看板商品となるポテンシャル満点です。
『立田野』さんのあんこは、より素材の味が感じられるようにと、糖度を低めにしているそうです。
つぶあんは糖度45度、こしあんは40度と、甘さを控えたお作りになっています。
和洋菓子ともいえるこのあんバターサンドも然りで、上品かつ上質なお味。
和菓子屋さんのバタサンと侮るなかれ!あんこはもちろんのこと、クッキーもバタークリームもちょっと感動の美味しさでした。
もちろんあんみつもおすすめですが、是非こちらもお試ししていただきたい一品です。