お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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名古屋駅『まるや本店』のひつまぶし。ミニサイズもある便利な駅店舗。

珍しく本日2度目の投稿です。
今回もまた名古屋旅でいただいた「名古屋グルメ」になります。

昼少し前に名古屋駅に到着したので、まずは名古屋グルメを!と、駅にある飲食店でランチをすることに。

名古屋グルメの筆頭といえば、やはり「櫃まぶし」です。
鰻が大好きなので、名古屋旅の際には必ず一度は味わいます。
とは言え、今回十数年ぶりの名古屋だったので、名古屋でいただく櫃まぶしは久しぶりでした。

色々な名店がありますが、観光目的の旅ではなかったため時間に制約がありました。
とにかく行きやすいところをと足を運んだのが、
『まるや本店 JR名古屋駅店』さん。

時間によってはかなり多くの人が並んでいて、待つことになりますが、「名古屋飯」の代表といえば、それも致し方なし。どこでも同じようなものと割り切って並びました。

30分ほど待ち、ようやく店頭に並べられた椅子まで辿りつくと、メニューを渡して頂けます。
こちらで、何を食べましょうかとあらかじめ決めておきます。

櫃まぶしだけでなく「鰻丼」もありました。こちらの方が若干お値段高めですが、櫃まぶしお目当てなので問題なしです(笑)

一品料理やドリンも豊富に揃っているので、小人数でなければ櫃まぶし以外のお料理も楽しめそうです。

思ったよりも回転は早く、メニューを見ているうちにお席に案内されました。
店内は満席状態でしたので、お写真は控えましたが、鰻の寝所のように奥に伸びた店内にはテーブル席と壁に沿ってカウンター席がありました。



注文はテーブルにあるタッチパネルから。とにかくひっきりなしにお客さんの来るお店では、このシステムはいいのでしょう。
その分スタッフの方はお料理の提供を丁寧に行えます。
こちらでも、サービスに不足はなく接客も非常によかったです。

テーブルにはあらかじめタレの入った白いボトルと山椒が用意されています。

このボトルがすごく可愛くて、欲しくなりました(笑)

タッチパネルで注文を入れると、思ったよりも早くお料理が出てきました。
東京で鰻屋さんといえば、待つこと前提で30分、1時間くらいならという感じなので、10分も待たずに出てきたのには驚きました。
厨房ではひっきりなしにたくさんの鰻が焼かれていると想像します。
すごい。。。




ミニひつまぶし


一人前 ¥3,150(税込)

こちらはミニサイズのひつまぶしでですが、鰻とご飯の量の違いだけで、質自体は変わりありません。
ミニは鰻が二分の一匹、ごはんは200gくらいだと思います。

普段ならミニサイズは選びませんが、食事制限を開始したばかりだったので、少し遠慮してしまいました(笑)

薬味は大葉、ネギ、わさび、刻み海苔。
海苔は個包装の小袋に入ったものが来るので、寸前までパリパリです。

香の物は奈良漬、白菜、きゅうりの浅漬け。

お吸い物は有料で肝吸いに変更可能ですが、私はそれほど好きでもないので、普通のお吸い物で。
湯葉と蛤の入ったお吸い物で、むしろ私はこちらの方が好みです。

そして鰻。こんがりと美味しそうな焼き色。半分のサイズなので、さすがに控えめな印象です。。。
足りるのかしら?と思いました(笑)

鰻は柔らかく、小骨も少なくまったく気になりません。こってり脂がのったというよりは、割と淡白な鰻でした。
タレも適度な甘辛でコクがあり、とても美味しい!

まずはごはんにのせて。
よく、この食べ方を娘から「邪道」と言われます(笑)
櫃まぶしは軽く混ぜてからいただくものですが、鰻重好きのためか、私はこうしていただきたいのです。

お次は薬味を乗せて。写真では海苔なしですが、こちらに刻み海苔をパラパラしました。

大葉とおネギの風味がよく合っていて、こちらもまた美味なり。

お出汁は事前に供されるのではなく、欲しい時にお声がけをすると、急須に入った熱々のものをすぐに持ってきてくれます。

最後は鰻、薬味全部のせにお出汁をかけていただきます。
鰹出汁ベースのとても上品なお出汁で、鰻の風味も引き立てられ、とっても美味しい〜。

食後には緑茶がいただけます。
こちらで「ああ、美味しかったわ〜」と、ホッと一息。

期待以上にとっても美味しい櫃まぶしでしたが、、、やはり私にミニサイズは足りませんでした。。。
もっと食べたーい!と後ろ髪引かれる思いで店を出て、すぐの再訪を誓ったのでした。。。



翌日のランチタイム、再び足を運んだものの、週末だったためものすごい行列で、その後の予定などを考えると、さすがに時間がなかったので、時間に余裕がある夜にまた訪問しました。

20時半過ぎの訪問で、そこそこ行列ができていましたが、20分ほど待ってお席に着くことができました。

この日はテーブル席ではなく、カウンター席に案内されました。
こちらでも注文はこのタッチパネルを使います。

カウンター席でもお隣との間隔も比較的広めで、ゆったりとしています。
一人の時はテーブルよりも、むしろカウンター席の方が落ち着いてお食事ができそうです。




まるひつまぶし


一人前 ¥4,150(税込)

前回は『ミニひつまぶし』で満足できなかったので、この日は鰻三分の二匹分に、ご飯が300gのメニューを選びました。

『上ひつまぶし』になると、鰻が一匹になります。丸々一匹行きたいところでしたが、食事制限のこと、そして夜遅かったこともあり、その下の『まるひつまぶし」にしました。

結果として、こちらでも十分に楽しめる量でした!

『ミニひつまぶし』との違いは、鰻とご飯の量、お櫃だけで、あとはまったく同じです。

ご飯は少なくても構わないのですが、やはりこれくらい鰻の量があるといいですね〜。

ミニサイズでは、遠慮がちでしたが、この日は一杯目から鰻をたっぷり乗せることができました。
そして、相変わらずなるべく混ぜずにオンです(笑)

二杯目の薬味のせでは、少し混ぜました(笑)
薬味も海苔の小袋も足りなければおかわりできます。
私も薬味はたっぷりと乗せたいので、おかわりしました。

わさびをたっぷりと乗せて、熱々のお出汁をかけると、これまた美味しい〜。

量的には、この『まるひつまぶし』で十分に満足できました。もちろんお味の方も!

JR名古屋駅に店舗があるので、とても便利で、何よりも美味しかったので、こちらのお店には昼に夜にと食事に寄りました。



こちらではテイクアウトもでき、店内でいただく櫃まぶしメニューと同じようなラインナップになっています。
時間によってはお持ち帰りで、ホテルに帰ってからも一案かもしれません。

お会計は入口脇のレジで。
こちらにテイクアウトのディスプレイやお持ち帰り商品がありました。

贈答用にも対応しているとは、さすが代表的な名古屋グルメですね。

貰ったら嬉しいです。。。

それにしても、名古屋でいただく櫃まぶしって、何故こんなにも美味しいのでしょう?
東京でも鰻屋さんなどでいただいたことはありますが、ここまで「美味しい〜」と思ったことはありません。
実は私がよく行く六本木の東京ミッドタウンの中にも、この『まるや本店』さんが入っています。
週末などはかなり人気のようですが、私はまだこちらでいただいたことはありません。
どうしても名古屋で食べたいみたいです(笑)

味の記憶が鮮明なうちに、名古屋でいただいたものと、果たして同じくらい美味しいのか、お試ししてみたい気持ちも。。。
ただ、基本的には江戸前の鰻が好きなので、やはり東京ではひつまぶしよりも鰻重に傾いてしまいます。

鰻もとにかく高価になりました。
20年ほど前はもっと気軽に食べられたもので、よく晩ごはんにもしていました。
いまや特別な時にしか「食べよう」と思えなくなりましたが、櫃まぶしも然りで、たまの旅行でいただくくらいが一番楽しめるのかな。。。などとも感じます。

www.maruya-honten.com

www.hw-frankie.com
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