早いもので大寒も過ぎ、すっかりお正月気分も抜けている頃ですが、まだご紹介できていないお菓子がありました。
すでに販売が終わってしまったのですが、いつものように備忘録として記録しておきます(笑)
今年になってから何度か東京ミッドタウンやデパ地下の『とらや』さんを訪れており、その度に違うお菓子を楽しんでいるのですが、こちらは今年一番、年頭に訪問した際のものです。
普段は好んで選ぶことのない抹茶のお菓子ですが、干支にちなんだお菓子がいただきたく、また『とらや』さんでこのようなお菓子が登場するのは珍しいかなと、おひとつ選んでみました。
龍昇る
1個 ¥573(税込)
消費期限 当日
※関東、近畿地方限定。
今年の干支である辰(龍)に相応しいネーミングのこちら、
「水中から天へと昇る力強い龍を表現しました」
そんな意匠のとおり、新春に相応しく、なんとも勢いがあり、元気になるようなお菓子です。
このお菓子、押物製で挟んだ抹茶入りの煉羊羹というなかなか珍しいものです。
表面に引かれたすり蜜は、「水中から天に向かって昇っていく、力強い龍を表現しています」とありますが、よく見るとすごくデザイン性があって、想像力を掻き立てられます。
押物製なのでパサパサっとするかと思いましたが、羊羹が加わることで、お口の中でしっかりとまとまってきます。
すり蜜のジャリっとした食感と甘さも面白いですね。
抹茶の香りもとても控えめで、後からふわり余韻を残していくような品の良さを感じます。
相変わらず投稿のタイミングが遅く、こちらのお菓子は1月15日までで終わってしまいました。
また押物製のお菓子が登場するといいのにな。。。
干支パッケージ小形羊羹
6本入 ¥1,620(税込)
消費期限 製造日から1年
友人知人へお渡しするお年賀には、いつもこちらの干支パッケージの小形羊羹を選びます。
「お年賀」というと大袈裟ですが、普段親しくしている方々に「昨年もありがとう!今年もよろしくお願いします!」の贈り物です。
普段からお菓子のお裾分けやお土産など頂いているので(笑)
小さいので手軽にいただけること、お味は間違いなしで、お値段も双方負担になるほどではないので、ぴったりなのです。
内容は例年通り、「夜の梅」と「おもかげ」が各2本、「新緑」1本の計5本。
こちらは店頭ディスプレイで、伊勢丹新宿店の『とらや』さんでお写真を撮らせていただきました。
毎年、その年の干支をあしらったデザイン、カラーに変わります。
昨年の卯年では可愛らしいピンクでしたが、今年は辰年に相応しい、力強い赤できましたね!
私はいつも6本入りを購入しますが、もう少し大きなサイズもあります。
自分の分も一箱必ず買いますが、今年はまだ未開封。
羊羹なので賞味期限も長く、非常食にもなるので、しばらくパッケージの素晴らしさを眺めならが、少しずつ楽しむつもりです。
こちらの干支小形羊羹もすでに終わってしまいましたが、こちらは毎年登場するので、干支デザインは変わりますが、また来年登場します。
来年は巳年、今度はどんなデザインとカラーで登場するか楽しみです。