お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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DANOダノ『東京3ッ星焼きミルク工房』。新しい東京土産はお饅頭のような焼菓子。

先週末の悪天候とは打って変わって、昨日も今日もとっても良いお天気の東京です。

この時期、マフラーも手袋も必要ないのですから、なんだか冬という感じがしません。。。
寒いのも辛いけれど、冬に冬らしさを味わえないと、それはそれで物足りなさも感じます。







さて、お正月に近所のお友達からお土産を頂きました。
旅行へでも行ったついでかと思いきや、たまたま駅で見つけたお菓子だそう。

「ちょっと変わってたから、面白いなと思って買ってみたの。食べてみて!」

ちょっと変わっているとは?

この黒猫ちゃんの可愛らしいパッケージ、初めて見るものでした。
それもそのはず、東京駅や羽田空港などにしか店舗がないそう。主に東京土産として販売されているのですね。

これまた可愛らしいイエローのパッケージ。個別包装になっています。

丸く薄いクッキーは形崩れしないようにプラスチックのカップに収まっています。

ショコラを練り込んだクッキー生地は、少ししっとりとしていながらも、ホロホロと崩れていくような柔らかさがあります。

中が白いのでてっきりミルククリームかと思いきや、どうも食感が違います。どちらかといえば餡子に近い。。。

そこで原材料を確認して納得です。
白こし餡にチョコレートや生クリームが加えられていました。

洋菓子のようだけれど、和のテイストもしっかりと感じられるお菓子は、カカオとミルクという鉄板の組み合わせ。
年齢を選ばないお菓子で、お土産にもよいですね。

お友達が「変わっている」というので、どんなものかと思いましたが、その意味がわかりました。そして、美味しくいただきました!







美味しいものやちょっと面白いものを見つけると、お裾分けしてくれるお友達。
あげたりもらったり、気軽にできるお陰でこうして新しいお菓子を味わうこともできます。

何気ない心遣いに感謝です。
ごちそうさまでした。


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麻布十番『モンタボー』サフジュとおつまみ枝豆パン。そのまま食べてもおつまみにもしてもグッド。

前回、麻布十番『モンタボー』のおやつになるお気に入りパンをご紹介しましたが、今回は「おつまみ」になるパンです。

これは小腹が空いた時などに、ちょこっと摘むのに最適ですが、時にはシチューやカレーのお供にすることも。

たいがいは他のおかずを作るのが面倒な時の救済措置としてですが(笑)







この日のランチもシチュー以外の用意がなかったので、『モンタボー』のパンに助けていただきました(笑)

サフジュ

このパンは大のお気に入り。表面の歯応えとともにジュワッとくるバターの感じや、塩の粒がアクセントになっていて、とにかく美味しい!

見た目、なんでもない普通のパンなので、これのどこが?と思うところですが、食べてみるとその味わいや歯応えにハマってしまうほど一味違うのです。
お勧めしたお友達などはみんな間違いなく大好きになっています!

このパンはジャムなど何も必要なし。ただただそのまま味わいたいパンです。

おつまみ枝豆

まさにおつまみのように食べられる、枝豆テイストたっぷりのパン。

食感はナンにもう少し歯応えを加えた感じで、カレーなどと一緒に食べても美味しい!

明太子フランス

こちらはとってもオーソドックスなタイプですが、娘が明太子パン大好き人間なので、買うことが多いパンです。

九州産にこだわった明太子が、中までたっぷりとサンドされています。

私達夫婦はもうアラフィフという年齢なので、小麦粉などは少し控えめにしていますが、子供達はまだまだ食べます。
特に我が家の面々はパン党なので、あればいくらでも食べてしまいます。

いつもはブーランジェリーのようなパン屋さんのハード系のパンを好む家族たちですが、たまにこんな日本的なパンを買ってくると、「こういうのもいいよね」と喜んで食べています。

私もこういったパン屋さんのパンが好きなのですが、最近は徐々に少なくなってきている気がします。

その辺の思いについては、また別の機会に。。。






『モンタボー』さんはとにかくパンの種類が豊富です。頻繁に期間限定ものが並んでいたりと、いつ行っても目移りしてしまうほど。
他にもたくさんご紹介したいお気に入りのパンがあるのですが、一度にあれこれ食べられるものでもないので、また気になるものが出てきたときはブログに登場されるつもりです。

ちなみに麻布十番以外にも店舗がありますので、ご興味のある方は取り扱い商品なども含めて、ホームページをのぞいてみてくださいね。

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麻布十番『モンタボー』のおやつパン。とろりんクリームパンと吟十勝あんぱん&チョコレートドーナツ。

麻布十番にはいくつかパン屋さんがありますが、その一つ、商店街に昔からあるパン屋さん『モンタボー』
オリジナリティある面白いパンがあったりするので、たまにおやつを買いに寄ったりします。

この日のおやつは甘〜いパンです。

とろりんクリームパン

一つ一つ紙に包まれたクリームパン、裏には「冷やして食べてね」の一文が。

割とハードに焼かれたパンで、適度な歯応えがあります。ふんわりクリームとの対比が楽しめます。

クリームはカスタードではなく、ふわっとまるでホイップクリームのような味わい。
甘さの中にほんのり塩気が感じられ、後を引きます。

このクリームなら、リコメンドされている通り、冷やして食べるほうが美味しいです。

このクリームパン、本当に美味しくて、たまに食べたくなります。
パンはオーソドックスなものですが、このクリームがなんとも独特の味わいで、餡子と合わせてもいけます。

吟十勝あんぱん

新小豆の出回る11月頃から販売される期間限定のあんぱん。

生地は薄めで表面をさくりと焼き上げています。

北海道産の厳選した新小豆のみを使用、その美味しさを引き出すように粒を極力残した餡子になっています。

断面を見ると餡子が少なく見えますが、結構たっぷりと入っています。

この餡子がなかなかなで、パン屋さんのあんこもあなどれないわ!と、思わせてくれます。

新小豆ならではのふっくらとした柔らかさ、甘さを控えたみずみずしい餡子が美味しいあんぱんです。

このパンも今年で24代目。密かな楽しみになっています。


子供達にはチョコレートのドーナツも。

ふんわりSWEETS ドーナツ ダブルチョコレート

ドーナツ生地はふんわりタイプ。
こちらのチョコレートドーナツは、ザクザクと板チョコがたっぷりくっついています。

ドーナツはチョコレート以外にグレーズトもあります。







バタバタとしていてお昼を食べ損ねた時など、こんな甘いパンのおやつでお腹を満たします。
2個も食べれば、もうおやつとは言えないかしら?と思いながらも(笑)

最近、主食としてパンを食べるより、こんな風におやつとして楽しむことが多くなりましたが、たまにお食事のお供に買うパンもあります。
おかずを作るのが面倒な時は、別のお気に入りのパンで。。。

長くなったので、次回に続く。。。(笑)


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『たねや』粒々食感が美味しい赤米大福と、定番の末廣饅頭。安定の美味しさです。

東京は明日、雪の予報が出ていますね。
今年はいつもの冬よりも暖かいと思っていましたが、まさかのセンター試験にこんな天気だなんて。。。
我が家は来年ですが、他人事ではありません。
お天気に負けず、良い結果が出ることをお祈りしています。

さて、週末のお天気を考慮して、お買い物へ行った際、たまたま通りかかった『たねや』さん。

創業1872年という京都の老舗和菓子店です。屋号の変更は途中で平仮名になるなどしましたが、結構な歴史のあるお店です。

いまは洋菓子部門であるバームクーヘンで有名な『CLUB HARIE (クラブバリエ)』さんの商品も一緒に買える店舗が増えていて、今宵のデザートは和か洋か?と悩ましくなるようなお店です。








この日も美味しそうな洋菓子が並んでいて、目移りしたのですが、そういえば、大好きだった末廣饅頭もご無沙汰だし、確かまだこのブログにも登場していなかったはず。

そう思って『たねや』さん側に歩みを進めると、何やら目を引くものが。。。

赤米大福

黒米のお大福はいただいたことがありますが、赤米は初めてです。

一体どんな食感、味わいなのか、見ただけではまったく見当もつきません。

末廣饅頭が食べたかったのに。。。と思いつつも、気になって仕方がありません(笑)
ああ、今日もまたカロリーオーバーだわ。。。と思いつつも、なんだか色も綺麗だし、ちょっとだけおためししてみることにしました。

赤米を使った皮は半搗きでお米の粒々食感がしっかりあります。これはおはぎにもなりえるか?と思ったものの、やっぱり大福です。薄目でふわりと柔らかい皮はやっぱり大福です。

餡子は甘さを控えた粒あん。わりと水分量の多いタイプで、軽く飲むように食べられます(笑)

他店でいただいた黒米の大福も好きですが、こちらの赤も負けていません。
私はとっても好きなお大福ですね。

末廣饅頭


小皿に6個のせてあります。これで大きさがわかると思いますが、本当に一口大のお饅頭です。

中の餡子はしっかりとした甘さのあるこし餡です。小さな一粒大のお饅頭でも、かなり「甘いもの食べた!」感があります。


この時、ピスタチオを使用したお菓子など、久しぶりだったせいか目新しいお菓子にかなり目を引かれました。

今回はあのインパクト大の赤いお大福さんと、末廣饅頭食べたさに他のお菓子は買い控えましたが、またゆっくり新規開拓しに行ってきます。



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50代、美容院の選び方や頻度、白髪対策など。アラフィフに向いた美容院との付き合い方とは。

先日、今年の抱負についてあれこれと欲張って書きましたが、その一つに美容という項目がありました。
シワやたるみも深刻ですが、50代ともなれば、それ以外にもあちこちケアしなければいけないところはあります。

その一つが髪です。

「髪は女の命」とも申します。髪の美しい女性は(男性も!)それだけで素敵に見えるものですが、髪も歳とともに衰えてくるものです。お肌同様に枯れてくるといいますか、艶やハリが失われてくるのです。

私もかつては肌と髪だけはよく褒めていただいたものですが、今となっては誰の話?です。。。
年頃の娘が2人もいるせいで、年齢による「美」という圧倒的な違いを日々見せつけられ、ついつい「誰に見せるわけでもあるまいし。。。」などと投げやりになりつつも、やっぱり少しでも小綺麗にしていたいと思う女心。
張り合うつもりはなくても、自分を納得させるにはお金も時間もかかります(笑)

というわけで、今年は髪のメンテナンスもしっかりやろうということで、本日はお菓子ではなく美容院のお話です。








美容院選び

昨年末、美容院を変えました。
変えたというよりは、正確にいえばようやく「ここ!」という美容院が見つかったということなのですが。。。

かれこれ2年ほど前まで、ある美容院でずっとお世話になっていました。
担当は30代の男性美容師さんでとてもカットが上手な人でしたが、カラーがイマイチ。しかしその美容師さんとは基本的な感性が合っていると感じていたこともあったので、多少の不満があっても美容院を変えようという気にはなりませんでした。

そんな長年お世話になっていた美容院(美容師さん)を変えようと思ったのには理由があります。

担当の男性美容師さんが独立し、新たに自分の店を持つことになったのです。立地的にはこれまでより少し遠くなるものの、十分に通える距離なので、新しい店を見つけるよりは面倒がないだろうと、引き続きその方の新しいお店に通うつもりでいました。

ところが、どうも独立が決まってから、その美容師さんの態度に変化が見られるようになりました。
それまでは礼儀をもって接客してくれていたのに、言葉遣いもどこか尊大になり、こちらの要望を聞き入れるどころか、自分の好みをゴリ押ししてくるようになったのです。
そのせいで自分の好みから外れた仕上がりになり、当然ながら満足度が下がったと感じるようになりました。

100%自分の満足のいくような仕上がりになるのは難しいと承知していますが、それが本人の意思ではなく美容師さんの好みの末とあってはなんとも納得いかずモヤモヤとするものです。

何年通っていようが、不満を抱えるようになっては意味がないと、その美容師さんから離れることにしました。

お店自体は気に入っていたので、美容師さんを変えてそのお店に通い続ける選択もあったのですが、そこは小さな個人店だったため、なかなか予約が取りにくいというデメリットがありました。

もう少し気軽に通える店はないものか?そう考えて、思い切って美容院を変えることにしたのです。






美容院ジプシー

それから、新しい美容院探しが始まりました。
良さそうだと感じた店に行ってはカットをしてもらうのですが、なかなか好みに見合ったところが見つかりません。

幸いなことに近隣には沢山の美容院があります。とにかく気持ちよく、そして満足な技術とサービスが受けられる店を求め、沢山の美容院へ足を運びました。

あまりに「ここ!」というところが見つからないので、次第に美容院へ行く頻度が激減。。。それでもマメにカットしなければいけないようなヘアースタイルでもなかったので、自分で日々のケアやスタイリングをしていればそれなりに身綺麗にしていることはできました。

まとまらなくなったなと感じた時だけ、美容院へ赴きカットをし、カラーはほとんど自分でやるようになりました。

この年齢になると美容代もバカにはなりません。ちょこっとカットしてもらいカラー、もしくはパーマなどをかければ2万円近くかかることもあります。

すっかり美容代が節約できてるわ!
そう思うと、特に美容院など決めなくてもいいかしら?とまで思うようになりました。

そんなこんなで、2年ほど美容院ジプシーが如きビューティーライフを謳歌してきたのですが、昨年になってようやくそんな状況を変えるきっかけができたのです。

髪型を変えたい!

私はあまり頻繁にヘアースタイルを変えることはしません。これは若い頃からで10年以上同じスタイルというのも珍しくはないのです。
ただ単に面倒くさがり屋のせいで、特に理由はありませんが(笑)

そんな私がこの度、思い切ってスタイルを変えよう!という気になったのです。
より楽に、より手をかけず、面倒のない髪型に!と、歳をとり、さらに面倒くさがりに拍車がかかった末の決断です。

髪を洗い乾かし、軽く指でスタイリングしたら、翌朝もさっと整えるだけでOKというのが理想です。

ただ毛先をカットをするくらいならこれまでのように、目に付いた美容院に飛び込めばいいのですが、スタイルを変えるとなれば話は別です。
自分がイメージする仕上がりにしてもらえる美容院を吟味しなければなりません。

そこで、これをきっかけにまた行きつけの美容院を見つけよう!という気になり、その日から美容院探しを始めたのでした。

今はネットなどで沢山の情報が得られるので便利です。口コミもあればインスタなどでは実際のスタイル写真を見ることもできます。

私の娘達もインスタなどから好みのカット、カラーを得意とする美容師さんなどを探し出し、メニューごとに美容院を変えています。

私はそこまでマメでも、美容に重きを置いているわけでもないので、総合的にある程度の満足が得られるならいいと、自分なりの基準を元に美容院探しを始めました。

そして、ようやく「ここだわ!」というお気に入りを見つけることができました。
その際に基準としたことをまとめてみました。

ただし、これはあくまでも私の基準ですので、参考程度に読んでいただけたらと思います。






美容院を選ぶ基準

美容院を選ぶ際の基準は人それぞれです。何に一番重きをおくか?その優先順位によっても選ぶ美容院は変わってきます。

私の場合、優先順位は次の通りです。

1位 「行きやすさ」

一度美容院へ行くと、2時間近くかかることも珍しくありません。これがそもそも面倒な理由です。
人によっては完全なるリラクゼーションタイムとして、むしろそんな時間が貴重だと考える人もいますが、私はとにかく早ければそれに越したことはないという考えです。

とはいえ、早ければ適当でいいというわけでもありません。そこでせめて移動時間だけでも短縮したいと考えています。

電車やバスに乗らなければ行けないような距離にあるところはパス。
自宅から徒歩で10分以内に移動できるところにある美容院が基本です。

自宅から近いというのは利点もあって、例えば、ふと髪が切りたい!と思い立った時、買い物がてら通りすがりにのぞいてみて、予約のお客さんがいない時などは、「ちょっとカットだけしてもらえる?」と、お願いすることもできます。

こんな風に気楽に顔を出せるという利点があります。遠ければさすがにそうはいきませんので。

2位「予約の取りやすさ」

決まった美容院、美容師さんにお願いする際、ほとんどの場合はあらかじめ予約が必要です。

双方にとってある程度のまとまった時間を確保するためには仕方のないことですが、これがまた面倒なのです。。。

私は「思い立ったら吉日」タイプなので、唐突に行きたくなることが多いのです。
即日とはいかないまでも、翌日か翌々日くらいにはどうにかならないかしら?などとワガママにも思ってしまうことがしばしば。。。

そんな時、1週間先まで予約が埋まっていますとなると、そんな先の予定は病院だけで沢山だわ。。。などと思ってしまうのです。そのうちに、「まぁ、今行かなくていいかな」などと、先送りにしてしまったりします。

今の美容院は週末を除けば、時間的に融通のきく専業主婦である私にとっては、かなり予約が取りやすい店です。
スタイリストさんの数がある程度揃っているせいかもしれません。

そして、なによりも便利だわ!と思ったのが、わざわざ電話をしなくても、ネットやLINEで予約を取ることができる点です。
当日は無理ですが、翌日であれば空きさえあれば簡単に予約をすることができます。

このシステムは今回の美容院が初めてでしたが、電話以外の予約方法があるのは、営業時間内でなくても対応可能なため、とても便利だなと感じました。






3位「美容師さんの技術と相性」

こちらは実際に担当してもらわないと判断できないことなのですが、感性が似ている美容師さんだと、こちらの求めることが伝わりやすいものです。

技術的に優れていても、この辺りがうまく伝達されないと、満足な仕上がりにはなりません。

今は、美容師さんにもランクがあり、トップスタイリスト、スタイリストなど、ランクによって料金が違うことも珍しくありません。
自分で希望のランクの美容師さんを指名するといったシステムですが、私はいつも初めからトップスタイリストは指名しません。

技術的なことは、店側がお客さんの髪を触れるレベルであると判断していれば十分なので、スタイリストという立場の人であれば十分だと考えています。
むしろ重要なのは、先にあげた感性が似ているかどうかです。

独断と偏見、個人的な好みから言えば5年くらいの経験がある美容師さんが好きです(笑)
ベテランという枠でもなく、かといって新人でもない。ある程度の経験を積みながらも、尚お勉強中。そんな姿勢が感じられるのが5年くらいであろうと。。。

そうなると、当然20代の若い子になります。美容学校を卒業し、美容院へ就職。インターンを経て、ようやくスタイリストになって数年といったところでしょうか。

そんな若い子にアラフィフ世代の好みが通じるのか?
私もそんなことをよく考えたことがありましたが、私はむしろ同年輩の美容師さんより、若い子にお任せしたいと最近は思うようになりました。

これは我が家の娘達の影響もあるのですが、自分がいいと思っても、側から見たら「痛いおばさん。。。」に見えることもあるという話をよくしているからです。

髪型にしろ髪色にしろ、美容やトレンドに敏感な若い方は、どんな年代にはどんなものが合っているか、年寄り以上にわかっているのです。

お話をするとよくわかるのですが、そんな若い美容師さんは自分の母親を綺麗にしてあげることにも積極的なようで、よく勉強されていると感じます。

年齢差があることはなんの不安材料にもならないことが、よくわかります。






4位「サービス」

つまり接客ということになります。
過剰な接客は求めていませんが、やはり最低限の礼儀をもっていることは気持ちよく施術を受ける上でも重要なことだと考えています。
いくら技術が卓越していても、こちらが不快になるような接客はご遠慮したいと思っています。

5位「快適さ」

こちらはやはりお店の雰囲気が大きいと感じます。

店内が清潔で、広々としていると、とても気持ちがいいものです。

かつて通っていた個人経営のお店は、当然スペースも小さく、隣との間隔も広くはありません。それがちょっと窮屈に感じていたものです。

また、同じ個人経営でも大昔に通っていた別の店では、小さなスペースに人を並べるのではなく、完全に貸切状態になるように予約を取っていました。この時は狭い店内でも窮屈さを感じるどころか、とても快適でした。

今の美容院はとても広く、白を基調とした内装でとても綺麗です。

施術中に膝にかけるタオルもフカフカ、アームレストになるようにと、膝に乗せる大きめのクッションも肌触りがよく、長い間座っていても、とっても楽で快適です。

滞在時間が長いからこそ、こんな快適さは大切だと考えています。

6位「値段」

今は美容院の料金も様々です。
例えば、近隣の美容院ではカットが¥4000もしないところから、¥10,000近いところまで。。。カットのみならず、パーマやカラーともなると、さらにその差は大きくなります。

トータルすると倍以上の開きが出るということも珍しくありません。
これは場所、また使用しているシャンプーやトリートメント、薬剤等の違いもあるのでしょう。
髪にダメージを与えないことを謳っている美容院では、それなりに高価なものを使用しているのでしょう。かなりの値段設定を出しているところもあります。

髪に悩みのある方、問題を抱えている方などは高くてもそのような店を選ぶ方が良い結果になるケースもあるでしょう。

しかし、私の場合はかなり恵まれた髪質で、クリクリの天パー娘が地団駄踏んで羨ましがるツヤツヤストレートです。
おまけにどんなにドライヤーをブンブンかけようが、ヘアアイロンを使おうが、大して傷むこともないようです。

アラフィフになり、多少勢いは衰え、白髪も増えましたが、未だに天使の輪もピカピカくっきりです(笑)

そんな丈夫な髪なので、特別なことは必要ありません。当然選ぶ美容院も高価なところは選びません。
やはり、長らく通うつもりならば、値段を気にせずに通えるところがいいので。

ご参考に、現在のところは

・カット・シャンプー、ブロー込¥7,000〜。

・パーマ・カット、シャンプー、ブロー込みで¥8,000〜

・デジタルパーマ、エアウェイブ¥13,000〜

・縮毛矯正¥19,000〜。

・カラーはフルカラーで¥8,000〜

と、都心の美容院では標準的な価格帯です。
価格の違いは個人経営、会社経営問わずで、どちらが高いということはないようです。
地域差やテナント料、使用する薬剤、そして技術者のレベルなど、自分なりに総合的に判断して納得できる価格帯の店を選ぶようにしています。






7位「女性美容師さんか男性か?」

私はあまりこだわりはありませんが、どちらかといえば女性の美容師さんの方が好きですね。

会話でも、同じ女性の方が気安いというのか、美容のこと、食べることなど、話が合うことが多いせいもあります。

ただ人によっては、男性美容師さんの方がいい!という声も聞きます。
お友達の中には、「どうせ髪を触られるなら、若い男性の方が気分がいいわぁ〜」などといっているおばさんもいます(笑)

また宗教的な理由から、女性でなければダメというお友達もいます。

シャンプーに関しては、手の大きなパワーのある男性の方がいいかなと思うことはありますが、それは大きな問題ではありません。

結局のところ、これもご縁かなと思います。たまたま担当してくれた方が男性でも女性でも、スッキリと綺麗にしてもらい気持ちよく帰ることができれば、私はどちらでも構いません。

8位「個人経営か会社経営か」

これは今回選んだ美容院と過去に通っていた美容院を比較してみて感じたことで、これまではあまり注視していなかった点です。

大手になるとお客さんの数も多くなり、その分一人一人のお客さんに対する対応がぞんざいになるのでは?逆に個人経営の方がきめ細かいサービスが受けられるかも?と考えていましたが、これは大きな思い違いでした。

個人経営、会社経営に限らず、それはそのお店の姿勢によるものだとわかりました。







以上、ざっとこんなところを基準としています。もちろん全てをクリアーするのはなかなか難しいところですが、8割方叶っていればといった感じです。

幸いなことに、この度こんな数々の希望に見合った良い美容院を見つけることができました。

とっても気に入ったので、美容院を探しているというお友達にも早速紹介しました。
専業主婦ランチなどで時折話題になるのですが、案外お気に入りの美容院が見つからないという悩みも珍しいことではないようです。

そんなわけで、「美容院の選び方」などというトピックで、こんな長ったらしいものを書いてみた次第です(笑)

美容院へ行く頻度

さて、ようやくお気に入りの美容院を見つけたとあれば、今度は定期的にそこへ通うことになります。
そこで問題となるのが頻度です。

若い頃ならば、当たり前のように最低でも月に一度は通ったものですが、今はさすがに面倒で、できれば少ないに越したことはないと考えるようになりました。

先日もお友達との集まりで、そんな話題になったのですが、みんな同じように「面倒なのよね」と。。。
そこで頻度を聞いてみたところ、なんとみんな「2、3ヶ月に一回程度よ」との答えが帰ってきました。

普段、シミ取りだ!ボトックスだ!と美容には人一倍関心を持っていると思っていたマダム達ですが、髪に関してはかなり面倒に感じているようです。

「そもそも、2時間以上も拘束されるのが辛いのよ。腰にも来るし。。。」

「そうそう!肩も凝るしね」

なるほど、アラフィフともなると、そんな健康上の理由もあるのですね。

私も含め、ショートヘアは一人もいません。肩よりも少し長いくらいの髪なので、3ヶ月にいっぺん毛先をカットするだけで十分というわけです。

私も今回美容院へ行った際、「次はいつ頃に来ればいいかしら?」と尋ねたところ、「3ヶ月後くらいで大丈夫ですよ!」と。

お友達の中には1ヶ月に2回は必ずという人もいるにはいますが、ほとんどは見苦しくならない限りは数ヶ月にいっぺんといったところのようです。

でも、それだと白髪だらけになってしまわない?

そんな疑問も出てきます。

私もですが、もはや白髪染めは1ヶ月に一度でも足りないくらいで、2週間に一度は染めないと、綺麗な状態を保つことができません。

しかし、今は昔とは違うのです!

白髪染め

私も最近使用してみたのですが、今はわざわざ白髪染めをせずとも、シャンプーついでにトリートメント剤がわりに塗ってそのまま流せば、徐々に髪が黒く染まってくるという優れものがあったりします。

頭皮にも優しく、髪へのダメージも通常の白髪染めよりは少ないと言われています。
ヘナを使用した自然派のものなどもありますが、私が最近使い始めたのが、某化粧品メーカーから出ている商品です。

匂いもなく、なんといってもお風呂に入ったついでにシャンプーの後、そのままできるという手軽さがとても気に入っていたのですが、一本¥2,700ほどします。
これを髪全体に馴染ませるには一本丸々必要なくらいです。そしてそれを3日間ほど続けます。
ということは¥8,100。。。

ん?この値段なら、美容院で染めた方が良くないかしら?
わざわざ美容院へ足を運ぶのは面倒ではあるけれど、コストパフォーマンスと仕上がりを考えたら、どっちがいいのやら?という気にもなります。

そんな話をしていたところ、お友達からお勧めされたのが、カラー専門のサロンです。
美容院で染める半分以下の金額でフルカラーできるというではありませんか!

その代わりブローなどは一切なく、染めてお流しをしてもらったら、それで終わり。
あとは自分で髪を乾かして帰るというシステムだそうです。
それこそ近所なら濡れた髪のまま帰ってもOKだそう。

ささっと染めてもらうだけなので、美容院で染める時よりもずっと簡単に短時間で済むと言います。

そして気になるお値段も、フルカラーで¥4,000弱、部分的なアタッチならもっと安く済むのです。

時間もかからず、なおかつリーズナブル、そしてプロの手によるのもなので、仕上がりも上々と、お友達からは強くお勧めされました。

これにはちょっと興味を惹かれました。慣れたとはいえ、自分で染めるのは手間ですし、時に見えない後頭部あたりに染め残しができたりすることもあるので、このように手軽に染めてもらえるのは便利かもしれません。

次回、美容院へ行くのは約3ヶ月後です。その前に、一度カラー専門のサロンをお試ししてみるつもりです。






現在は。。。

新しくお気に入りの美容院を見つけた現在、ヘアーに関してはとっても満足しています。

肝心の仕上がりは、希望通りにシャンプーのあと、スタイリングしながら乾かせば、翌日はさっと手で整えてOK!という、面倒くさがり屋の私には最適なスタイルにしてもらうことができましたよ。

やはり美容院選びは重要ですね!

アラフィフにとっては、少しでも見苦しくならないよう、生活には欠かせない場所です。

これは美容院のみならず、病院選びにも言えることですが、妥協は決してしないことです。
なにかしっくりいかない。。。そう感じたなら、すっぱりと美容院を変えて、納得できるところが見つかるまでは、何度でも新規開拓にトライすること。

そうしていれば、必ず自分に合ったところが見つかるはずです。