前々から気になっていたこのお菓子。
店舗は東京大丸と羽田空港（羽田空港はまだ常設店舗ではないとのことです）。ネット通販もしていないので、今現在まさに東京大丸か羽田空港でしか買えないお菓子です。
そのせいか、とにかくいつも行列が出来ているようで、気になりながらもなかなか脚が向きませんでした。
一年も経てば落ち着いているだろうと行ってみると。。。
あら、まだ長い行列が（笑）
大丸に到着したのは平日の昼12時半過ぎでした。大丸の外にまで伸びた行列に「ああ、無理だわ」と思ったものの、案内の女性が「今なら20分程の待ち時間ですみますよ」と、声をかけてくれました。
どうやら行列が他の店舗の邪魔にならないように入場規制をしながら、列をコントロールしているため、外まで行列になっている様子。
どうせ暇だし20分程度ならと、並んでみることにしました。
いつが空いてる？
並んでいる時、暇に任せてお店の方に色々と聞いてみたところ、20分待ち程度なら少ない方だとのこと。
では、朝一ならもっと空いている？
そう思いきや、そうでもないといいます。
逆に朝一の方が新幹線で地方へ行く方が出発前に並ぶので、もっと混んでいるそうです。
東京駅という場所柄、普通の混雑状況とはちょっと事情が違うようですね。
特に混むのが朝と夕方。昼頃の方がいいかも。。。と言いつつも、日によっては一日中長蛇の列なんてこともあるそうです。
オープン以来ずっとこんな感じらしく、いまだ待たなくていい時間帯は見えないとのこと。
たとえ平日の早い時間でも行列覚悟で行く必要がありそうです。
待っている間に購入する商品を選べるように、商品のチラシを配布してくれます。
列が進み、ようやく大丸の中へ案内されましたが、まだ売場カウンターへは辿り着けません。
売場から少し離れたとこで再度待ち、ようやく売り場の列へ。
N.Y.キャラメルサンド
思ったよりもサイズは小さめでした。
中にトロトロのキャメル、チョコレートもかなり効いています。
さくさくっとしたバタークッキーにクーベルチュールチョコレート、そして生クリームと黒糖を使用したトロトロのキャメルがサンドされています。
チョコもキャラメルもタップリで、とっても美味しい！
これは予想以上です。
N.Y.スカッチサンド
こちらはバタークッキーにアーモンドスカッチがサンドされているもの。スカッチ好きにはたまらないお菓子です！
キャラメルサンドに負けず劣らずの美味しさです。
クッキーからはみ出すほどアーモンドスカッチが贅沢にサンドされています。
N.Y.リッチスカッチサンド&Wチョコレート
これ、結構いいお値段がします。美味しいかどうかわからなかったので、とりあえず一番小さな4個入りを購入したのですが、激しく後悔しました。
もっとたくさん買えば良かった！
そう思うほど、絶品でした！
このWチョコレートのみ要冷蔵で、保冷剤もつけてくれます。
Wチョコレートはカップに入っています。
もう、これはバタークッキー、ビターとミルク2種類のチョコレート、アーモンドスカッチ、どれも一つ一つが美味しくて、そのくせお互いのよさを消さずにうまく調和しているという神技です。
わりと小さめ？と思ったのですが、このリッチな味ならもう充分です。
一つ食べれば満足できるほど、とにかくヘビーです。
私は立て続けに3種類食べましたが、苦いコーヒーなどを飲みながら食べたので、とっても美味しく頂けました。
その辺の値段もカロリーも高いだけのケーキを買うくらいなら、こんなお菓子を食べた方がよほど幸せ！
もう人にあげるのはもったいない！というくらい、私の中では近年稀に見るヒットでした。
自分用にもお土産にも最高です。
こちらのチラシにあるように、バラ売りではなく全て箱詰になっているようです。
お土産にはどれがおすすめ？
もしもどなたかへのお土産に買うとしたら、どれを買うか？
かなり迷います。。。どれをあげても喜ばれることは間違いなしですが、話題性などを考えると、まずは一番の売れ筋である『N.Y.キャラメルサンド』がいいかなと。
こちらはサイズのバリエーションもあるので、お渡しする相手の人数などにも対応しやすいかと思います。
しかし！もしどれか一つを選べと言われたら、私なら断然『N.Y.リッチスカッチサンド&Wチョコレート』です。
こちらの8個入り（税込3,024円）は量的にもお値段的にもお土産に最適かと思います。
東京大丸という場所柄、東京駅を利用する地方在住の方も多いようです。
待っている間、行列の前後にいた方々とお喋りさせていただきましたが、両お方共に地方から所用で東京へ来たついでに寄ったという主婦でした。
地方の美味しいものを教えて頂いたり、こちらも東京の美味しいものをご紹介したりと美味しい情報交換などをしながら、楽しく待つことができました。
こんな食べ物が結んだ一期一会の出会いもいいものです。
そう考えると、行列に並ぶのも悪くないわね！と思ったのでした。
