専業主婦という生き物

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子供のお小遣い。金銭感覚を身につけるお小遣いの渡し方とはどんなものなのか?

夏休み真っ只中。子供達も学校の部活に遊びにと忙しくしている様子。

子供とて一歩家を出ればお金がかかります。外出するたびに「お金ちょうだい!」です。。。

都会に暮らす子供達ですからどうしても遊ぶにはお金がかかります。ほんの少しだけのお金を持って出かけても、万が一何かあったら?と心配になりますし、逆に余分に渡しても無駄遣いをするしで、一体幾ら渡したらいいものか悩ましいところです。




お小遣いの額は環境によって異なる

子供のお小遣いはどんな所に住んでいるか、物価の問題や遊ぶ相手がどんな家庭の子かによっても必要な額は変わってきます。

娘の友人達を見ていると、高校生以上であればアルバイト収入のある子、またお金持ちのお子さんなどは月に5万、10万のお金を遣う子も珍しくありません。
週末に泊まりでユニバーサルスタジオへ隔週で遊びに行くなどというお友達もいるくらいです。

主婦でもそうですが、お金持ち達とのお付き合いにお金がかかるのと一緒です。
付き合う相手によって交際費の額が変わるのは子供の世界も同じ。
お金をかけたお付き合いをすればいいというものではありませんが、そのような場所に身を置くことでプラスになることもあるので、ある意味投資と捉えられなくもありません。

とはいえ、やはり子供に贅沢をさせ過ぎるというのもどうか?
どんな素晴らしい人達とのお付き合いでも、子供らしい遊び場所や遊び方があるはずです。
常識など持ち出すつもりはありませんが、子供が月に何十万ものお金を遊びで遣うのは、やはり普通であるとは思えません。

中高生の平均的な小遣い額

では、中高生にとって相応しいお小遣いの額とはいくらくらいなのでしょうか?

友人知人に尋ねてみたところ、あまりに回答がまちまちで判断できませんでした。
お小遣い制にはしていない家庭、中高生でも月に1万の家庭もあれば、5000円という家庭もあると、それぞれの家庭で全く違うのです。

そこでネットなどで調べてみると、中学生が平均月に2000円、高校生が5000円くらいが相場のようです。
月々決まった額を渡し、その中でやり繰りさせている家庭が多いようです。

普段はそれでなんとかなりそうですが、夏休みなど長期休暇中はどうなのでしょう?
近所で遊んでいる分には問題ないでしょうが、テーマパークやプールなど行き先によってはお小遣いではまかなえないくらいのお金が必要になります。

例えばディズニーランドで一日遊んでくるとなると、交通費、入園料、食事代、ちょっとしたグッズやお土産代など1万円近くかかります。
月々のお小遣いでは当然足りないので、お小遣いとは別に渡すことになります。

年間を通して月ならしでみれば、月々のお小遣い以上のお金を遣っていることになるでしょう。

お小遣い制にはしない

子供のお小遣いに関しては、月々決まった額を渡すのか、必要に応じてその都度必要な額を渡すのか、また幾らまでが妥当かなど、よくお友達とのランチ会などで話題になります。

私の周りではお小遣い制にしていない家庭が多く、我が家も例に漏れず必要に応じてという形をとっています。
例えば、「◯◯まで行くので交通費は往復でいくら、ランチ代にいくら、お茶代にいくら、◯◯も買いたいのでいくらで合計◯◯円ください」といった具合に自己申告してもらい、それが妥当であると思えばその額を渡しています。

私自身、親から決まった額のお小遣いをもらったことはありませんでした。欲しいものがあるとき、友達と遊びに行く時などは、必要な時に必要な額のお金をもらっていました。そのせいもあり、自分の子供たちにもお小遣い制にするという考えがありませんでした。

このような場合、子供が欲しがるだけ与えていると思われがちですが、決してそうではありません。なんのために必要か、どう遣うか貰う前にはプレゼンをしなければなりません。その上で親を納得させることができればめでたくお小遣いをゲットできますが、もし納得させることができなければ一銭も貰うことができません。

金銭感覚を養うためにやっているわけではなく、私自身がそうしてきたのと、子供達には「知恵を絞ってお金を手に入れる」という意識を持ってもらおうという考えからです。どんなに小さな子供でも慣れてくると、ない知恵を絞りなかなか面白いプレゼンをしてくるものです。




お小遣いは必要なし!という考え方

一方で我が家の外国人夫は「働かざる者、食うべからず!」という家庭に育ち、自身も子供の頃から家の手伝いなどをした労働の対価としてお小遣いをもらい、高校生になってからはアルバイトなどをしてお金を作っていたそうです。つまり、衣食住以外の娯楽費は全て自分で稼いでいたというわけです。

夫は自分がそのような環境で育ってきたため、そもそもお小遣いなど与える必要はないという考えです。必要であるなら自分でお金を作ればいいと言います。アルバイトができない年齢であったり、禁止されてできなければ、家事など親の手伝いでお駄賃を稼ぎ、それを貯めれば遊びに使うお金くらいは作れるだろうということです。
そのような考えからすると、私のやり方は子供に甘すぎると思っているようです。

この夫の考え方は一見立派なようにも思えますが、果たして子供は金銭感覚を身につけることができるのでしょうか?
子供の頃にどのようにお金と関わってきたかで、お金と上手に付き合えるようになれるか、そうでないのか、また差が出たりするものなのでしょうか。

お小遣いの渡し方だけでは身につかない金銭感覚

人生も折り返し地点を過ぎると、ある程度の生活が形作られています。子供の頃から知っている友人、知人を見渡してみると、お金に厳しい教育を受けた人たちが必ずしもお金と上手く付き合っているわけではありません。

金銭感覚を養うためと毎月決められた少ないお小遣いでやりくりしていた学生時代の知人は、社会人になり自分の収入が得られるようになった途端、贅沢を覚えて借金まみれになったと言います。かつてよく見聞きしたカード破産というやつです。
逆に親にねだればいくらでもお金が使い放題だった子が、堅実にサラリーマンの奥さんとしてパートで家計を助けながら安定した生活を送っていたりします。

我が家の夫にしても、あれだけお金に厳しくしつけられた割りには、あるお金は全て使い切るという散財体質です。なければそれはそれで平気なようで借金を作るようなことはありませんし、必要なお金はなんだかんだ言っても稼ぎ出してくるのでタフさだけは身についているようですが(笑)

必要な時に必要な額だけお小遣いをもらって育った私はどうかといえば、借金を作ることもなく多少の貯蓄をしながらも普通に生活が成り立っています。これは自分が働いて収入を得ていた時も、専業主婦として夫の収入で生活するようになってからも変わりません。
収入の額に限らず、少なければ少ないなりに、多ければ多いなりにと調整しながら、ストレスのない生活ができています。

金銭感覚より遣い方

ただ、我が家は私も夫も節約体質ではありません。お金はあれば遣う!なければ作る!という共通した考えがあります。もちろん不測の事態に備えてある程度の貯蓄は確保してありますが、老後など先のことばかり心配して貯蓄重視の生活はしたくないと思っています。お金に関してはかなり楽観的な性格なのかもしれません。

金銭感覚を養うというよりは、私が子供達に言っているのは「簡単な足し算引き算だけできればお金で失敗することない」ということです。
手元にいくらお金があり、自分が買おうとしているものの価格はいくらか?その計算でマイナスが出なければいいだけのこと。クレジットカードの使い方もそうですが、口座にいくら残高があるかを考えた上でカードを使用すればカード破産などということにはならないのです。



金銭感覚は人によって異なります。「あの人の金銭感覚はおかしい。。。」などという言葉を耳にしますが、年収200万の人と2億の人では当然お金に対する感覚は違います。
普通の金銭感覚を養ったところで、大金持ちになったり、極貧になってしまえばあまり役に立ちそうにはありません(笑)
それならば、感覚などにとらわれずに、どのようなお金の遣い方をしたらいいかを学ぶ方が有益な気がします。

まとめ

結局のところ、お小遣いの渡し方を変えた程度では金銭感覚が身につくわけではないのです。どんな時代を生きてきたか、どんな生活をしてきたか、どんな考えの家庭で育ってきたのか、どんなことを学び経験してきたのか、またどんな親の姿を見てきたか、様々な要素が混ざり合って形成されるものではないのでしょうか。

ただ、一つ感じるのはお金に対する飢餓感を強く持って育つと、その後に影響するのではないか?ということです。これは過去に破産した知人たちを見て感じたことです。欲しいものも買うことができず、食べたいものも食べられない、そんな飢餓感が常にあった人は、その反動か大人になると買い物に依存したりすケースが少なくありません。我慢ができずに借金してまでも手に入れようとするのです。我慢することが当たり前に育ったにも関わらず、我慢ができないのです。

ただ、これは先にも述べたように様々な要因も含めた結果であることはいうまでもありません。どれだけお小遣いを与えるのか、またどんな取り決めをもって渡すのか、その家庭によりけりで、正解はないのかもしれません。

お隣はお隣、我が家は我が家です。私は子供達に「誰がどのようにそのお金を稼ぎ出したのか」お金の大切さやありがたみのようなものは理解させたいと思っています。感謝の気持ちを持って「ありがとう」という気持ちで楽しくお金を遣うことができれば、それはきっと生きた遣い方になると思っています。