お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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ブライン液漬け込みで失敗しないローストチキン(丸鶏)下処理[クリスマス・ディナー 備忘録]

毎年クリスマスにはチキンを丸焼きします。面倒だなぁと思いながらも、家族が喜んでくれるので頑張ってます。

鶏を丸々一羽焼くなど一年に一度のこと。しかし相変わらず目分量と感で毎年違うレシピで作ってしまっていたので、いつも何が必要だったかしら?どうやるんだったかしら?と調べながらの作業になります。
そこで来年のことも考えて、今年はきちんとレシピを残しておこうと思います。




ブライニング

ちょうど一昨年のクリスマスから、チキンを焼く際にブライニングという方法で下処理をするようになりました。

ブライニングとは、チキンをブライン液といわれる塩水に浸してから焼くという方法で、普通に焼いたりオーブンバッグを使ったものよりもしっとりとした仕上がりになります。
ちょっと手間はかかりますが、その違いは歴然としていて、とてもジューシーに美味しく仕上がるので今年もブライニングです。

チキン選び

今年のチキンは小さめ。一昨年超巨大チキンを焼き、あまりに時間がかかったのと量が多すぎたので、昨年は3kgほどにしたのですが、それでも少し多かったので、もう気持ち小さめのものをと2.5kg ほどのものにしました。ちょうど次女が産まれた時と同じくらいの大きさ。。。そう思うと可愛く見えてきます(笑)

今年のチキンは東麻布にある「ニッシン・デリカテッセン」で用意しました。
ここは地鶏や赤鶏など、種類大きさもそこそこ揃っているので、早く行けば好みのものを選べおすすめです。

今年のチキンはとってもきれいにお掃除がしてありました。


チキンの下処理

今はホールチキンもある程度下処理がされているので便利です。
ほとんどやることがないくらいの状態でお店に並んでいますが、美味しく頂くためにはちょっと一手間必要です。
ぼんじりなどもすでにカットされていたので、首と手のお手入れだけです。

●首を根本から切り落とします。ちょっとグロテスクです。。。

●足の先はあらかじめカットしてあるので、手の先も切ります。そのまま残して焼いてもいいかとおもいますが、私は切ってしまいます。

●キッチンペーパーで外、そして中まできれいに拭き取ります。


ブライン液

チキンの大きさによって、全身が水に浸るくらいのブライン液をつくります。
今回は2.5kgのチキンなので、下記の分量にしてみました。

・水 4リットル
・塩 小匙5
・砂糖 小匙4

ハーブ類

ここにハーブ類などお好みで投入。
スーパーなどへ行くと、ローストチキン用の生のハーブミックスなどが売られていますが、私はいつも家にあるものを使うので、今回はパセリ、セロリの葉、レモン以外は乾燥ハーブです。

ローリエ
タイム
パセリ
オレガノ
セロリの葉
レモン
(レモンはレモンゼストでもいいのですが、面倒なので輪切りにしました)

本来、ローズマリーは不可欠のようですが、私はとってもローズマリーの香りが苦手なので、我が家では使用しません。

ブライン液とハーブを大きな袋に入れて、チキンをダイブ。
(袋でなくて鍋でもOK。昨年は大きな鍋で作りました)

液だれ防止のために、鍋に入れて一晩寝かせます。

この時期、冷蔵庫の中はクリスマスディナーに必要な食材でパンパンなので、スペースがありません。
我が家では玄関に近い廊下など、涼しいところに置いておきます。

通常、寝かせる時間は短くて4時間、長くて24時間以内くらいのようです。
私はいつも前日の夜寝る前に仕込みます。

以上で準備は終わりです。



今回は記録を取りながらの処理だったので、娘に撮影係をしてもらったのですが、毎年食べているにも関わらず、いざ焼く前のチキンを目の当たりにすると、「キモ〜」などとうるさい、うるさい!
母としては、こうして見て覚えて、将来もしも結婚することでもあれば、自分の家族に作ってあげて欲しいと思うのですが。。。

散々気持ち悪がっていましたが、見慣れたのか、「なんか可愛い〜」と、このお尻ショット。
確かに焼く前よりも可愛かったりします。

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