「限定」という言葉に弱いです。
「数量」はあまり心に引っかからないのですが、これが「地域限定」とか「期間限定」となると、恥ずかしながら激しく反応してしまいます。
「今しか食べられない⁉︎」
「ここでしか頂けない⁉︎」
そう思うと、どうしても食べておかなければ!と思ってしまうのです。
それに加えて、今年に入ってから「餡子食べたい。。。」と思うことが多かったせいもあり、ついついこちらで足が止まってしまいました。
叶匠壽庵さんの「高島屋日本橋店限定」このはな餅
見た目が可愛らしく、もうすぐひな祭りだわね。。。などと指をくわえて見ていたら、試食していきませんか?と声をかけて頂いたので、お味見してみたところ、美味しかったのでお一つ小さな箱をお持ち帰りしてきました。
一面に敷き詰められた餡子の下に、柔らかい紅白のお餅が隠れています。
この餡子、粒がしっかり残っているのですが、ふっくらといい塩梅に炊かれていてとても美味しかったです。
お餅も一見、弾力たっぷりかと思いきや、かなり柔らかくて食べやすかったです。
とにかく餡子がたっぷりなので、これでもか!というくらい乗せて頂き大満足です。
店頭のディスプレイがあまりに素敵だったので、家でこなように盛り付けようと写真を撮られて頂きました。しかし餡子だらけになって無理でした(笑)
そして、中に入っていたこの一文。
作り手がどんな思いで新しいお菓子を誕生させたのか、裏側のストーリーを知ると、より味わいが深くなる気がします。
和菓子は甘くて美味しいだけでなく、情緒のある美しいもの。そんなところも魅力なのです。