先日、羽田空港を訪れた際に何か美味しいものはないかしら?とぶらぶらしている時に『タントマリー』さんを発見しました。
湯島か丸ノ内のお店でしかお目にかかれないと思い込んでいましたが、こんなところにもあったのですね。
『タントマリー』さんの定番といえば、やはりベイクドタイプのカマンベールチーズケーキです。お店の方もそちらが一推しのようで、試食品なども用意されていました。
実際にほとんどの方がそちらを購入していましたが、私はカマンベールチーズケーキは過去に何度か頂いたことがあるので、今回は食べたことのないもの、しかも羽田空港限定という言葉に惹かれてスフレを選んでみました。
カマンベールチーズスフレ
保冷剤が箱の中に入っていました。これで4時間はもつとのこと。遠方への手土産もドメスティックなら問題ないですね。
箱の中はこのようになっていて、その上に保冷剤がのせてありました。
薄紙に丁寧に包まれていて、開けるとしっとりとしたスフレが顔を出し、ふわりと甘い香りが。。。
『タントマリー』さん定番のカマンベールチーズケーキは、チーズの風味が前面に出ている大人のお味ですが、こちらはカマンベールのお味がもう少しマイルドです。
チーズはフランス、ノルマンディ産のAOCを15%と、カマンベールチーズケーキに比べてスフレは少な目になっているそう。
食感は軽いですが、お味の方は割と濃厚で、しっかりとチーズの風味もあります。ベイクドタイプのみっちりとしたカマンベールチーズケーキとは、また違ったクリーミーな美味しさです。
ふんわりしたスフレは、小さなお子さんからお年寄りまで、誰にでも食べやすいお味ですね。
我が家ではやはりチーズ好きの外国人夫と長女は定番のカマンベールチーズケーキの方が好みだそうですが、私はこちらのスフレの方が好きです。
多分味覚がお子様なのだと思います(笑)
リーフパイ
そして、もう一つ。ケーキではなく『タントマリー』さんの中でも私が特におすすめしたいのが、こちらのリーフパイです。
カラフルで可愛らしい箱にシックな黒いリボンがかかっています。
個別包装のパッケージも洒落れていて、ちょっと高級感があります。個人的にはウエストにも負けをとらないかと(笑)
女性への贈り物にも喜ばれることでしょう。
リーフ形のパイはなかなかの大きさで、横の長さが約16cm。
封を開けるとふわ〜っと甘い香り。
しっかりとお砂糖のついた、サクサクのパイは香ばしさとバターの風味が豊かで、なんとも言えぬ美味しさです。
裏側もしっかりキャラリメリゼされていて隙がありません。
美味しい紅茶などを飲みながら頂くと最高です。
アップルパイからうなぎパイまで、パイと呼ばれるものは大好物ですが、ちょっとお上品気分に浸りたいときは、こんなリーフパイが最適です。
そして、そんなリーフパイの筆頭が私にとってはこの『タントマリー』さんのリーフパイなのでした。。。
ああ、美味。。。