早いもので今年もあと半月残すのみとなりました。
私とっての1年に一度のビッグイベント(?)の一つである健康チェックも無事に終わり、これで安心して年を越せると安堵しています。
私は年に一度、12月になるとかかりつけの病院で大きな検査をします。
どこか悪いわけではありません。普通の健康診断は最寄りの病院で別に受けていますが、「念には念を」と、主治医の先生がチェックしてくれるのです。
40代で大病をしてから、毎年繰り返されていることですが、12月にもなるといつもその結果が不安で、「今年も大丈夫!健康です」という主治医の言葉を聞くまでは、心の片隅に小さな不安を抱えているような状態で過ごすのです。
病気の中には自覚症状がまったくないというケースも多々あります。私が病気をしたときもそうでした。どこが痛いとか不調などまっくなし。けれど何故か心に引っかかるものだから軽い気持ちで検査したところ、実は。。。ということだったのです。
そんな状態で見つけた病気だったため、いくら自分で大丈夫と思っても、一度そんな経験をすると万が一を考えるようになるのです。
今年も検査の結果を聞くまでは、ちょっと心配でした。
更年期によるものか、目眩や倦怠感があったり、肩が痛くて上がらなくなったり、今年は自分でも不安に感じることがありました。
加えて甘味の暴食です(笑)
重篤な病でないとしても、糖尿病など成人病などもけっして軽視はできません。
好きなものが食べられなくなる生活。これは私にとっては非常につらいものです。
食べること以外にこれといった趣味がないのですから、食べることができなくなったらどうしたらいい?と、とても怖くなります。
食べすぎたら少し控えめにしたり、ウォーキングや筋トレで少しでも身体を動かすようにしたり(運動は嫌いですが)、早寝早起きを心がけるなど、最低限のことは気遣ってきましたが、食べる甘味の量がそれに見合っているのか。。。
そんな不安をもって迎えた今年の検査ですが、無事に「健康ですね」のお言葉を頂きました。
ホッと一安心であります(笑)
主治医の先生とも10年近いお付き合いになります。最初にあった時と比べると白髪が目立つようになり、先生も歳をとったわね。。。と思いますが、自分もそれだけ歳をとっているということです。
命の恩人ともいえる先生からの「健康です」という言葉は、私にとって何よりの元気の素です。
病院からの帰り道、いつもは検査疲れからか具合が悪くなり、真っ直ぐ帰宅することが多いのですが、この日は何故か調子もよく、お天気も12月とは思えない暖かさだったため、ちょっとぶらぶらすることにしました。
あちらこちらで好きなお菓子を買い、歩き疲れた頃にたまたま通りかかった純喫茶に寄って、大量の炭水化物を摂取しました。
喉の渇きを潤すだけのつもりが、メニューを見ていたら、どうしても食べたくなってしまいました(笑)
久しぶりのドライカレーです。
私にとって純喫茶のメニューといえば、オムライスやナポリタン、そしてドライカレーです。
今時のカフェのように上品な盛りではなく、大概の純喫茶のお食事は「軽食」という雰囲気を出しつつも、ちっとも軽くありません。量もたっぷりで、カロリー度外視は当たり前。
若い時ならオムライスにサンドイッチくらい軽く食べていましたが、いまは一皿すら躊躇してしまい、せっかく純喫茶を見つけて入っても、お茶を飲んで終わりということが多いのです。
しかし、この日は検査のため前日の夜から何も食べておらず、お腹はグーグー。
加えて「健康です」のお墨付きを頂いたものだから、調子に乗りました。
それでもちゃんとお野菜から食べます。
ただの千切りキャベツにたっぷりかかったサウザンアイランドのドレッシング。
ドライカレーは半生ピーマンや缶詰のマッシュルーム、ペラペラのハムといった定番。
これです!懐かしの昭和スタイル!
キーマカレーと区別がつかないような今時のドライカレーではなく、正真正銘SBのカレー粉を使用したであろうドライカレーです。
満腹になったお腹を抱え、満足したものの、ちょっと食べすぎたかしら?と。
そんな1ミリほどの後悔を払拭すべく、すぐに電車には乗らずに、Googleマップ頼りに二駅ほど歩いてから電車に乗りました。
何はともあれ、今年も無事に健康チェックをクリアーでき、健康であることの幸せをつくづく感じています。
日々、いいこと、悪いこと、いろいろありますが、なによりも心と身体が健康であること。それが一番大切なことです。
健康でさえあれば、あとはどうにでもなります。
これからも健康第一で、100歳まで美味しいものを食べて笑って暮らす。そのあたりが目標です(笑)