お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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食べる、寝る、笑う。未知の新型ウィルスに対してできることは自己の免疫を上げることくらいだと思った件。

昨日は病院へ行きました。
どこか悪いわけではなく、いつもの定期的な検診です。

過去にした大きな病気のアフターケア、それに加えて薬剤のアレルギーまで出てきてしまったので、何事も早期発見ということで、年に数回決められた検診を受けています。

病院などというところは、できれば出入りしたくない場所です。
特にインフルエンザが蔓延する時期や、今回パンデミックが懸念されている新型コロナウィルスなどに感染するリスクを考えれば、余計に行きたくはありません。

しかし検診日は数ヶ月前から予約されています、新型コロナウィルスも怖いけれど、他の病気も同じように怖いので、検診をキャンセルする選択肢はありません。







さて、我が家は私も含め、どうしたわけかこの15年、誰もインフルエンザに感染したことがないので、いつもは流行していても、病院へ行く時は無防備です。マスクなどしたこともなかったのですが、今回はちょっと神経質になりました。

新型コロナウィルスは潜伏期間でも感染力があると言われていますし、風邪かインフルエンザ?と思って病院へ来た方が実は。。。なんてことも考えられるので。

病院へはいつも同じ曜日、同じ時間に予約を入れてもらうのですが、なぜか昨日は空いていました。
基本、紹介状がなければ受診できない総合病院ですが、別料金を払えば診てもらうこともできるようで、いつも待合所は座る席を探すのすら大変な混みようなのです。

それが昨日は待合の椅子も半分以上が空いていて、これはどうしたものか?と不思議でした。

やはりこんな時期なので、よほどのことがない限りはリスキーな場所への出入りは控えている人が多いのかと感じました。

当然のことながら、ほとんど待つことなくいつものように検査、そして先生との問診となったのですが、マスクをしている私を見て、先生が「マスクなんて珍しいですね」と。。。

先生はマスクをしていませんでした。病院の受付などの方々は全員マスクをしていたのですが、患者さんともっとも近くで接し、会話もする先生がマスクなしとは。。。

「先生はコロナウィルスとか怖くないんですか?なんか内密に特別な予防接種でも受けてるとか⁉︎」

思わず言ってしまいました(笑)

もちろんそんなワクチンなどないそうで、マスクをしない理由は「いまだに感染経路もどんなウィルスなのかも未知だからね」と、適切な防御手段がわからないせいのようでした。

医学の知識があるからこそ、万が一の時の対処や体制など整っている上での判断なのでしょう。我々とは少し違います。。。

真似しない方がいいですね。







私は特定の薬剤にアレルギーがあるため、普段からなるべく薬は飲まないようにしています。
どこか痛いときはお風呂につかり、なんとなく不調のときは横になって休む。
苦しくてたまらない時は別ですが、多少のことではそうやってしのいでいます。

あくまでも私の場合ですが、しっかり寝て、食べて、笑って(ストレスのない状態)いれば、とりあえずは元気でいられるようです。

朝は早く起きてご飯を食べて、家事やウォーキングで汗を流し、午後特別な予定がない時はランチをしっかりとり、さらに筋トレなどで身体を動かし、あとはゆっくりする。
夜は遅くても7時までに食事を済ませ、あとはゆっくりお風呂に入って、家族とくだらない話で大笑いしたあと、早めに就寝。

このルーティンを守れていれば、私は元気でいられるようです。

そんな話を病院の先生にしたところ、それは「ウィルスに対する最大の防御かもしれませんね」ということでした。

もちろん手洗い、うがいは基本中の基本ですが、きちんと食べて、十分に睡眠をとり、適度に運動をして規則正しい生活をする。そしてストレスを溜めず笑顔で過ごす。

これは自己の免疫力を高めるのに有効だと言います。

どんなウィルスが侵入してこようが、自分の中にある力で撃退してしまうのです。

お薬というものを否定するわけではありません。私もこれまでお薬には散々助けられてきました。
しかし、時にそれは諸刃の剣にもなると、身をもって知ったのも確かなことです。

だからこそ、悪い芽をどんどん摘み取ってくれる強い身体(免疫力)を作りたいのです。
あれを食べなければいけない、こうしなければいけないなどという面倒なことは続きません。
しかし、日々当たり前のようにする、食べることや寝ること、そして笑うことくらいなら、意識すればその質を変えることはできます。

こんな姿の見えないウィルス、いつどこで突然変異するかわからない未知のウィルスに対して、私達のできることなどほとんどありません。
そんな中で唯一、簡単に自分でできることいえば、免疫力を上げることくらいです。

また、新型コロナウィルスなどという深刻な事態でなくても、この歳になればさまざまな病が生じてくるものです。
普段からしっかりと生活を整えておくに越したことはありません。

これは若い頃から散々不摂生し、挙句40代になって立て続けに病に罹り、「私はどれくらい生きられるのだろう」とちょっとばかり悔しい思いを抱いた経験からです。

普段の何気ない生活の積み重ねで、改善できることはあります。

これから先、運が悪ければ病気にならないとも限りません。ただ、その原因が自分の不摂生からではいくらなんでも学びがありません。
できることはしてきた。。。その結果ならどんなことになろうとも諦めることはできます。

後悔とはもっとも恐るべきものです。後悔の残るような生き方をしてはダメです。







さて、以前にもブログで書いたことがあるのですが、どうも病院へ出入りすると具合が悪くなることが多い私です。


www.hw-frankie.com


今回もまた、終わったらどこかで美味しいものでも食べようかしらと思っていましたが、どうにも消耗してしまった感があり、まっすぐ帰宅。

そして、昼間から温かいお風呂に浸かっていました。お風呂もまた私とってはお薬のようなもの。
頭が痛いときもお腹が痛いときも、なんとなく疲労を感じているときも、ゆっくりお風呂でリラックスすると、かなりスッキリします。

免疫力向上だとか自律神経が整うだとか、小難しいことは脇に置いて、自分なりの心地よい環境を作ることは大切なことです。

昼間からお風呂だなんて、暇な専業主婦だからでしょ!などと言われるかもしれませんが、これが私の選んだ暮らしなのです。

今日の東京は朝からずっと雨です。
このまま降り続き、夕方からはさらにお天気が荒れるという予報が出ています。
珍しく予定もなく、ずっと家で過ごしているので、寒い中帰ってくる家族にキノコ鍋でもコトコトと用意しておくことにします。