お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

「レジ圧」ストレスを解消するために買い物の仕方を考えてみたけれど、万全の方法は無きに等しい。

今日は出かける用事がなかったので、ちょっとお休みしていた断捨離を再開しました。

本日は靴箱です。なんだかしょっ中やってる気がしますが、年齢にそぐわない(ハイヒール)洒落た靴、生足で履かねばならぬサンダルなど根こそぎ断捨離しました。
ブランド物など、いいお値段だった物はさすがに状態も良く、名残惜しさもありましたが、もう履くこともないでしょう。娘達とはサイズが合わないので、思い切ってお払い箱にしました。
捨てるときは惜しい気がしましたが、ゴミ袋に入れてしまえばスッキリです。

近頃はお買い物よりも断捨離する方が気分がいいです。しばらくはお買い物よりも断捨離を優先するつもりです。






さて、お買い物といえば、最近「レジ圧」によってお買い物が苦痛になったという記事を読んで、激しく共感したところです。

エコバッグ推奨に伴いレジ袋が有料化になったことで、お買い物の際には袋詰めを自分でしなければならなくなりましたが、サッカー台(物を詰める専用スペース)のないお店などでは、レジでいそいそと購入したものを詰めることになります。

慣れない作業ゆえ、もたもたと詰めていると、あっという間に自分の後ろにレジ袋待ちの列ができてしまうなんてこともあります。

そのせいで「早くしなきゃ」「みんな私が終わるのを待ってるわ」などプレッシャーになるのです。

私も日頃から感じていたことなので、同じような人が増加していると知って、「やっぱり」と思ったのでした。

この「レジ圧」を回避するために、買い物へ行く頻度が少なくなったという人もいるそうですが、これも納得できることです。


私は専業主婦なので、日々のお買い物は重要な任務です。家族の胃袋を満足させ、健康管理を担っているからには、お買い物もおざなりにはできません。
それに加えて、趣味のお菓子や自分の身の回りのものなど、お買い物とは切ってもきれない生活を毎日過ごしているのです。

日々のお買い物をする中、本当にこのレジでの袋詰め作業が、大袈裟ではなくストレスになっていると感じています。

「ストレスは万病の元」と、できる限りストレスを溜めない生活を心がけている身としては、見過ごせない問題です。


そこでいくつか、買い物ストレスをなくす方法を自分なりに考え実践中してみて、どの方法が一番ストレスが少なくて済むかを検証してみました。





①サッカー台のあるお店を選ぶ。

大型のスーパーなどでは必ずあるのがサッカー台です。こちらは専用の場所なので、レジ袋有料化以前からやることは変わりません。
買い物カゴからもらったレジ袋に詰めることから、自前にエコバッグに詰めるに変わっただけなので、ストレスにはなりません。
特にたくさんお買い物をする場合は、こうしたお店を選ぶ方がすんなりといきます。

しかし。。。食料品から雑貨まで、全てが揃う大型スーパーなどが近隣にあればいいのですが、そんな地域ばかりではありません。
都心部などは特に、食料品は揃っているけれど、雑貨などは弱くチョイスがないというスーパーも多いのです。

なかなか一つのお店でお買い物が済まないので、色々買うものがあるときは、物が豊富にある店を回ることになります。

②レジ袋を購入する

コンビニやドラッグストア、その他の店でサッカー台のないお店も多くあります。

そこではエコバッグは使用せずに、レジ袋を購入するほうがストレスはありません。
「レジ袋ください」と言えば、ほとんどのお店では、その場で袋詰めしてもらえます。
つまり、以前と同じということです。

しかし、環境問題などが発端となって始まった制度なので、その影響のほどはともかく、レジ袋を買い続けるのは社会の流れに反しているのではないかしら?という心の葛藤を抱えながらお買い物をしなければなりません。

これも、なんだかなぁ。。。という気になります。

③エコバッグを使い分ける

お買い物をする店(買う物)によってエコバッグの大きさや形状、素材など違った物を使い分ける。これは複数のエコバッグを携帯することになりますが。。。

何を買いエコバッグに詰めるか?それによってもストレスが大きく変わります。
例えば、ゴロゴロっとした根菜類、柔らかいパン、卵など、形状や硬さの違う物が多種類あると、袋に詰めるのも至難の業です。

ゴロゴロっとした根菜などは重いために一番下に入れますが、その上に卵などを入れると安定しないし、パンなど潰れやすいものは一番上がいいけれど、卵の上に大量に乗せるのもどうか。。。

あれこれやっていると、レジ圧にさらされ、ストレスを感じることになります。

いつもそんなことを考えながら詰めていましたが、ある日レジの方が「割れちゃうと困るので、これに卵だけで入れてください!」そう言って、そっとレジ袋をサービスしてくれたのです。

ここで閃きました。
卵専用エコバッグを持てばいいのだ!

それ以来、買うものによって持参するエゴバッグを選ぶようになりました。
それほど多種類持っているわけでもないのですが、野菜などを大量に入れられるもの。卵やパンなど壊れやすい、つぶれやすいものを入れるものと、エコバッグを選んで持参することにしています。

しかし、これには難点があります。エコバッグをいくつも抱えて歩くのは大変ですし、いくら小さく折り畳めるエコバッグとはいえ、いくつも携帯していれば、それだけ荷物も増えます。

④ストレスのある店には行かない

あれやこれや考えてみても、100%満足とはいきません。
結局のところ、お買い物に行かなければストレスはありませんが、そうもいきません。

最終的には、少しでもお買い物のしやすいお店を選び、不自由の多いお店は避けるのも一つの解決法だと、行かなくなったお店もあります。

そこでしか手に入らないものがある場合は、その物のみ購入で、あとは足を踏み入れないようにしています。





今のところ、私はエコバッグの使い分けと、レジ袋購入を併用するというように、時と場合によってお買い物の仕方を変えてはいますが、やはり以前と同じような快適さは感じられません。
少しすれば慣れるかしら?とも思いますが、お買い物へ行くたびにストレスを感じるのも快いものではありません。

時代の流れや社会の常識に沿って生活するのも大変だわ。。。と、近頃はつくづく感じています。


しかし、これは私の私感によるものです。
人によって、お買い物をする品物も量も違いますので、当然お買い物の仕方も異なります。
もしかしたら、「今の方がいい!」という方もいるかも知れません。

いつも言うように、人の暮らしも性格も千差万別ですからね。
こちらはちょっと参考にしていただく程度にして、自分の動向に合わせたお買い物の方法を考えてみてくださいね。

ところで、私は和菓子、洋菓子問わず、よくお菓子を買うのですが、このような形態のお店は以前と全く変わりません。
普通に買った品物を袋に入れて渡してくれるところばかりです。
デパ地下に入っているお店も同じなので、ストレス0です。

もう、お菓子屋さんだけ行きたい!と思うほど(笑)

なんだかんだ言っても、お買い物をしないわけにはいきません。少しでも気持ちよくお買い物をしたいと思っています。

たかがレジ、されどレジ。。。

本来は楽しいはずのお買い物です。少しでもストレスはないに限ります。