連休最終日、東京は朝からとてもよいお天気でした。
この4連休はゆっくりするつもりが、夫や子供達に誘われて連日お買い物へ出かけていましたが、今日こそはゆっくりしようと、ステイホームすることに。
自分もそうなのですが、4連休の都心部はコロナ以前の賑わいが戻ったように、どこへ行っても人、人、人。
自分も含め、社会全体が以前に比べるとコロナに対する慣れが出て、恐怖も薄れている気がします。
マスクや手洗い、消毒など、最低限気をつけてはいますが、これから迎える冬の季節を思うと、注意しなければいけないなと感じます。
それでも、色々な面で、また元の生活に戻るべきだとも思っています。
2週間後に感染者数が極端に増加していないことを祈ります。。。
では本日のお菓子と参ります。
お彼岸中ということで、今日もおはぎネタです。
実はこのおはぎ、お彼岸には関係なく、前々から興味を持っていました。
ネットかなにかで写真を見たときに、「絶対に食べたい!」と思っていたものなのです。
調べてみたところ、『福島屋』さんというスーパーで販売されていることがわかりました。
『福島屋』さんとは、東京の羽村市に本店を構えるスーパーです。
東京都下を中心に店舗展開されていますが、都心部では六本木のアークヒルズ、虎ノ門ヒルズにも店舗があります。
おにぎりや自家製クッキーなどが話題になったこともあり、『成城石井』さんのようなコンセプトのスーパーかなと想像していました。
我が家からは割と近いので、そのうちウォーキングがてら買いに行こう!
そう思っていたところのコロナ禍。。。
外出もままならない状態になり、そのまま忘れていました。
ところが、昨日外国人夫に誘われて秋葉原へ買い物に行った際、偶然にも『福島屋』さんを見つけました。
私は忘れていたのですが、以前夫にこのスーパーの話をしたことがあったようで、
「おっ!あれはマミーの行きたかったFUKUSHIMAYAではないか⁉︎」
そう指差す方を見ると、まさにそのお店でした。
秋葉原にも出店していたとは。。。
ちょうどナスと唐辛子が欲しかったので、少しだけお買い物をしようと寄ったのですが、そこで思い出したのが、あの「おはぎ」です!
ちょうどお彼岸だし、あるに違いないとデザートコーナーへ行くと。。。ありません。
しかし、その横のパン売り場のさらに横を見ると、並んでいました!
その名も『五の神おはぎ』です。
1個 ¥180(税抜)
前日におかめのジャンボおはぎを胸焼けするほど食べたので、今日は確認だけでまた後日にしようか?ちょっと躊躇したのですが、ここで出遭ったのも何かのご縁に違いない!
私は食べるべきだ!
そう思い、お味見にと2個だけお持ち帰りしてきました。
お店に並んでいたのは、1個入りと2個入りのパックのみ。こちらは1個です。
おかめほどではありませんが、割と大振りのおはぎです。
種類はつぶ餡のみ。つぶ餡一本勝負です(笑)
いざ食べてみると、もうこのおはぎがドストライク。あまりに好みで感動してしまいました。
餡子の見た目だけで自分の好みかどうかわかると普段から豪語していますが、やはりこちらも当たりでした。
ああ、偶然とは必然なのね。
出会うべくして出会ったのだわ。。。
水分量の多い、もったりとしたつぶ餡。
甘さはごくごく控えめで、小豆の風味が充分に味わえます。
わずかに加えられた塩気が、アクセントになって、餡子の美味しさを引き立ててくれています。
程よく搗いてある国産の餅米。小豆に砂糖、塩のみ。余計なものが一切加えられていないゆえ、素材の味がダイレクトに感じられる素朴な、しかし上質な仕上がりです。
まさに「手作りおはぎ」の味わいとはこのこと!
特に気に入ったのは、餡子と餅米の配分です。
餡子がたっぷり。柔らかく炊かれた餅米は量が控えめなため、幾つでも食べられそうです。
まさに、お茶でも飲みながらの、お三時にぴったりのおはぎです。
冷蔵のスイーツ売り場には、パックに入った餡子も売られていたので、こちらを買えば家で餅米を炊いて、自分で簡単におはぎを作れるかも。。。
それにしても、灯台下暗し。。。
割と近場のスーパーに、これほど美味しいおはぎが隠れていようとは⁉︎
(隠れてるわけではないと思いますが)
あまり馴染みのないスーパーでしたが、よくよく見てみると、ちょっと普通のスーパーでは扱っていないような品物も多くあり、おはぎ以外にも面白いものがありそうです。
今回はこのおはぎとお野菜、天然酵母のカンパーニュなど、常温品だけを購入しましたが、次回は保冷バッグを提げて、アークヒルズか虎ノ門ヒルズのお店に行ってみようと思いました。
このカンパーニュも美味しかったです。
その際には、もちろんおはぎもお持ち帰りします!