出かけた街のデパ地下などに『仙太郎』さんがあると、必ず立ち寄って買うのが『老玉』というお菓子。
このブログでも過去に登場していますが、本当に大好き過ぎて、売り切れていたりするとガッカリ(笑)
この日も「あんこ玉が食べたーい!」と、『仙太郎』さんへ立ち寄ると、真っ先に「今日は老玉あります?」と確認。
すると、「ございます」との嬉しいお返事。
ここでようやくショーケースに目をやると、秋のお菓子が並んでいました。
栗をたっぷりと使った蒸羊羹がおすすめになっていましたが、この日選んだのは、まだお味見したことないのないお団子です。
『老玉』と共にお持ち帰りしてきました。
月見だんご
「月見だんご」と言えば、まんまるお月様のような形をイメージしますが、こちらは楕円形ともいえない不思議な形。芋だそう。。。
涙型、餡子を被せると、キノコにも見えなくない(笑)
粒あん
もっちもっちのお団子は、ほんのり甘みと塩気があり、そのままいただいても美味。
しっかり粒を残したどっしりとした餡子は、安定の美味しさ。
おはぎも美味しいけれど、お団子とのコンビも負けていません。
こしあん
わりと水分量が多めのサラリとしたこしあん。
見た目よりも餡子の量が多く、お団子とのバランスもグッドです。
粒あん党かこしあん党か?
そんなことがよく言われますが、私はいつも「そのお菓子、またはお店によりけり」と答えます。
『仙太郎』さんに限っていえば、断然「粒あん党」なので、この『お月見だんご』も粒あんが好みでした。
老玉
『お月見だんご』をいただいた後、こちらもパクリ。
いつ食べても美味しいあんこ玉。
毎日食べたいあんこ玉。
これほどまでに餡子欲を満たしてくれるものがあろうか。。。
一気に食べ尽くしてしまいたいところですが、糖分過多が心配です。
賞味期限が4日ほどあるので、最近は1日3個ずつ、3日かけていただきます。
和菓子歳時記
『仙太郎』さんでお菓子を買うと、一緒に入っている『和菓子歳時記』。
こちらは『お月見だんご』について。
お菓子の歴史や成り立ちなどが書かれていて、これを読みながらそのお菓子をいただくと、理解が深まりさらに美味しく感じるような(笑)
何気にいつも楽しみにしています。。。