大雪警報のニュースでいっぱいだった昨日、本格的な雪になる前にと、朝一番で日本橋三越まで行ってきました。
お目当ては『一粒万倍もち』というお菓子。
「一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）」とは、「一粒の籾が万倍もの稲穂に実る」とされる吉日のこと。
1が10000にも増えるという意味から、何かを始めるのには最高の日とされています。
月に4〜5回ある、この「一粒万倍日」だけに販売されるお菓子が、
『榮太樓總本舗』さんの『一粒万倍もち』です。
この2月、4回の一粒万倍日がありました。
先週の週末、2月5日は大安の一粒万倍日ということで、お買い物に出かける気満々でいたのですが、一週間の疲れが出たのか、すっかり忘れていました（笑）
そこで、2度目一粒万倍日である昨日、仏滅は見て見ぬふりをして大雪警報の中、日本橋の『榮太樓總本舗』さんまで足を運んだのでした。
『榮太樓總本舗』さんの本店は日本橋にあるので、本当ならそちらへ行きたかったのですが、お天気も荒れていたということで、地下鉄改札から外に出ず、そのままデパ地下へ入ることのできる三越本店へ行くことにしました。
一粒万倍もち
1個 ¥648（税込）
薄い和紙のような風呂敷を開くと、小さなお箱。専用のヘラもついています。
中には箱に敷き詰められた、たっぷりの餡子と6個の小さなお餅。
このお餅は千葉県成田市にある『おかげさま農場』で収穫された、「マンゲツモチ」という餅米が使用されています。
無化学農薬、有機肥料栽培にこだわった「マンゲツモチ」は粒の弾力が強く、餅米本来の味わいと歯切れの良さが特徴です。
お餅の大きさは、約3センチほどと、かなり小さいものです。
歯切れのよい真っ白なもちもちとしたお餅は、自然の甘みが感じられ、とても美味しいです。
お餅の下に、サラリと口溶けのいい、甘さを控えたこし餡が、たっぷりと入っています。
お餅とあんこをヘラで思い切りすくっていただきます。
あんこがすっきりとした味わいで、とても食べやすく美味しいお餅ですね。
お餅も小さめなので、一人でペロリといただけてしまいます。
また次に出会ったら、絶対にお持ち帰りしたいお菓子です。
販売は日本橋本店、及び日本橋三越本店、日本橋高島屋、玉川高島屋S.C、新宿京王とのことです（詳しくはホームページやInstagramなどをチェックしてみてください）。
この日、やっぱりいいことがありました。
欲しかったけれど、並んだりネットでの争奪戦に参戦したくないので諦めていた物を思いがけず購入できまし。
占いなどは信じませんが、縁起物は大好きです。良いとされている日には、良いことがある。
そう信じると、少しだけ力が授けられた気がするのでした。。。
日本には他にも天赦日、寅の日など、縁起の良いとされている日があります。
何か始める時は、そんなことも心の片隅に置いておくと、気持ちも上向く気がします。
今月の「一粒万倍日」はあと２回。2月17日と22日です。
お話のついでに。。。
来月には1年のうちでも最強とされる日があります。
それが3月26日。一粒万倍日と天赦日、そして寅の日のトリプルデー。
ビジネスを新たに始める人などには、最高の日取りです。
