お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

Sponsored Link

渋温泉『小古井菓子店』うずまきパン。そのままでも温めても美味しい懐かしい味わいの菓子パン。

先週は長野県内の温泉でゆっくりしてきました。
長野駅から特急で1時間弱、湯田中駅からさらに車で10分ほどのところにある角間温泉という小さな温泉地です。

角間は温泉宿と共同浴場が数件あるだけなので、滞在中に散歩がてら渋温泉まで足を伸ばしてきました。

なにかお菓子でも買おうと温泉街を歩いてきましたが、昼頃だったのでほとんどの商店は休憩中。。。
ホテルや旅館のチェックイン、アウトに合わせての営業時間なのでしょうね。

そんな中、見つけたのがこちら。

『小古井菓子店』さん。
とても立派な店構えです。

「温泉饅頭」の暖簾がかかっていたので、入ってみることに。

中には入ってすぐのところにパンが並んでいました。
和菓子屋さんかと思いきや、パンもあるとは!

「昔懐かしの」といった感じのパンで、なかなか美味しそう。

その中でも一際目を引いた「うずまきパン」。
お店の方によると、メディアで紹介されたこともある、ちょっと知られたパンらしいです。

クリームパンと迷ったものの、やはり人気のパンにしようということで、こちらを3つお持ち帰り。
ちなみに並んでいたパン、すべて同じ金額で1個¥130。
このお値段も素敵価格ですね。

懐かしの甘食も。子供の頃、よく食べました。牛乳を飲みながら食べたっけと、幼い頃を思い出したり。。。
温泉ノスタルジー。

パンだけでなく焼き菓子なんかもありました。

もちろん、「名物温泉饅頭」をはじめ、お饅頭も並んでいます。

パンに焼き菓子にお饅頭と、スイーツ欲を満たしてくれるよい店を見つけました。

夜ご飯が入らなくなると困るので、ランチは抜きにして、買ってきたパンとお菓子をお宿に戻ってからいただきました。





うずまきパン


1個 ¥130

店名の入ったレトロを思わせるビニールに一つ一つ包装されています。

この黄色いぐるぐるとした渦巻きがこのパンの名の由来なのでしょう。
どこから見ても「うずまき」です。

そんな渦巻き部分は、昔ながらのかっちりとしたカスタードクリーム。

空洞になっているのは、中にマーガリンをたっぷりと入れて焼いてあるからですね。
そのせいで底の部分もサクサクとしています。

マーガリンの塩気がすごく効いていて、これがカスタードの甘さといい塩梅に調和していて美味しい〜!
まさにマーガリンの勝利!

普通の菓子パンなのですが、なんとも懐かしいニッポンの菓子パンで、私はとても好きです。

レンジで温めると、また違った美味しさが味わえるそう。
2日ほど日持ちがするそうなので、東京に持って帰る分も買いました。





そして翌日。。。

東京へ戻ってから早速レンジで温めてからいただいてみました。

潰れないように大切に持ち帰ったので、翌日も買った時と同じような状態をキープ。

レンジで20秒ほどチンしてみると。。。

中のマーガリンが染み出して、底の部分はテカテカです。

温めるとパン生地はふんわり、ジュワッとマーガリンが滲み出て、とても美味しい。

個人的には冷めた状態の底がサクッとした感じも好きでした。そのままでも温めても、どちらでも美味しくいただけます。

こういうパン、普段食べないせいか久しぶりにいただくと、本当に美味しいなと思います。

「うずまきパン」のお隣に、クリームパンも、またその上には甘食も並んでいたので、そちらも買えばよかった。。。と、またいつもの後悔(笑)

美味しくいただくには、少ないくらいがいいのでしょうけれど。。。

長野は大好きで、過去に何度も足を運んでいるので、きっとまた来るはず。
その時にはまたパンを買いにこようと思います。
とても気に入りました。

店舗情報

住所 
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏2114
Tel. 0269-33-3288
営業時間 8:00〜19:30
アクセス
長野鉄道「湯田中駅」下車後、渋温泉へ。
[タクシー]湯田中駅より約5分。
[バス]「上林行き」約7分。