昨日に引き続き、第76回『全国銘菓展』のお菓子です。
この催事へ行こうと思った一番の理由は、
名古屋の『きよめ餅総本家』さんのきよめ餅が欲しかったからです。
熱田神宮名物とされるこのお菓子を、ずっとお味見したいと思いつつ、コロナ禍で名古屋遠征もできず、「いつか、いつか」と思っていたのです。
こちらが『きよめ餅』5個入りのお箱です。
一種類だけかと思いきや、色々なお味がありました。
「ほうじ茶」「抹茶」「さくら」など。
お餅だけでなくケーキも並んでいました。
こちらは「ブランデーケーキ」です。
粒あん入りのあんぱんまでありました。
色々な商品が並んでいましたが、食べきれないので、今回は本命の「きよめ餅」を、そしてもう一品、バラで購入のできた、とても美味しそうなお菓子、合わせて2品のお菓子をお持ち帰りしてきました。
きよめ餅
ふわふわ、のびのびの羽二重餅。表面には「きよめ」と焼き印が入っています。
女性なら二口サイズですが、ぽってりとした厚みがあり、ずっしりとした重量感も。
みっちりと詰まった、あっさり上品な味わいのこしあん。
大きさも小ぶりで、皮も薄め、あっさりとした味わいなので、毎日おやつにしてもいいくらいの食べやすさです。
ずっとお試ししたかった「きよめ餅」ですが、想像通りとても美味しいお菓子でした。
賞味期限も5日あり、冷凍保存もしておけるとのことなので、名古屋土産にも最適。「熱田名物」というのも納得ですね。
そしてもう一品、聞くところによると、私が訪問した日曜日、最終日前日に並んだお餅だそう。
こちらはバラで1個から購入できたので、お試しに2つだけお持ち帰りすることに。
ふわとろ草餅
小さな舟に入った草餅ですが、触るとそのわけが分かります。
とにかく柔らかいのです。
「ふわとろ」という名前のとおり、本当ふわっと、とろっとしています。
あんこはこれまたトロトロ、かなり緩い粒あんです。
お口に入れると、ほのかな蓬の香りと共に、シュワシュワっと溶けて、まるでスフレのような食感です。
お餅もあんこもあまりに柔らかいので、手で掴むのは無理というくらい。フォークですくいながらいただきました。
普通はお箸を使うところですが(笑)
結構甘味が強いのですが、たっぷりとかかったきな粉がうまくバランスをとってくれています。
まさにふわとろの限界。よくぞここまで柔らかいお菓子を作ったものだと、感動するほど驚きのふわとろです(笑)
『きよめ餅』に『ふわとろ草餅』、どちらも想像した通りに美味しいお菓子でした。
どちらもなかなか東京ではお目にかかれないので、感謝の『全国銘菓展』でした。
www.hw-frankie.com
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