日本橋三越で開催されている『全国銘菓展』では、和菓子のみならず、「あんこ」の食べ比べや量り売りなどもあります。
昨年、気になりつつもあまりにも選ぶのが大変だとお見送りした「あんこ」の量り売り。
今年もまた色々なお店の「つぶあん」「こしあん」が並んでいました。
お味がわからない時は、どちらのお店のあんこかよりも、ビジュアル重視でいきます(笑)
いつもお好みのあんこか否かは、その色艶を見ればほとんどの確率で当たります。自分の好きなものにはアンテナが働くようです。
まずは「つぶあん」です。ねっとりずっしりと甘いつぶあんが好みなので、じーっと凝視していると、お店の方が店頭のサンプルではないあんこを見せてくれました。
いくつか見た中から、こちらをチョイス。
「こしあん」は見るまでもなく、最初から「こちらのお店のもの!」と決めていました。
「つぶあん」「こしあん」それぞれ100gずつお持ち帰りしてきました。
あんこのお供に。。。
(私は購入しませんでしたが)
傍にはハートの形をした最中種。今年のテーマであるレインボーカラーでした。
『亀屋』のつぶあん
100g ¥346(税込)
いくつか見比べて、「これ!」と思ったのは『亀屋』さんのものでした。
艶のある濃い小豆色のあんこは、その見た目同様にねっとりと重たく、濃厚な味わい。それでいて甘過ぎないという職人の技が感じられます。
やはり思った通り、コクのあるヘビー級あんこで、とっても美味しい〜!
最初はあんみつやお餅などと一緒に頂くつもりでしたが、あまりにも美味しくてスプーンでそのまま完食してしまいました(笑)
『間瀬』のこしあん
100g ¥346(税込)
こちらのこしあんは、昨年桜餅を頂いた際に、とっても美味しかったものです。
そんなあんこを存分に楽しもうと選びました。
しっとりしていながら、サラリと滑らかな舌触り。お口の中でサラサラと解けていきます。
とつてもまろやかで上品な甘さがあり、こちらもまたそのままストレートで頂いているうちになくなってしまいました。
どちらのあんこも予想通り、とっても美味しく私の好みにぴったりでした。
今回初めてあんこの量り売りを購入してみましたが、このようにあんこだけを思う存分味わうことってあまりないので、とっても新鮮でした。
次回開催の際は、和菓子よりもあんこ狙いで行くかも⁉︎