お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『山田家』白露ふうき豆を日本橋三越山形展で。年に一度東京で出会える銘菓。

日本橋まで出る用事があったので、雨の中少し早めに家を出て、日本橋三越で開催されている『山形展』をのぞいてきました。

昨日は東京もお天気が大荒れ、今朝もかなり雨が降っていたので「少しは空いているかしら?」と行ってみることにしたのですが、皆さん同じことを考えているのか、いつもの週末と変わりませんでした(笑)

開店と同時に入店したのですが、7階の催事会場につくと、すでに行列ができているお店がありました。。。

「白露ふうき豆」で知られるの『山田家』さんのブースでした。

『山田家』さんは昭和6年に創業。山形市内中心、七日町通りに店舗を構えるふうき豆の専門店です。
とにかく「ふうき豆」と言えば、このお店!というくらいに、全国的に知られた名店です。




山形展での山田家ブース

「これは、これは!」と、私もすぐ行列に並びましたが、後から後からどんどん行列が長くなるという人気ぶり。
それも当然です。通常、百貨店などでは出ることのないお菓子ですから、かなりレアな機会です。

以前、お友達からお土産にいただいたことがあり、その美味しさを知ったものの、山形の店舗へ行かなければ購入できないもの思っていました。
聞けば年に一度だけこの催事で出店されているようです。
知りませんでした。。。

催事開催中は毎日数量限定での販売で、各日260g入りが250点、450g入りが100点。
この日、購入個数制限はありませんでした。複数個買っていかれる方もかなり多いようだったので、350点完売はあっという間でしょう。

開店と同時に入店したので、まだまだたくさんありました。
人気の催事は和菓子、洋菓子問わず、できることなら早く行くに限ります。

私はもちろん大きい方をお持ち帰りしてきました。

要冷蔵のため、保冷剤をつけていただけますが、お持ち歩きは約2時間とのことなので、それよりオーバーしそうな時は保冷バッグなどを持参するといいかと思います。

包装の下はピカピカシルバーのお箱。

蓋を開けると簡単な説明書きの下、パラフィン紙に隠れたままのお豆さん。

久方ぶりのふうき豆、いざオープン!




白露ふうき豆


450g入 ¥1,000(税込)
260g入 ¥600(税込)
(消費期限は文末を参照)

鶯色をした不揃いなお豆さんたちが、箱いっぱいに詰まっていて圧巻です。。。

青えんどう豆と砂糖だけで炊き上げ、隠し味の塩を使った、とってもシンプルなお菓子ですが、お豆の皮が剥いてあるので、ホクホク、しっとりとしたきめ細かい舌触り。

お口の中でサラリと解けていくこの食感が本当に素晴らしく、まるでこしあんをいただいているようです。

優しい甘さに、隠し味のお塩のアクセント、そして青えんどう豆の風味がほわ〜んと香り、素材の美味しさがダイレクトに味わえます。

本当に久しぶりでしたが、やはりこちらのふうき豆は絶品ですね。
たとえ年に一度でも東京にいらっしゃっていたとは。。。
雨の中、足を運んでよかった〜!

毎年、その登場を楽しみに待っているお菓子がいくつかありますが、こちらも「また来年!」と心に留めておきます。




美味しい食べ方と消費期限

[お召し上がり方]として、こんな説明書きが入っていました。

あっという間に完食してしまうのですが、すぐに琺瑯の保存容器に移し替えました。

これが冷蔵庫から出すたびに、ひんやりしっとりと美味しく、手が止まらなくなるのです。
山形市内の店舗でも早い時間に売り切れてしまうというのも納得。
なかなか山形まで行くことはありませんが、よい温泉もあるので一度は店舗に足を運んでみたいものです。。。


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