埼玉県東松山に本店を構える、明治45年創業の老舗和菓子店『富久屋』さん。
埼玉に4店舗、東京にも1店舗(ルミネ荻窪店)常設店がありますが、都内百貨店のデパ地下催事でもときおりお目見えするお店でもあります。
先日、銀座へ行った際に三越のデパ地下に寄ったところ、運よく『富久屋』さんが出店していました。
そこに並んでいたのは、「豆葛」というあんみつ。
「抹茶葛」というあんみつもあります。
一体どんなものなのか?
初めてお目にかかった葛のあんみつ。
お試しに一つだけお持ち帰りしてみました。
※銀座三越での催事は終了していますが、現在は日本橋三越本店の『菓遊庵』に期間限定で出店中。
2023年7月19日〜7月25日
豆葛あんみつ
1個 ¥640(税込)
消費期限 3日
カップを開けるとあんこ、フルーツ、求肥、そして黒蜜。
その下にはたっぷりの赤えんどう豆。そして、寒天。。。ではなく葛餅⁉︎
原材料をみると、寒天と葛粉を使用したくず餅のようですね。
そして、名前の通りに赤えんどう豆がいっぱい入っています。
かなり大きめのカットが6つ。フルフルとろりと、なんとも柔らか。
ここでお皿に盛り付けです。
見た目はあんみつそのものですが、頂いてみると、普通のあんみつとは一味違います。
小袋に入った黒蜜を全投入。
黒蜜は少なめですが、いざ口にする濃厚さがあるため、バランス的にもいい感じです。
小さな求肥が3つ。こちらはとても柔らか。彩りを添えています。
杏はサクサクと歯応えがあり、酸味強めです。
あんこはしっかり粒を残した柔らかめのつぶあん。小豆の風味よく美味しいあんこです。
このあんみつ、寒天(葛)の食感が素晴らしいです。冷んやり、ふるふるとしていて暑い夏にはぴったり。
お味としては、従来のあんみつそのままをイメージしてもらってもいいかと思いますが、寒天のコリっとした食感とは対照的にこちらはするりと水のよう。
そんな新食感も楽しめる、とても美味しいあんみつでした。
次回は「抹茶葛」の方も是非お試ししたいと思っています。
この日はあんみつのほか、『富久屋』さんの看板であるおだんごもお持ち帰りしてきました。
こちらはまた後日、アップする予定です。
www.hw-frankie.com
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