お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『赤福』百貨店催事では常に行列の人気、定番赤福と白餅黒餅。

日本橋三越の『全国銘菓展』も今年は終わってしまいました。購入したお菓子を開催中にすべてご紹介するのはやはり無理でしたが、毎年開催されている催事なので、備忘録として残しておこうと思います。

今回は催事などでは常に行列ができる、三重県伊勢市の代表的な銘菓『赤福』さんです。

最近は東京の百貨店などでも割と見かけることが多くなったように感じます。またオンライン販売もあるので、以前よりは買いやすくなった印象ですが、それでも一度催事があれば、あっという間に行列ができる人気のお菓子です。
並ぶのが面倒でお見送りすることが多かったのですが、久しぶりに食べたいな〜と、『全国銘菓展』ではお買い物リストに入れていました。

平日の開店直後に足を運んだのですが、行列が予想されるため、まず最初に『赤福』さんの売場に寄ってみました。

その日は荷物(お菓子)の到着が若干遅れているとのことだったので、40分ほど他の店舗でお買い物をし戻ってみると、ちょうど荷物が到着したところでした。
すでに3人ほど並んで待っている方々がいたので、私も並んで待つことに。

お菓子が次々と店頭に積み上げられていく間に、後ろにはあっという間に長い行列ができました。

やはり『赤福』さん、人気ですね。
今回はなんともよいタイミングだったようで、ほとんど待たずしてお買い物ができました。

たくさん買っても一人では消費期限内に食べ切れないので、今回は欲張らずに二箱だけお持ち帰りしてきました(笑)




赤福


12個入 ¥1,300(税込)
消費期限
【夏期】製造日共2日間
【冬期】製造日共3日間

なんとも綺麗に揃ったあんこの波。
これは伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎを模ったもので、あんこについた三筋は清流を、白いお餅は川底の小石を表しているのだそう。

昔、お餅を丸め、それにあんこをくっつける作業をしているのをTVで観たことがありますが、現在は機械で作られているようですね。

小豆は北海道産にこだわり、餅米はすべて国産。ホームページによりますと現在は北海道名寄産を中心に熊本県八代産も使用されているとのこと。

すっきり、さらりとした味わいのこしあんがたっぷり、おもちを覆っています。

やわらめの甘さを控えたこしあんは口溶けもよく、お餅もやわらか。
万人受けするのも納得の素朴な味わいです。

一箱一人で食べ続けていると、さすがに飽きがくるので、私の場合は最後に黒豆きな粉をかけて味変を楽しみます。

丹波黒豆きなこをたっぷりかけると、また違った美味しさが生まれます!
こちらのあんこときな粉は相性抜群。
邪道ではありますが、自分なりの楽しみ方があってもいいかなと思っています。




白餅黒餅


8個入 ¥1,100(税込)
消費期限
【夏期】製造日共2日間
【冬期】製造日共3日間

2021年10月、ちょうど新型コロナで人々の生活がガラリと変わった時期に誕生したお菓子です。
終始薄雲が垂れ込めたような日常生活を余儀されるなか、影があれば光もあると、明るい光に向かい全進していこうという願いを込めて作られたのが『白餅黒餅』だそうです。
そうした意匠を知るだけで、味わい方も変わる気がします。
私も発売してすぐにお取り寄せしたので、今回は二度目になります。

『赤福』よりは若干小さめのお箱に8つ。
白餅、黒餅各4個ずつ詰まっています。

「白餅」は白小豆を使ったサラリとしたこしあん。

お餅に対してあんこの量がたっぷりというのは赤福さんのお約束か、こちらもあんこたっぷり。

一方の「黒餅」は、黒糖のコッテリとした甘さと濃厚な風味が全面に出た黒糖あん。

黒糖好きにはたまらない美味しさで、私も大好きです。

濃厚な黒糖あんと、優しい白あんの組み合わせなので、交互にいただくとちょうどいい塩梅になります。

定番の『赤福』に比べると黒餅効果でかなりこってりなので、この分量でも十分満足感があります。

久しぶりにいただいてみて、やはり飽きのこない美味しいお菓子だなと感じました。
『赤福』は約300年の歴史を持つ伊勢の名物。
これからも楽しんでいきたいお菓子の一つです。

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www.hw-frankie.com
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