今年は百貨店のチョコレート催事は見てきたものの、買ったチョコレートは2つのみ。
たまたま次女のボーイフレンドが喜びそうなチョコレートボックスがあったので、いつもなにかとお持たせを手に遊びにくる彼のために一つ。
そしてもう一つは、昔から好きだったチョコレートショップで出ていたチョコレートアソートをおひとつ、それだけでした。
その自分のために買ったチョコレートは、昔から日本にも数店舗ある、ベルギー王室御用達の老舗ショコラトリー『Leonidas(レオニダス)』さんのチョコレート。
『レオニダス』といえば、やはりオランジェットが有名ですが、私は昔からこちらのお店ではホワイト一択でした。
しばらくご無沙汰でしたが、催事の店舗で見つけたこちらに思わず足が止まりました。
これまでお試ししたことのないお味!と思ったら、この「マノンスペキュロス」は、創業110周年記念として発売された期間限定ものとのこと。
日本においては、他の華々しい人気ショコラティエに押され、わりと控えめな存在ではありますが、この「マノンスペキュロス」、本国では行列ができるほどの人気だそう。
そんな新作も気になりますが、割とシンプルなチョコレートが好きなので、定番にしようかどうしようか迷っていたら、試食をさせて下さいました。
嬉しい。。。
やっぱりこちらのホワイト好き!
そしてスペキュロスもすごく好みのお味!
ということで、限定アソートをチョイス。
自分へのバレンタインプレゼントにお持ち帰りしました。
マノンアソート
6粒入 ¥1,601(税込)
この大きさの不揃い感がたまりません。
芸術品のように美しいチョコレートも眼福ですが、この素朴さといい『レオニダス』のチョコレートはよそゆきというよりも、普段着で気楽に楽しめる気がするのです。
つまり「おやつ」にぴったり(笑)
「マノンカフェ」と「マノンスペキュロス」が各3粒ずつ入ったボックスです。
マノンスペキュロス
プラリネのレイヤーに、シナモンやナツメグを加えたスペキュロスは、かなりしっかりとスパイスをきかせています。そんなフィリングをホワイトチョコレートでコーティング。
とても甘いのですが、スパイスがうまい具合に調和していて美味。
トップにはビスケットトッピング。これがジャリっとよい食感。
これは外国人が好きそうなお味ですね。本国で行列というのも納得。
夫にも食べさせてあげたかったな〜。
マノンカフェ
コーヒー風味のフレッシュクリームに、ローストヘーゼルナッツをトッピングしたホワイトチョコレートです。
コーヒーの芳醇な香りに包まれたとろんとしたテクスチャーのクリームが、ヘーゼルナッツのナッティーな香ばしさと共にお口の中で溶け合います。
ホワイトチョコレートの美味しさももちろんしっかりと楽しめます。
賞味期限も1ヶ月以上あるので、毎日少しずつ楽しんでいます。
私にとって『レオニダス』のお気に入りはホワイトチョコレートをつかったものですが、他にも美味しいチョコレートがいっぱいです。
インポートチョコレートのわりにお値段もとても買いやすい価格設定なので、普段のおやつにも重宝します。
店舗も色々なところにあり、何時間も行列に並ぶほど混んでもいません。
苦労せずとも手に入るという購入ハードルの低さもグッドです。
もちろん美味しさは間違いないので、プレゼントなどにしてもOKと、様々な用途に使えるお店です。
新しいものを開拓したい気持ちはありますが、やはり昔から楽しんできたお味からも離れられません(笑)