六本木の東京ミッドタウンにある『とらや』さん。
前回投稿した限定販売の水羊羹を求めて足を運んだのですが、美味しそうな季節のお菓子もたくさん並んでいました。
中でも興味を惹かれたのが、「粟」「白餡」の文字。
そしてもう一つ、「琥珀」「白餡」と、こちらもまた好きな素材を使ったお菓子。
販売が8月15日までと、訪問したのが最終日だったので、また次の機会にとなるといつになるかわかりません。
どうしてもお味見したく、一つずつお持ち帰りしてきました。
黒葡萄
1個 ¥508(税込)
消費期限 当日
一見黒々と見えるので羊羹かと思うのですが、黒糖を使った琥珀羹なのです。
ツヤツヤとしていて、葡萄の造形もかなり凝っています。
コリコリっとしたなんとも良い歯触りの寒天。
黒糖の香りがとっても豊か!
中には白小豆を使ったこしあん。
これがまた滑らかに、お口の中で溶けていきます。
この組み合わせ、ものすごく美味!
とってもお好みのお菓子だったので、もう一度味わいたいですね。
春菊
1個 ¥508(税込)
消費期限 2日
鮮やかなイエローが目を引くこちらのお菓子、粟やきびが好きなもので、思わず手が出ました(笑)
おまけにあんこが白小豆の白あんです。『とらや』さんの白あん大好き!ということでおひとつ。
粟製とあるので粟が使われていると思いきや、『とらや』さんの「粟製」は粟ではなく……
粟製…寒天を溶かして白双糖(しろざらとう)を混ぜ、煮詰め、粟に見立てた新引粉(しんびきこ/京都ではみじん粉と呼ぶ)を加え、色を付けたもの。
あら、粟じゃないのね。。。
そう思ったものの、優しい粒感が新鮮でこれは面白い!これは美味しい!
こちらのお菓子もまた白小豆のこしあんが使われていて、それもまた好み。
この2つのお菓子は残念ながら、8月15日までの販売。
どちらも、とても好みのお菓子で「出足が遅かったわ。。。」と少し残念ですが、味わうことができただけよかったです。
www.toraya-group.co.jp
www.hw-frankie.com