久しぶり、六本木ミッドタウンの『とらや』さん。
7月の土用餅は日本橋の百貨店で購入したので、6月の葛焼以来です。
大きな暖簾も紺色から、夏の白に変わっています。
重厚な紺色の大暖簾も素敵ですが、白はまた清涼なイメージでいいものです。
毎月15日は通常特別注文のお菓子が並ぶ日です。本来は予約してお作りしてもらうお菓子が、店頭に並ぶとあって、毎月どんなお菓子が出てくるかと楽しみにしています。
8月は水羊羹ということで、かねてからお試ししてみたかったこちらの水羊羹をお持ち帰りしてきました。
水羊羹 絹・深紫
1箱 ¥3,564(税込)
消費期限 当日
14センチ弱の正方形のしっかりとしたお箱。ずっしりとした重さがあります。
蓋を開けると、こんな感じ。切り分けるヘラもついてきます。
お箱にきちっと流し込まれた水羊羹。
上に覆われていたフィルムを外してもなお、深い紫が鏡のような光沢を放ち、なんとも美しい。。。
そして一口。。。
この水羊羹は葛を加えてあるそうで、その名を体現しているように、舌触りは「絹」です。
お口に入れると、儚くもサラリと溶けていく繊細な食感。。。
そして食感だけでなく、小豆の美味しさもまた秀逸で、小豆本来の風味が凝縮されています。
「できたてをお届けしています」と添えられた一文の通り、みずみずしく滑らかで、もう飲める⁉︎というくらい(笑)
なんともコクがあるといいますか、まるで蜜のような味わいの水羊羹です。
そのままでももちろんいいのですが、私は少し冷やしてからいただきました。
割と大きめの水羊羹、しかも消費期限は当日限り。数人で楽しめる量ですが、するすると入ってしまうので、何度かに分けて、夕方にはすっかり完食いたしました。
水羊羹としてはなかなかのお値段ですが、この美味しさならば納得です。
www.hw-frankie.com
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