お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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日本橋三越本店 あんこ博覧会『深川屋陸奥大掾』関の戸どーなつ。

只今、日本橋三越本店 7階催物会場で開催中の『あんこ博覧会』

開催期間は1月31日〜2月14日までと長いのですが、一部の店舗を除いて1週間だけの出店です。

私は1月31日〜2月6日まで出店されているお店でお買い物をしたので、販売期間がすでに終了していますが、まだまだ色々なお店が出店されています。

出店スケジュールは前記事の最後にパンフレットの一部を貼り付けています。

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さて、今回は三重県の『深川屋陸奥大掾』さんのお菓子になります。
こちら、江戸時代寛永年間より東海道53次「関宿」にて銘菓『関の戸』を作り続けているという老舗の和菓子屋さんです。

この店の看板商品でもある『関の戸』を丸っと包み込んだ『関の戸あんぱん』も人気で、東京ではなかなかお見かけすることもないので、この機会に買って帰ろうと、深川屋さんのブースに寄ってみると、あんドーナツが⁉︎

『関の戸』のあんドーナツがあるのは初めて知りました。
あんドーナツは子供の頃から大好物です。しかもそのあんこが『関の戸』丸ごと⁉︎
美味しいに決まっています。。。

他にもあれこれお菓子を買い込んだ後だったので、「美味しく食べ切れるだけ!」と常々自分に言い聞かせているように、あんぱんは次の機会にと、『関の戸どーなつ』をおひとつお持ち帰りすることにしました。




関の戸どーなつ


1個 ¥270(税込)
消費期限 当日

ドーナツ生地は油っぽさもなく、とっても食べやすく、ふわふわというよりも、かなりしっかりと弾力ある生地です。

中のあんこがなんとも面白い食感なのです。
ただのこしあんではなく、このお店の代表的な銘菓『関の戸』をそのままドーナツ生地に包んだものなのです。しかも3つ重ねてです!

『関の戸』はこしあんを求肥で包み和三盆糖をまぶしたお菓子ですが、断面からもそれがよくわかります。

求肥のもちっとした食感をそのまま残したあんこがなんとも美味。小豆の風味と優しい和三盆糖の甘さがお口の中で溶け合います。

表面にまぶした和三盆糖のすっきりとした上品な甘みもよき。。。

ちょっと持ち歩きに時間が経ってしまったので、お砂糖が溶けて馴染んでしまったのが残念でした。
本来は下の写真のように、きれいに和三盆糖がまぶしてあります。

催事場の厨房でお作りしたものだそうなので、その場でいただいてしまうのが、一番美味しいのは確かですが、お持ち帰りした後でも、とっても美味しくいただきました。

それにしても、歴史ある銘菓『関の戸』をパン生地やドーナツ生地で包み、別のものに仕立てあげてしまうなんて、本当にすごい発想です。
さすが忍者の末裔とされる深川さんだなと思います。

また出会う機会があったら、絶対に買いたい一品です!

www.sekinoto.com

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