お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『深川屋陸奥大掾』関の戸あんぱん、関の戸入りのアップルパイ。

まだまだ『全国銘菓展』のお菓子が続きます。
今日は『深川屋陸奥大掾(ふかわやむつだいじょう)』さんのお菓子です。

こちらのお店、創業370余年、東海道五十三次の宿場町として栄えた三重県亀山市の老舗和菓子店で、看板商品はもちろん『関の戸』。

こちらのお店は今年の1月に同じ日本橋三越本店で開催された『あんこ博覧会』にも出店していました。

その際に購入した『関の戸あんドーナツ』がとても美味しかったので、ひょっとして今回も?とのぞいてみたお店です。

今回の催事であんドーナツの販売はありませんでしたが、1月にはお見送りしたこちらのあんぱんをお持ち帰りすることにしました。

結構な人気商品のため、購入はおひとり様3個までとなっていました。





関の戸あんぱん


1個 ¥270(税込)
消費期限 2日

パン自体はごく普通の丸いパンですが、こちらのあんぱんの中には『関の戸』が詰まっているのです。

滑らか食感ながら、このあんこが時折シャリシャリっとした歯応えを連れてきて、あんこの美味しさ急上昇!

人気のあんぱんなのも納得の美味しさです。
本当にこの銘菓をあんぱんに仕込むという凄技は、どなたの発案なのでしょうか?

『全国銘菓展』では御当主が接客してくださったので、お聞きすればよかったかも。。。

今回は残念ながら「あんドーナツ」の販売はありませんでしたが、今年の9月にはまた催事で登場する予定だそうです!



そしてもう一つ。あんぱんの横にずらりと並んでいたこちらは、アップルパイです。
『関の戸』を使ったアップルパイとはどんなお味なのか?

とっても興味を惹かれたのでこちらも一緒にお買い物してみました。

関の戸アップルパイ


1個 ¥270(税込)
消費期限 2日

パイ生地はサックリ薄めの層で、ゴルフボールを一回り大きくしたくらいのサイズ感。

中にはしゃくしゃくと歯応えを残した甘酸っぱいドライアップルと関の戸が!

普通のあんことはまた違った食感と味わいで、これは関の戸だからこそ出せる美味しさです。

関チョコアップルパイ


1個 ¥291(税込)
消費期限 2日

こちらは『関の戸アップルパイ』にチョコレートをかけたもの。
チョコレートはミルクではなくビターよりなもの。

こちらもまた『関の戸』の存在感が強い味わいですが、上記の『関の戸アップルパイ』に比べると、チョコレート効果でよりまろやかな味わいです。

関の戸あんぱんやあんドーナツもそうですが、『関の戸』って本当に小麦粉との相性抜群のお菓子です。



お菓印は集めていないのですが、ご当主が店頭に立っておられ、「せっかくなのでどうぞ!」と書いてくださったので頂いてきました。

第十四代当主とは。。。
銘菓『関の戸』も江戸時代と変わらぬ作り方、配合を守り続けているそうで、なんとも歴史の重みを感じます。
一方であんぱんやアップルパイと組み合わせるなど、温故知新の精神も感じられる非常に魅力的なお店だと感じました。
ますます目が離せないお店です!

『関の戸』も色々なお味のものがあり、さすが銘菓展です。

今回はこの中からお一つお持ち帰りしてきました。どちらの『関の戸』を選んだかは後日のレビューで!


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www.hw-frankie.com
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