お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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『SUETOMI AoQ』チョコふやき。末富プロデュースの新しい京菓子。

先日、日本橋高島屋さんへ行った際、いつものように『京菓子司 末富』さんをのぞいきました。

こちらのお店では主に生菓子の購入がお目当てなのですが、この日は生菓子が入荷する日ではありません。
それでもせっかく日本橋まできたのだからとのぞいてみると、これまで見たことのないお菓子が並んでいました。

こちらは『末富』さんがプロデュースする『SUETOMI AoQ(青久)』という新ブランドのお菓子だそうです。

初めてお目にかかったので、お店の方にお尋ねしてみたところ、「気軽にお茶時間を届けたい」との思いから、『末富』の伝統を受け継ぎながら、新しい素材、技法を取り入れたお菓子をお作りしているお店とのことでした。

昨今では老舗の和菓子屋さんでも、和にとらわれず、新しいお菓子をお作りするお店が増えてきましたが、こちらもまた新しい風が吹いているようです。

バレンタインデー前ということで、限定物をおひとつお持ち帰りしてみました。




チョコふやき


1袋4枚入 ¥648(税込)
賞味期限 製造から90日

『末富』さんといえば、ふやき煎餅が有名ですが、こちらのお菓子はそんなふやき煎餅にチョコレートをコーティングしたものです。

こちらの巾着袋入りはバレンタインデー限定。

一枚一枚個包装になっていますが、このパッケージもよく見ると素敵なのです。
『末富』さんの扇のマークも小さく入っています。

チョコレートはダーク、ミルク、ホワイト、抹茶の4種類。それぞれ1枚ずつ入っています。

サクサクっとしたふやきの軽妙な食感はそのまま!
久しぶりですが、やはり美味しいですね。
そして、チョコレートの美味しさも負けていません。



ダークチョコレートは、まさにダークな味わいで、わずかな酸味と苦味がきいています。

ミルクチョコレートはダークとは対照的に、とってもミルキーで優しい味わい。

ホワイトチョコレートはとってもクリーミーで華やか。

抹茶のチョコレートは抹茶の風味が濃厚で、しっかりとした苦味が効いています。

とにかくチョコレートとふやきの配分が素晴らしい!
ふやき煎餅の風味を損なわず、2つの美味しさがどちらも負けることなく、お口の中で溶け合い、広がっていきます。

4種類、まったく違った味わいで、それぞれが甲乙つけ難い美味しさでした。



ちょっとお試しにと買ってみたお菓子でしたが、これが想像以上に本当に美味しくて、さすが『末富』さんのプロデュースだと頷いてしまったほど。

『SUETOMI AoQ』さんのホームページをチェックしてみると、この「チョコふやき」のお取り扱いは通年あるようですね。

店舗はジェイアール京都伊勢丹店、京都下京区のカフェしかないようなので、もしかしたら日本橋高島屋さんではバレンタインのための特別入荷だったのかもしれません。
次回日本橋高島屋さんへ行った際に確認してこようと思います。
もしもそちらで購入できなかった場合は、オンラインショップでもお取り扱いがあるので、そちらでリピートします!


aoq.jp