京都に本店を構える『京菓子司 末富』さん、日本橋高島屋さんにも店舗があります。
『京ふうせん』をはじめとした定番のお煎餅中心の品揃えですが、週に2回(夏季は1回)生菓子の入荷があります。
こちらで、是非頂きたいと思っていたのが、迎春のお菓子『花びら餅』です。
東京の百貨店で『花びら餅』が並ぶのは、大晦日が多いのですが、タイミングが合わずにお見送りしていました。
しかし、ぜひ『末富』さんの花びら餅をお試ししてみたいと、年明けにお電話してみたところ、予約をしておけばまだ購入できるとのことだったのでお願いしていました。
『花びら餅』は1月15日までの販売ですが、日本橋高島屋店の場合、生菓子の入荷日のみのようで、予約は受け取り日の3日前まで、そして今回の受取日は1/11か1/13のみとのことでした(2023年の情報になります)。
早速ゾロ目の1月11日に予約をお願いしておきました。
予約は1個から受けていただけるので、少しだけ頂きたいという方にも気軽に予約でき、とても親切だなと感じました。
私もお初なので、今回は2つだけお願いしました。
昨年、『花びら餅』の美味しさに開眼して以来、ずっと味わってみたかったお菓子です。
花びら餅
1個 ¥756(税込)
消費期限 当日
ほんのりと薄紅色のお餅は羽二重餅が使われ、赤ちゃんのほっぺたみたいにすべすべもちもちです。
ほんのりと甘さがあります。
なんとも美しい花びら餅。。。
お餅がぽってりと厚いので、とっても重量感があります。
蜜煮の牛蒡も香りよく、ちょっぴり歯応えを残しつつ柔らかく炊かれています。
あんこは白小豆と手亡を合わせたこし餡に白味噌を加えたもので、なめらかでもったりとした食感。
このあんこ、甘さと塩気どちらもしっかりと感じられ、加えてお味噌の香りがとっても濃厚です。
美味しさがダイレクトにお口に広がるような、力強い味わいです。
優しいお餅に包まれているので油断していると、「ほほ〜」と思わず二度見してしまう、なんとも美味しいあんこです。
これはご贔屓にする方が多いのも納得ですね。
1年間待ちに待った『末富』さんの花びら餅でしたが、いい意味で期待を裏切る印象深くも美味しい花びら餅でした。
来年もまた、是非頂きたい一品です。
www.hw-frankie.com
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