そろそろ花びら餅の季節も終わりです。お店によっては15日くらいまでお作りしているお店もありますが、ほとんどのお店では迎春のお菓子が姿を消しています。
もう今年の花びら餅も終わりかなと、最後に予約しておいた『末富』さん(日本橋高島屋)の花びら餅を受け取りに行った先日のこと。
ついでに寄ってみた日本橋三越本店で、これまでお試ししたことのなかった花びら餅を見つけてしまいました(笑)
久しぶりに『本饅頭』でもと『塩瀬総本家』さんに寄ってみたところ。。。
店頭に小さな可愛いらしい花びら餅が並んでいたのでした。
しかも、バラ売りされていて1個からでもOK。
小さめの花びら餅なので二つくらいはいけるかと思いましたが、そもそも『本饅頭』がお目当て。
そんなわけで、どちらのお菓子も一つずつお持ち帰りすることにしました。
花びら餅
1個 ¥540(税込)
消費期限 翌日
ふわふわと柔らかいお餅の花びら餅が多い中、こちらはしっかりとしてしていて歯切れがとてもよい。
餅皮だけで言えば、『末富』さんの花びら餅とは対極にあるような質感です。
牛蒡は細めのカット。薄甘く、控えめな印象。
お餅の中に赤い菱餅が敷かれてあります。
お餅の歯応えに相反するように、中の白味噌あんの食感がとても柔らかいのが面白いなと。
全体的にとても上品な味わい。それでいて個性的という、本饅頭を看板とする『塩瀬総本家』さんらしい花びら餅だなと感じました。
ちなみに今年の販売は1月14日までなので、今日で終わりとのことです。
本饅頭
1個 ¥540(税込)
消費期限 4日間
これは私的にはかなり画期的なお饅頭だと思うのです。
「お饅頭」なのにその実、ほぼあんこ。
大きなあんこ玉と言ってもいいくらい。
原材料もいたってシンプルで、小豆とお砂糖、小麦粉と水飴だけ。
見た通り、あんこが透けるほどの薄皮に包まれていて、この皮があるからこそお饅頭として成り立っているのです。
大納言小豆を使ったあんこは、甘さはごく控えめですが、絶妙な食感からなんとも存在感があります。
純粋に極上のあんこが味わえる逸品です。
『塩瀬総本家』さんの看板商品といえば、もちろん「日本三大饅頭」の一つに数えられる『志ほせ饅頭』です。
日本橋三越本店では、このお饅頭の蒸し立てがいただけるのです。
お持ち帰り用の蒸し饅頭もあるのですね。
この日、初めて知りました。いつも本饅頭しか見ていないので(笑)
「作り立て」の豆大福もありました。朝一だととにかく商品が揃っていて目移りします。。。
生菓子も勢揃い。一番端っこに私のイチオシ『本饅頭』もあります。
そして気になったのは、この『バタどらケーキ』。メープル風味のあんことバターがサンドされている和洋折衷で、なかなかの人気商品だそうです。
この日、高島屋の『末富』さんで花びら餅をピックアップするために日本橋まで足を運んだのですが、時間潰しに寄った三越で思わぬ収穫がありました。
あれこれ欲張っても食べ切れないので(食べられますけど、一応あまいものは控えているので)、今回はお見送りしましたが、お試ししたいお菓子満載の『塩瀬総本家』さんなのでした。
www.hw-frankie.com
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