お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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見知らぬ人におすすめされた中尾清月堂『ふくさ餅』。ダイナミックな粒餡を堪能できる富山の和菓子。

つい先日、銀座三越のデパ地下「菓遊庵」に立ち寄ったときのこと。

店頭に並んでいたお菓子を次々とバスケットに入れているおばさまを見かけました。

それは何度か目にしたことはあれど、これまで一度も食べたことのないお菓子でした。

中尾清月堂さんという富山県高岡市に古くからある和菓子屋さんのお菓子、「ふくさ餅」です。

「あんなに大量に買うということは、もしかしたらとっても美味しいのかもしれない。。。」

「一つ買ってみようか?いや、今日はすでに他の和菓子を買ってしまったし。。。」

お菓子をジーっと見つめ考えていると、そのおばさまが私を見てニヤリ。

「これ、すごく美味しいですよ。見つけるといつもたくさん買って、お友達にもおすそ分けするんですの」

「物は試しにお一つ召し上がってみたら?すぐになくなっちゃうわよ」

そんな風に声をかけられました。





銘菓売場のなかでも、店頭のコーナーに並んでいるお菓子は一つから買えるバラ売りのものが多く、割と早くに売り切れになってしまうものが多いのです。
そのおばさまのように大量に買う人がいればなおさらです。

ちょっと迷いながらも、やはり気になるので、おばさまの言う通り、本当にお味見として2つだけ買ってみることにしました。

ふくさ餅

写真で見ると海綿のようですが、内側はどら焼きの生地のように焼かれています。

ここまで思い切って気泡のある生地、私は結構好きです。

黒つぶあん

大きさは普通のどら焼きと同じサイズです。
生地は見た目、海綿のよう。気泡だらけの黄色い皮はしっとりと柔らかく、口にするとモチモチしています。

裏側がなんだかとても可愛くて。。。
中を覗くと餡子と求肥が入っています。

丹波大納言小豆と北海道産の小豆を使用した粒あんは、ふっくらとしていて粒の一つ一つがしっかり感じられます。
求肥も餡子と同じようにふわりと柔らか。

とにかくこの大粒餡子がダイナミックなのですが、皮が軽いせいなのか、すっきりと頂けます。


白小豆つぶあん

白小豆を使用した粒あんに、「黒つぶあん」同様に柔らかい求肥が入っています。
入っているグリーディエンスを見ると、「手亡」とあるので、白小豆と手亡豆のミックスかも。。。
ちょっとその辺り、味の判別が難しかったです。


白餡というと手亡豆(白いんげん)を使用したものが多いかと思います。その味に慣れているせいか、こちらの白小豆の風味は一味違い新鮮でした。

こちらも粒をしっかりと残しつつ、緩めの餡に仕上がっていて、美味しかったです。

ふんわり大粒小豆の食感、とろりと甘く柔らかな餡子は「餡子のお菓子が食べたい!」という欲求を十分に満たしてくれ、どちらもとっても美味しく頂きました。

お買い物後記

本来ならどら焼きのようなお菓子には手が伸びない私ですが、「袖すり合うも他生の縁」なのでしょうか、たまたま同じ時間、同じ場所にいたおばさまからのおすすめで手に取ったお菓子でした。

その場限りのご縁と言えど、美味しいものが繋ぐ出会いというのもいいものです。
おかげで新しいお菓子を味わう機会を得ました。

中尾清月堂さんは富山ではかなり有名なお店のようですね。
地方銘菓にはうといので知りませんでしたが、こちらの餡子は結構好みでした。

東京のお菓子だけでも、まだまだブログで紹介したいものが溢れるくらいあるというのに、その上全国の銘菓も食べたい!となったら途方もない数ですね。

また一つ、ブログを継続する理由ができました(笑)

ちなみに、この日は大好きな開拓おかきもあったので、ついでにこちらもゲットしてきました!うふ!

しかし。。。

こんなことばかりしているから、帰りに大荷物を抱えてヒーヒーする羽目になるのです。

この日、暑いしこの荷物だしタクシーで帰ろうか。。。そう一瞬心が挫けましたが、タクシー代でもう一品美味しいお菓子が買えちゃうわ!と、さらに他のお菓子を買い込み、大きな荷物をエッサエッサと抱えて電車に乗ったのでした。

汗だくになり、両手にいくつもの紙袋を抱えて帰宅した私を見た娘が一言。

「マミー、なんかボロボロだね。。。そんなになるまで買い物してないで、さっさと帰ってくればいいのに。。。」

仰る通り。。。鏡を見てびっくりです。
髪は乱れ、顔は真っ赤に火照った上に化粧も崩れてと、すごい姿。。。

真夏のお買い物はほどほどにしなければいけないと思ったのでした(笑)

菓匠 菊家の青山みやげ『丹波黒 青山』。日本茶にもコーヒーにもぴったりの和の豆菓子。

最近、『菓匠 菊家』さんの水羊羹についてアップしましたが、こちらのお店にもう一つ好きなお菓子があります。

それがこちら。。。





丹波黒 青山


一箱 110g

大きさは大小あり、こちら大きい方は小さなものより1.5倍の内容量になっています。

ほんのり甘く柔らかく、しっとりと炊かれた丹波黒豆に甘い甘いお砂糖の衣。

真っ白な糖衣に薄っすらと豆の黒色が映る小さな豆菓子ですが、その姿はシンプル故に美しく、ティータイムをちょっと特別な時間にしてくれます。

このお豆、とっても大きくてなかなか食べ応えがあります。
ちょっと大きさが分かりづらいかと思ったので、大きさ比較に普通のピーナッツをならべてみます。。。

お豆も大きいですが、糖衣もなかなか厚めにかかっています。

これだけ甘いお砂糖がかかっていても、それに負けないぐらいお豆の味が濃厚です。
とにかく「もう一つ、もう一つ。。。」と後を引きます。

かなり甘いお菓子なので、私は家でコーヒーを飲むときなどに一つ二つと摘みながら楽しんでいます。
またちょっと濃いめに淹れた日本茶にもよく合います。

我が家の外国人夫も、私が大切に大切に食べているところを、「おー!デリシャスなビーンズだー!」と、大きな手で3つ4つ一気に摘んで口に放り込むなどという無神経さを容赦なく発揮してしまうほど大好きなお菓子です。

これをされるたびに、

「本当にこの男は、このお菓子の美味しさがわかってるのかしら。。。」

「もっと味わって食べられないものかしら!」

そう、こめかみ辺りがピキーンっとしますが、美味しいものは家族みんなで楽しむのよ!と、なんとか怒りを押しとどめるのです。。。

まぁ、なくなったらまた買ってくればいいだけのことですが、なんとなく特別なお菓子として、大切に味わいたいと思うのです。。。





仮店舗と仮工場

実はお店を訪れた際、お店には並んでいなかったのですが、すぐに別の場所にある仮工場から届けてくださいました。

仮店舗から割と近い神宮前に仮工場があるといい、そこにあるものであればご用意頂けるようです。

気さくでお話好きの女将と世間話をしつつ、どんな形でもこうして菊家さんのお菓子が頂けるのは嬉しいことだと思いました。

骨董通りの店舗も順調に工事が進んでいるとのこと。あの和の趣のある一軒家が懐かしくもありますが、新しい店舗がどんなお店になるか、待ち遠しくもあります。

それまでは、こちらの仮店舗に足を運びます。場所は変われど美味しいお菓子と女将の笑顔はそのまんまです。

ちなみに仮店舗の場所については、こちらの記事でちょっと詳しく書いてあります。

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ブログ記事についての悩み。ネタや文字数、過去記事のこと、技術的な問題などについての反省会。

なんだかんだと2年以上、このはてなブログのお世話になっています。

2年も継続していれば、少しは進歩しているかと期待するところですが、なかなかうまくはいきません。
未だに試行錯誤、というよりは迷ったままその場でジタバタとしている状態です。

100%満足とはいかないまでも改善したい点は山ほどあり、やり甲斐を感じたりもしますがそれもなかなか簡単ではありません。

ネタ元

ブログのトピックに関しては、正直あまり悩んだことがありません。
雑記ブログなので、ネタは日々の生活の中に限りなくあります。

読んでくれている方からしたら、時につまらないと感じることもあるかもしれませんし、なんの役にも立たない呟きであるケースも多いかと思いますが、この程度のブログであればそれも当然。とにかく自分が楽しんで書くということを第一に考えているので、現状維持でいいかなと思っています。

特にブログのネタを捻出するために、特別な事をする必要もなく、万が一ネタが尽きて、書きたいネタがなければ無理に更新する必要もないかなとも思っているので。。。

問題はここからです。。。





過去記事のリライト

ブログを始めた当初はわけもわからず(今もわかってません笑笑)、適当といってはなんですが、好きなことを書けばいいと記事を作ってきましたが、後から読み返してみると、誤字脱字を見つけたり、情報が不足していたり、これも書き足したい!あれも加えたい、また写真ももう少しまともなものに変えたい。。。など、アラが見えて仕方がありません。

しかし、これらを全てリライトするのは至難の業です。
この2年間で記事数は700記事を超えています。改めて数字にしてみると、なかなかの数になっており、もはやリライトすると考えただけで気が遠くなります。

そこで考えました。
この「はてなブログ」がとても親切なことをしてくれているので、それを利用しない手はない!と。

ブログをある一定期間継続していると、以前に投稿した記事がその一年後の同じ日に表示されるのです。

新しいブログをアップしたついでにそちらにも目を通し、リライトしたい部分があれば手を加えるきっかけにすれば一石二鳥というわけです。
ただし、全ての記事をこの方法で目を通していくとなると、毎日パソコンを開かねばならないということになります。。。

私は毎日はパソコンを開くわけではありません。ブログ更新をしない日もありますし、忙しい時などは事前に予約投稿機能を使用することもあるので、やはり100%の記事をリライトするのは無理なようです。。。

ということで、こちらは出来る範囲で、機会があればゆっくりと取り組んでいくつもりです。

ブログ記事の文字数

普段ブログを書くときはあまり文字数を気にすることはありません。
巷では「2000文字以上書きましょう」とか「長すぎると読まれません!」など様々なご意見があるようですが、私自身に関しては何事も「過ぎる」のはよくないとわかりつつ、ついつい文字数を無視して書き散らかしてしまいます(笑)

これがリアルなお友達相手であったなら、「あなた、もういい加減にしなさいよ。長すぎて飽きたわ」などと耳を塞がれそうです(笑)
しかし、そう言われないのがブログのいいところなので、余計に好き放題しているというわけです。

それにしても、いくらなんでもあまりに長すぎるとどうなの?と思わないでもありません。

あれもこれもと思いの丈を綴っていると、あっという間に5000文字くらいはいってしまいます。2000文字どころではありません。5000文字といえば原稿用紙にして12枚半です(今の人は原稿用紙は使わない?)。
夏休みの読書感想文よりも長いです(笑)

文字数が多ければ検索順位が上がるかといえば、必ずそうとも限りません。
私のブログで言えば、とても短い記事でも上位に上がっているものもありますし、「これは渾身の記事だわ!」というくらい頑張って書いたものの、ちっとも浮上してこないものもあります。

ただトータルで考えると、やはり文字数が多いということはそれだけ情報量が多く詳細が記されていると判断されるのか、検索上位にある記事は短いものよりも長いものの方が多いのは確かです。

まぁ、それに関してはトピックによるところもあると思います。運良く競合のほとんどないレアな記事であったりすれば、上に上がることもありますから。

「アクセス数など関係ないわ!」などとは決して思いません。オープンにしている限り、少しでも多く読んで頂ければ励みにもなりますし素直に嬉しく思います。

ただ、アクセスを気にするあまり自由を失っては意味がないので、文字数に関してはあまり頓着せずに今後も自由に書いていければいいかなと思っています。

お菓子トピック

お菓子の記事は元々備忘録がわりに始めたのですが、なにぶん毎日のようにあれこれ食べているので、そのほとんどを記事にするとなると、当然頻度は高くなります。

お菓子の記事って私にとっては案外面倒なものなのです。大好きなのですけど、それを記録に残しておこうとすると、食べる前に写真を撮るのはもちろんのこと、そのお菓子や店についてなど、自分の中にある不確かな情報の裏どりをしなければならなかったり、なかなか時間がかかるのです。

本当なら写真だけパンパンッと載せて終わりにしたいくらいなのですが、このお菓子記事は多少なりともニーズがあるようで、検索して読みに来てくれる方がたくさんいます。
そうなると、やっぱりガッカリされない程度に、できる限り自分の経験に基づいた情報を盛り込んでいこうと思うのです。

もちろんお菓子紹介に特化したブログや大きなキュレーションサイトなどはネット上にたくさんあります。それらは私の呟きなどなんとショボいものか。。。と思うほどの情報量を持ったものです。

どうせ情報収集が目的なら、そちらを見てもらえばいいんじゃない?などと、手抜きを考えることもしばしばなのですが、実際に私自身が読み手となったときに好んで見るのは、普通の人が「最近こんなものを食べましたが、これ美味しかったです!」と、私感を語りオリジナルの写真を載せているブログ記事です。

どうせなら自分が読んでいて楽しいと思えるようなものを公開したいという気持ちもあります。
詳しい情報は大手やプロの手にお任せするとして、私はやはり今のスタンスで、面倒でも食べる前に写真を撮り、最低限の情報や私感を盛り込んだ記事をあげていくのがよさそうです。。。

本心を言えばお菓子よりもアラフィフ専業主婦として日常生活で感じたことなどを、日記のようにただつらつらと書き綴っていきたいという思いもあるのですが。。。




別ブログの開設

そんなことから、もう一つ全く別のことを書くブログでも開設しようかしら?そう考えることがよくあります。

「はてなブログpro」では別のブログを10個作ることができるというではありませんか⁉︎
10個も必要はありませんが、二つ、三つくらいは作ってもいいのではないかしら?などといたずらに思ったりしているわけです。

そんなことを考え始めてから、もうかれこれ一年以上になりますが、いまだ開設に至らないのは、そこまで手が回るかしら?ということが第一で、他にもまた設定するのが面倒だわ。。。と感じていたり、極端な話「もう一つ作ってなんになる?」「書きたければ今のブログでいいじゃないの!」などという思いが面倒臭さを後押ししているのです。

しかし、これほどまでに何度も繰り返し「新しい別ブログ」構想が頭に浮かんでくるということは、やはりやりたいのかもしれません(笑)

あまり面倒くさがってばかりいないで、そして深いことは考えず、時間のあるときにでもやってみようかしら。。。

ブログ時間の捻出

新しいブログを始めたら、当然のことながら作業時間は今よりも増えるでしょうが、実際のブログにはそれほどの時間を割いているわけではありません。

書くのは割と早い方だと思うので、朝起きて気が向くと一気に書いて、その後朝食やお弁当を作ったり、お洗濯や掃除など家事をこなし、夜まではまったくブログを開くことはありません。
投稿するのはだいたい一日の家事を終えた後です。ざっと推敲してから投稿するという流れになっています。
パートのお仕事があるときも基本的には同じです。

通常は一日に二つか三つくらい記事を書きますが、それらを全て投稿するわけではなく、まだ「下書き」に眠っているものも多数あるので、それらを新しいブログに回すということもできます。

問題は記事を書くことではなく、ブログデザインを始め、アドセンスなど諸処の設定に関することです。
これはもう本当に時間がかかります。何時間という単位ではありません!
そして作業したからといって思うような結果が得られるわけでもありません。

このようなことをお休みで家にいる日などにやったりするのですが、元々家に居る方が少ない回遊魚体質のため、この時間の捻出は悩みのためでもあるのです。

これを解決するためには、自分のスキルを上げる以外にはありません。
さりとて、そう簡単にいけば苦労はないということ。昭和生まれの私にはエベレスト登頂と同じくらい不可能なことにも思えるのです。。。

技術的なことに対する葛藤

ブログのデザイン自体はシンプルなものが好きなのでいいとしても、タイトルなどもっとデザイン性のあるものにしたい、細かいところをもう少し改善したい、ちょこちょこいじることもあるのですが、なにぶんアナログな昭和世代です。今時の若者のようにサクサクとはいきません。

パソコンを前に、ああでないこうでもないと悪戦苦闘する私を見兼ねては、子供達が「やってあげるよ!」とオファーしてくれるのですが、「自分でやらねばいつになっても新しいことを覚えることはできないから!」と、ありがたい申し出を辞退しています。

それに他力本願であっては、万が一トラブルがあった時に自分では対処できなくなってしまいます。そのためにも、自分で覚えておきたいのです。

元々もっとパソコンなどに詳しくなりたいという思いもあり、始めたブログでもあります。本当にどうにもならないときは子供達に尋ねたりしたことはありますが、基本的にこのブログは全て自分でやっています。

しかし、あまりにも思い通りにいかなかったり、大幅に改善を望むとなれば、これはもう子供達にお願いするか、もしくはプロの手に委ねるのがいいのかしら。。。と思うことも最近ではよくあります。

今は料金を払えば、そうした手助けをしてくれることを副業にしている方もいるようですから、そうした方に委託して一気にこのブログを変身させてもらう!という手もあります。

ずっと考えてはいるのですが、最終的には人を頼る前にもっと自分で頑張るべき!と気持ちが後戻りしてしまいます。そしてかれこれ2年経過。。。(笑)

今もマニュアル本を片手にあれこれいじっては訳が分からなくなり大騒ぎしたり、ネットで情報収集したりとジタバタやっていますが、依然として前には進んでいません(笑)

更に2年後、もしもこのブログが継続されていたとしたら、きっとまだ足踏みしている可能性ありきですが。。。
自分の頑固さ意固地が悲しいです(笑)

グーグルアドセンス

こちらもただいつも同じパターンでペタッと広告を貼り付けているだけで、ほとんど進歩していません。

ちょっと詮索すれば、ネット上にはあらゆる対策やテクニックを見つけることができますが、こちらもブログデザイン同様に苦手意識が先に立って、なかなか積極的に改善するには至っていません。

きっと広告の種類や貼る位置などで効果が大きく変わるのでしょうが、そもそもどう変えたらどのような効果が得られたといったことを知ることすら、私にとっては難儀なことなのです。

グーグルのアップデートがあるたびに多少の増減はありますが、お小遣い程度の収益はあるので、それで満足してしまっているというのが正直なところ。

これが本業!となればもっと気合も入るのでしょうが、趣味のブログなので日々のランチやお菓子代くらい賄えれば御の字。
そう思ってやっていますが、やはりやるからにはもう少しお勉強して、色々な試みをするべきなのでしょう。

しかし、こちらもブログデザインなどと同様に技術的な問題がネックとなっているので難しいところ。。。
どうせ最後には「自分でやってみせるわ!」と思うのでしょうから、亀の歩みでも少しずつ改善する努力をしていこうと思っています。




まとめ

定期的にこんな問題点をさらってみようと記事にしているのですが、以前も同じようようなことを書いた記憶が。。。

過去記事をさらったわけではないので、定かではありませんが、同じようなことを書いていたとしたら、このブログは全く進歩していないということですね(笑)

なんだかのらりくらりとやっているようで、あまりいい気持ちはしませんが、これも加齢によるものでしょうか。
気持ちに身体が追いついていきません。というのか、本能に気持ちが追いついていない?

色々と反省点はありますが、とにかく継続してこそのブログだと思っています。
たとえ完璧なものでなくても、そこかしこにアラが見えようとも、細々とでも継続していくつもりでいます。

そして、やるからには少しでも向上するための努力はしていこうと思います。

南青山 HIGASHIYA man 棗(なつめ)バター、ひと口菓子の詰め合わせ。贈物にもおすすめの贅沢な和菓子。

先日、宣言した通り、またまた行ってきました南青山の『HIGASHIYA man』さん。

以前、干し柿にバターを挟んだ「柿衣」の記事をあげたことがありました。


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これが衝撃的に美味しくて感動したものですが、その後、棗椰子にバターを挟んだものが出ててきたのです。
これはかなりの人気商品になっているようですが、私はまだ頂いたことがありませんでした。





こちらの「一口果子」は残念ながらバラ売りはありません。
店頭に棗バターのみの詰め合わせや、棗バターを含んだ定番の詰め合わせ、時期ごとに内容の変わる詰め合わせなどがディスプレイされています。

さてさて、どれにしましょうか?

「棗バター」がお目当てでしたが、他の「ひと口果子」もよくよく見るとかなり魅力的。まだ一度も食べたことがなかったので、今回はお味見としてスタンダードな詰め合わせをお持ち帰りすることにしました。

この詰め合わせは通年頂ける定番の詰め合わせで6種類のお味が楽しめます。

ひと口果子 真


一箱(6個入)¥2,268

日本の伝統色をそれぞれ名前にした「ひと口果子」は、古代のお菓子であったと言われている干した果実や木の実をイメージしているそう。

組み合わせは斬新なのに、古典的な雰囲気がある他にはない発想のお菓子です。

棗バター Natsume butter

棗椰子に発酵バターをたっぷり挟み、クルミをオンしたお菓子。
甘くしっとりとした棗とバターは最高のコンビネーションです。


鳥の子 Torinoko

生姜風味の白餡で蜂蜜羹が包まれています。爽やかな生姜の餡が美味しい!


紫根 Shikon

紫芋の餡と栗の甘露煮という、間違いなく美味しい芋栗コンビです。


深支子 Kokikuchinashi

薩摩芋の餡に黒胡麻、中心はバターという三層構造。コクがあり、やはりバターが入ると美味しい!


路考茶 Rokocha

栗の風味漂う白餡とブランデーの香りがする羹の組み合わせ。洋菓子のような和菓子のような新しいテイストです。


榛摺 Harizuri

カカオマスを使用したこれまた洋菓子のような味わいの餡で榛(はしばみ)の実が包まれています。
ナッツ入りのショコラ菓子を、うまく和のテイストにしています。


以上、6種類の「ひと口果子」ですが、どれを食べてもしみじみ「美味しい。。。」という感想が自然と口から漏れてしまいました。。。

こう言っては高級感が台無しですが、「極上のあんこ玉」です(笑)

とても個性豊かで、ちょっと意外なテイストを感じられたりと、一つ一つ楽しんでいただける贅沢な大人のお菓子と言えましょう。

中でも「棗バター」ば評判に違わず絶品。「柿衣」を頂いた時と同じくらい感動しました。

節気ひと口果子

通年通して頂ける定番品には、他にかぼちゃ餡でクリームチーズを包んだ「柑子」、抹茶餡で黒糖焼酎漬けのレーズンを包んだ「萌葱」、紫芋の餡にカシューナッツを合わせた「濃紫」などがあります。

そして、定番以外に「節気ひと口果子」として季節ごとにそのシーズンに合わせた素材を使った「ひと口果子」が沢山作られています。
かなり数が多いので詳細は割愛しますが、どれもこれも食べてみたくなるような面白い組み合わせです。

このバリエーションをもってすれば、ギフトにも様々な形で対応できるはずです。

大切な人への贈物に。。。

このバリエーション、お味はもちろんのこと、とにかくプレゼンテーションが秀逸です。

この「ひと口果子」の包装にしても、とても上品、控えめでありながら高級感があり、これは頂いた方はテンション上がること間違いなしでしょう。

この包みを一つ一つ紐解いていくごとに、どんなお菓子が?とワクワクするのです。


ちょっとかしこまった贈物をと思った時、ご年配の方に品の良い上等なものを贈りたいときなど、このお菓子は最適です。

普段使いではなく、特別な贈物として使いたいと考えたとき、価格もかなりリーズナブルな設定です。
もちろん自分用のおやつと考えれば、ちょっと贅沢ですが。。。

ただ、バターなどを使用しているせいか、こちらの詰め合わせは要冷蔵です。
夏場に長時間持ち歩いたりできないので、贈物にする際には、そのあたりの注意は必要でしょう。

この「ひと口果子」に限らずHIGASHIYA man さんでは、まるで衣替えをするようにシーズンごとに様々なお菓子が登場します。
一年中何度でも使えるほどのチョイスがあるので、和菓子のギフト選びには最適なお店と言えましょう。

ちなみに、案内やお菓子の説明書には日本語だけでなく英語の表記もありますので、外国の方へのプレゼントにもおすすめです。


店舗情報

青山 HIGASHIYA man
東京都港区南青山3-17–14
03-5414-3881
営業時間 11:00〜19:00
(7.8月の金曜・土曜のみ20:00まで)
無休

銀座 HIGASHIYA GINZA
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F
03-3538-3230
営業時間 11:00〜19:00
※銀座店には茶房(ティーサロン)も併設されています。
茶房のラストオーダーは18:00
無休

丸の内 HIGASHIYA man marunouchi
東京都千代田区丸の内1-4-5
三菱UFJ信託銀行本店ビル1F
03-6259-1148
営業時間 11:00〜20:00
(茶房のラストオーダーは19:00)
無休

オンラインショップもありますよ。

www.higashiya.com


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トムカーガイの簡単レシピ。家でできるタイ料理、ココナッツミルクスープで身体を中から温める。

今日から8月です。東京も長かった梅雨がようやくあけたと思ったら、早速30度越えの夏日が始まりました。

あのジメジメした日々もお洗濯物が乾かなくて辟易としましたが、暑くなったらなったで、これまた身体がおかしくなりそうで、より健康管理には気をつけなければと思っています。

暑さにも注意が必要ですが、夏場は冷房に当たる機会が多くなるので、女性にとっては冷えも大敵です。





我が家は私とは全く体感温度の違う外国人夫、そしてそんな夫の遺伝子をしっかりと受け継いだ子供達によって、一日24時間家の中は冷蔵庫のように(私にとっては)冷やされています。

本人達からすると適温らしいのですが、私はカーディガンを羽織り、ソックスを履かなければ途端に身体が冷え切ってしまいます。夜寝る時もお布団をかけて寝ているほどです。

そのため、どんなに暑くても一日に一度は外を歩き、身体を温めたりと対策を講じています。

そして、外からだけではなく、内側からも身体を温めようと、最近はよくスープを飲むようになりました。

最近ハマっているのがタイ料理の「トムカーガイ」です。

タイ料理のスープといえば「トムヤムクン」が有名ですが、こちらはとってもマイルドなココナッツミルクベースのチキンスープです。


本格派、スタンダードなどからは程遠い、家にある材料を好きなように入れるだけのなんちゃってレシピですが、気軽に作れるからこそのホームメイドです。
本格的なものが食べたいときは、近所のタイレストランへ迷わずゴー!です(笑)

さて、そんななんちゃってレシピでも、これだけはなければいけない!という材料があります。

トムカーガイスープの材料

◆レモングラスの茎の部分

◆バイマックルー(こぶみかんの葉)

◆カー(ガランガル)タイの生姜

◆ココナッツミルク

・チリ(唐辛子)

・水

・ナンプラー

・ライム(レモン代用可能)

・砂糖

これさえあれば、どんな具材を入れてもトムカーガイ風スープになります。

いやいや、ココナッツミルクやナンプラーやライムはまだしも、バイマックルーだのレモングラスの茎だのカーだのって、全然家にあるものじゃないでしょ⁉︎

しかもそれが必須となれば全然お手軽じゃないわ!

その通りなのです。。。

しかし、あるところにはあります。
エスニック系の食材を扱うお店や外国人の集まるスーパー、ネットショップなどです。



レモングラス・こぶみかんの葉・ガランガルセット タクライ・バイマックル・カーセット 【大人気 新鮮タイ生野菜 タイ輸入野菜】 【タイ定番野菜セット トムヤムクン 作りに最適!】 タイハーブ グリーンカレー トムカーガイ ゲンパー



私は見つけた時にまとめて買っておき、冷凍しています。きちんと冷凍保存しておけば、1ヶ月程度はもつそうです。

また、私は使ったことがないのですが、ペースト状になったものも売られているので、そちらを使えばより簡単にできそうです。

さあ!これさえ確保出来れば、あとは好きなものを入れるだけ!

スープの具材

・チキン

・きのこ(本来ならフクロダケですが、私はマッシュルームや他のきのこで代用します)

・その他
玉ねぎ、パプリカ、いんげん、などなど野菜室で「早く使ってよ!」と待機しているお野菜はなんでも投入する意気です!

本来の「トムカーガイ」であれば、

「なんと邪道なことか⁉︎」

と思わないでもありませんが、そもそも本格派を求めてはいません。主婦としては美味しさと利便性が全てです。

これはもう従来の「トムカーガイ」と思わなければ良いのでは?とすら思います。

そもそも。。。
トムカーガイの「トム」は煮る、
「カー」はタイの生姜、そして「ガイ」はチキンという意味だそう。

単純に考えさせていただくなら、チキンとカーが入っているものを煮れば「トムカーガイ」と呼んでもいいのでは?という結論です(笑)

ちなみに「トムカーガイ」というスープ以外にも、、、

・魚介を入れた「トムカータレ」

・きのこを使った「トムカーヘット」

・豚肉の「トムカーム」

そのようなお料理もあるそうです。

もちろん違う具材によって味が微妙に変化することは否めないでしょうが、家庭料理と考えれば、スープというよりはお鍋にもカテゴライズできそうです。

沢山のお野菜がとれて、なおかつ冷蔵庫のお掃除もできるという鍋感覚でいけば、家にある好きなものを自由に使って作るのがベストです。

逆に何もなければ最低限、チキンとフクロダケ(きのこ)で作れば本来のトムカーガイというスープになるのです。


私はこのトムカーガイの鍋料理化を躊躇なくしますが、時に今回のようにあまり野菜がなかったりすることもあります。そんな時は今回のようにチキンとマッシュルームのみとなるのです。

料理とは自由であるべき!臨機応変、好きに作れば良いのです。
それがたとえ「なんちゃって料理」だとしても、家庭料理であるなら問題はありません。美味しければいいのです!

「◯ック◯ッド」などのレシピを見ると、素人主婦の家庭料理を沢山見ることができます。
こうして世の中の主婦は美味しさと利便性を求めて、本格的とはほど遠い「なんちゃって○○」という料理を作り出しているのです。





余計なお話はそろそろおしまいにします。
つまり自由な発想でいいでしょ?ということです。

例えば今回はチリもフレッシュがなかったので、刻んである鷹の爪を入れてしまいました。
家にあるもので!というのはそういうことです。代用できるものがあるなら、わざわざ買い足す必要はありません。

トムカーガイを作ります

ここから一気に作るのですが、その前にちょっと小細工を。

下ごしらえ

レモングラスの茎を麺棒かなにかで叩いて潰しておきます。

バイマックルーの葉も千切っておくといいでしょう。

このような小細工をしておくことで、より一層タイランドな風味がでやすくなります。

カー(タイ生姜)は適当な大きさに切っておきます。これは食べないものなので、あまり薄切りにすると取り出すときにスープの中から探し出すのに苦労するので、ゴロッと大き目に。

あとは投入する肉や野菜を切っておくだけです。

作り方

さて、ここからどうするか?

ネットで「トムカーガイ」のレシピを探すと、人それぞれ作り方が異なるようです。

チキンを先に湯通ししてから入れたり、材料を入れる順番が異なっていたり。。。

なるほど。。。トムカーガイにルールはないのね!

そう勝手に理解し、面倒なことはしたくないので、私は一気投入です。

そしてココナッツミルクとお水(ココナッツミルクの3分の1くらい)をドーっといれてしまいます。

このまま沸騰しない程度の中火で煮ます。
そしてチキンと野菜に火が通ったら、ナンプラーと砂糖で好みの味に整え、仕上げにライムもジュワッと絞って終わり。

あっという間に出来上がり!
ただ材料を入れて、沸騰させないように煮るだけです!
(沸騰させるとココナッツミルクが分離してしまうので、ここだけは注意が必要)

飾りのパクチー(コリアンダー)はあってもなくても大丈夫。
我が家は結構エスニックを作ることが多いので、たいがい冷蔵庫の中にあります。
これを、ちょこっと千切ってオンすれば、それらしい飾りになります。

タイ料理は近隣に美味しいレストランがいくつかあるので、このトムカーガイも自分で作ろうとは思いませんでしたし、作れるとも思っていませんでしたが、たまたま食材を見つけたことから、試しに作ってみたところ、本当にあっという間に、美味しいトムカーガイができたのです。
以来、すっかりハマっています。





家庭で作るタイフードとしたら、十分に「美味しい!」と言えるレベルです。
家族の評判も上々で、大きな鍋に作ってもすぐに食べきってしまうほど。
とりわけ外国人夫は「毎日でも食べられるぞ!」というくらいお気に入りのよう(笑)

それもこれも、レモングラス、バイマックルー、カーというタイ食材によるマジックです!

これさえあれば、トムヤムクンとトムカーガイもホームメイドできてしまいます。

このスープ、本来はマイルドですが、私は辛いものが好きなので、ちょっと唐辛子を増量することもあります。
ジーンっと辛〜く作ると、身体が温まる気がします。
そして生姜も身体を温める効能があるので、なんとなく冷えにも効果が望めそうです。

この夏は南国の辛いスープで、冷えた身体を温めながら過ごそうと思っています。。。