お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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京都『五建外良屋』大玉みたらし団子、生麩まんじゅう。ういろうの専門店が作る美味しい和菓子。

今日の東京は突然のゲリラ豪雨に見舞われるなど大荒れでした。雷はバリバリと鳴り響き、雹が窓ガラスを打ち、ちょっと心配になるようなお天気でした。。。

今年は雨も多く梅雨らしいお天気だと思っていましたが、なんだか少し違うような。。。
まるで南国のような雨の降り方です。

雨や雷をもたらした雨雲は、すぐに通り過ぎたのでよかったですが、最近はこんなパターンが多くなったので、まだまだ注意が必要ですね。





では、今日も元気に「本日のお菓子」とまいります(笑)


京都の老舗『五建外良屋(ごけんういろや)』さん。
その名の通り、ういろうの専門店ですが、お団子やもなか、羊羹、わらび餅、麩饅頭など、色々な和菓子を作っています。

先月でしたでしょうか、日本橋の百貨店へ行った際、催事出店していたところを通りかかったのですが。。。

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これを見て、素通りできましょうか!?

ツヤッツヤッの美しいみたらし団子がずらり。。。

しかも、見たこともないような、特大サイズのお団子です。

ちょっと足を止めると、大好きな麩饅頭もあるではありませんか⁉︎

麩饅頭のお味見ついでに、この美しいおだんごも一緒にお持ち帰りしてきました。





大玉みたらし

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その大きさに目を見張る、まさに「大玉」のみたらし団子です。

2本入りのパックがあったので、そちらをお持ち帰りすることに。
どんなに美味しそうでも、この大きさではそんなにたくさんは無理です(笑)
1本でお腹いっぱいになります。

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ずしりと重たいので、重さを計ってみたところ、なんと1本109グラムありました。

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もちもち〜っとしたお団子はとにかくジャンボサイズで、コシがあります。一個食べるのに3口パクリとしなければいけません。

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みたらし餡は、お醤油の香りだけを残し、しょっぱさを抑えた甘い餡。

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どれくらいの大きさか、ペットボトルの蓋を横に置いてみました。これで大きさがわかるはずです。

とにかく「大きい!大きい!」とそればかり言っていますが、お味の方も甘くて、とても美味しいお団子でした。

生麩まんじゅう

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生麩まんじゅうは2種類、皮と餡子がそれぞれ異なります。

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催事では購入時、冷凍になっているので、そのまま冷蔵庫で解凍します。

大きさはおだんごとは反対に、おちょぼ口でも二口で食べられてしまうくらいの控えめなサイズ。

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こちらは蓬を使った生麩です。薄めなのでとろんとしていますが、なかなかコシがあります。

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中に包まれているのは、ねっとりとした口当たりのこし餡です。

麩饅頭の場合、サラッとしたこし餡が使われていることが多いのですが、こちらはどっしりとした印象です。

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こちらは「生麩まんじゅう 抹茶」

生麩は白くて、つるりんとしています。

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サラリとした抹茶餡はしっかりとした甘さ。
抹茶の風味がしっかりあって、こちらも美味しい餡子です。

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冷凍のため、笹の香りなどはあまりなかったのですが、どちらも生麩は柔らかく、もちもちとコシがあり、餡子も甘さは強いものの、こってりとしていてとても美味しかったです。





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京都以外に常設店はないそうですが、催事で東京に出店されることもあるそうです。

実は数日前に銀座三越で再会してしまい、また同じものをお持ち帰りしてしまいました(笑)
また次回も出会えた時には、間違いなくリピートですね。


www.gokenuiro.jp

ひとり旅本を読んで。私にとっての「ひとり」と、これから迎える第二の人生について。

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今日はお菓子とは関係のないトピックなので、サブブログの方へ投稿しようかとも思ったのですが、元々カオスなこのブログ、どうせなら一番アクセス数の多いメインブログの方にしました(笑)

いつもお菓子を食べながら韓流ドラマばかり見ているイメージを持たれていると思うのですが、そればかりではありません(笑)
第二の人生を充実させるために、旅を中心とした様々な計画を立てていました。しかし、コロナ禍でそれも実現が難しい状況が続いています。
東京では4度目の緊急事態宣言です。
東京オリンピックありきのゆるゆる政策を続けていたのですから、それも当然の結果かと思いますが、度重なる旅行のキャンセルに気落ちしながらも、いまは旅のブログを見たり、本を読んだりしながら、気持ちを紛らわせています。

そのうち自由に旅ができるようになるかなと、希望を持ちながら、今後を思案中というところですが、これからご紹介する本は、コロナ禍でのキーとなるであろう「おひとりさま」について書かれた本です。





『ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山』

この本の著者である月山ももさんは人気の旅ブロガーで、登山や温泉についての投稿を数多くしている方です。
ほとんどおひとりで旅をなさっているようで、ブログもこの本も、「おひとりさま」仕様です。

私よりもずっとお若い方の書いた本ですが、「これから第二の人生でも楽しんでみようか!」という世代にとっても、ちょっとしたアイデアになるような内容もあり、温泉や登山に興味のないおばさま、おじさま方にも是非おすすめしたいなと思いました。

元々、同じ『はてなブログ』で、この方のブログを「温泉旅」のリサーチ目的で読んでいましたが、こちらの著書は「ひとり旅」についてだけでなく、人生を楽しむためにそれを手繰り寄せる体験談のように受け取れる部分もあり、私にとってはそこも興味深いものでした。

この本は「ひとりを楽しめる」タイプの人に向けて書かれたそうですが、ひとりの楽しみをまだ知らない人にとっても、新たな好奇心を抱かせる内容ではないかと思います。

そういった意味でも、経験値が高くなればなるほど臆病になりがちな中年世代にとっても、第二の人生を楽しむ一助になるのではないでしょうか。

誰かと一緒に楽しむのもいいものですが、「ひとり」もそれと同じくらいの楽しさがあるものです。

ちなみに以下、書評ではありませんので、あしからず。。。

「ひとりを楽しむ」

この本を読んで改めて気づいたのが、令和の時代になってもなお、「おひとりさま」は特別視されているということです。

私は若い頃からひとりで食事をしたり、旅をしたりすることが当たり前でした。なんでも自分のペースでやりたいという協調性のなさから、ひとりで行動することよりも、むしろ人と一緒の方が難しいと感じていました。

最近、本屋さんで「おひとりさま」関連の本がたくさん並んでいるのを見て、ひょっとして今は「おひとりさま過渡期」なのかしらと思いました。
本になるくらいなので、私が想像していた以上に、「おひとりさま」需要が増えているのかもしれません。
(ただ、「おひとりさま」と、あえて強調されるのは、いまだマイノリティーと捉えられている可能性もあり?)

いつの時代でも、おひとりさまを求める人は、少なからずいると思いますが、特に東京で生まれ育つと、「おひとりさま」が特別と感じにくい部分はあるかなと思います。
それは「ひとり」になりたいと思う機会が多いせいかもしれません。

わざわざ一人暮らしすることもないので、よほど「この家を出たい」という思いでもなければ、成人してからも親兄弟といった家族と同居している人がほとんどだと思います。
これは東京に限ったことではありませんが、地方と違うのは行き場がたくさんあるという点です。

例えば学校や仕事帰りにひとりになりたくなることがあります。そんな時、ひとりでふらりとお茶を飲んだり、お酒飲んだりするわけですが、お店の選択肢もある程度あり、行き場所がないということはありません。

お茶を飲むのも喫茶店、カフェ、ファーストフード店、お酒にしてもバーから居酒屋、小料理屋のようなところまで、ひとりで心地よく過ごせる場所の選択肢が広いのです。
つまり、おひとりさまでいられる土壌が整っているということです。

また、町中誰もが知り合いということもないので、人目を気にせずに行動できたりするのも、ある意味おひとりさまに適した街なのだと思います。






おひとりさま色々

もう一つ気づいたのが、「おひとりさま」にも色々なタイプがあるのかもしれないということです。

元々ひとりが当たり前で自然とそうしている「ひとり世界の住人」と、「ひとり世界の住人」になりたいけれど、そこに足を踏み入れる勇気のない人、そして努力をして「ひとり世界の住人」になった人がいるのだということです。

さらに想像してみれば、「ひとり世界」なんて嫌なのに、そこに住まざるを得ない人など、やっていることは同じ「おひとりさま」でも、色々なタイプがあり、それぞれ「ひとり」に対する思いは異なるのだろうということです。
「おひとりさま」の深さを知りました。。。

この本で山登りについても書かれているのですが、そこで「ひとりではできないこと」また「ひとりより誰かと一緒の方がいい」というケースにも触れられていました。

私もまったく同感で、普段は「おひとりさま」が一番!と言っていても、そんなことばかりではないという経験もしてきました。

ひとりでいることが好きな人間でさえ、誰かが一緒であったら。。。そう思うこともあるので、ひとりが苦手な人は、あえてひとりにこだわる必要もないかと思っています。

お友達と一緒の方が楽しめる人は、お誘いすればいいと思います。実際にほとんどの人はそうしているはずです。

それでもやっぱり、ひとりになりたいとか、誰かと行動するのが面倒だと感じた時は、ひとりになればいいのです。

今は昔と違って、生きにくい社会だなと感じることが増えました。
50を過ぎた私でさえそう思うのですから、働いたり子育てをしたり、日々を忙しく過ごしている人達にとってはなおさらでしょう。

人は誰しも、パーソナルタイム、パーソナルスペースが必要なものだと思います。特に疲れた時などは、静かなところでひとりで過ごしたい、そう思うこともあるでしょう。

私もずっとそうでした。





はじめての “ひとり“

私が中学生の頃は、まだ東京のJR駅にも立ち食い蕎麦屋さんのある駅がたくさんありました。

駅蕎麦と言えば、この本にも渋谷駅の有名店「しぶ蕎麦」(すでに閉店しています)が登場していますが、それよりももっと電車に近い、まさにホームにあるお蕎麦屋さんです。

多分私の「おひとりさま」デビューは、そんな駅の立ち食い蕎麦屋さんだったと記憶しています。
中学生のお小遣い程度でも楽しめる、ひとりの外食は当時限られていました。
マクドナルドのようなファーストフード店や喫茶店もありましたが、制服での出入りを快く思われないところも少なくありませんでした。
その点、駅の立ち食い蕎麦屋さんは、いつも元気なおばちゃんが「お腹すいたでしょう〜」と明るく出迎えてくれたので、遠慮なくお腹を満たすことができたのです。
もはや常連でした(笑)

サラリーマンと肩を並べ、制服姿の女の子が熱々のお蕎麦を啜っていたのですから、その姿を想像すると、少しおかしくなります(笑)

今もそうですが、食欲の前では人目などどうでもよくなってしまうのだと思います。

昭和のおひとりさま

大人になってから、駅のホームにあったお蕎麦屋さんは、少しずつ姿を消していきましたが、私も成長したので、更にひとり行動の範囲は広がりました。

ただ、思い返してみれば、当時はたとえ東京にいても、女の子の「おひとりさま」は、今以上にポジティブにはとらえられていませんでした。
昔からあまり周りを気にしない性格だったので、居心地の悪い思いをすることはありませんでしたが。。。

街中のお蕎麦屋さんからラーメン屋さん、洋食屋さんから焼肉屋さんまで、ひとりで食事をし、夜なら居酒屋やバーなどでボケッとしていましたが、不思議とひとり入店を拒否されたり、店主から嫌な視線を向けられるようなことはありませんでした。

ただ、お店の人達ではなく、お客さんや周りにいる人が、コソコソ、ジロジロっとした視線を向けてくることは、少なからずありました。

地元のラーメン屋さんや居酒屋などにいるところを男友達に目撃されたりすると、「女のくせにひとりでなにやってるんだよ。みっともないなぁ」などと、言われたりすることはよくありました。
なにがみっともないのだか、まったくわかりませんでしたが。。。

それを言った男友達もいまや50代。どこで何をしているのか知りませんが、きっと会社の若い女子たちに「時代錯誤の能無しバブルオヤジ」などと陰口を叩かれているかもしれません(笑)





ひとり山

私は登山はしませんが、一人での山歩きはすごく好きでした。静かで美しい景色に囲まれ、心が洗われるような自然に触れることは、都会では決して得られないとても貴重な体験です。

20代の頃、仕事で東北地方などを回ったりしたことがあるのですが、夏の八甲田山を貸切り状態の路線バスで走ったり、岩手や秋田などの緑の中を歩いたり。
それは登山には遠く及ばないことでしたが、緑だけに囲まれて過ごす初めての経験でした。

でも。。。今はそれが怖くて、躊躇してしまっています。

以前、長野の戸隠へ行ったのですが、ちょうど閑散期で観光客も少ない時期でした。
より静けさを求めて古道を選んで歩いていたのですが、たまたま前から歩いてきた人に「あなたのすぐ後ろに熊がいましたよ!」と言われ、振り返ると、すこし離れたところに真っ黒な熊がノソノソと歩いていて。。。その時、ものすごく怖かったのですが、山を抜けるには歩き続けるしかありません。 

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そのとき誰もいない山の中を一人で歩きながら、本当に怖くて、もう熊と戦う勇気もないし、鈴も持ってないし、無理だなと。こんな時、一人ではなくて誰かいてくれたら。。。初めてそう思ったのです。

それがトラウマになって、登山はおろか、山の中へ入るのも怖いのです。

慎重さを要する登山は私の性格には合わないので、挑戦する気はないのですが、やはり素晴らしい景色を堪能している方々がいる思うと、すごく羨ましさがあります。

それが、この本を読んでいて、新たなアイデアを頂きました。

「山に登らなくても、山を見上げて、その景色を楽しみながら歩く」

それだけでもいいのでは?ということです。

「まずは「登らない山」を目指す」
という項目では、「湿原を歩く」という楽しみ方が紹介されています。
これなら私でもできそうです。

他にも、
「ロープウェイやバスで一気に高度を上げる山へ」
という項目では、その手があったわ!と目から鱗でした。

ロープウェイやバスを使えば、私でも素敵な景色が拝めるところまで登れる!という気づきです。

そんな様々な楽しみ方があるのだなと思ったときに思い出したのが、一枚の写真でした。

それは街の通りから由布岳を望む写真でした。
もうそんな写真の景色ですら、心が洗われるような気持ちになるのですから、その空気や音、目の前に広がる景色を生で見たら、ものすごく感動するだろうなと。それが想像できるようでした。

登山は無理でも、山の楽しみ方を色々と想像できたのは、大きな収穫でした。

付け加えるなら、「登山も楽しんでみたい」という方には、さらに参考となる項目がたくさんあります。





ひとり温泉

私はお風呂が好きで、少しくらいの不調はお風呂に入れば治る。というくらい、お風呂にばかり入っているので、当然温泉も大好きです。

私が子供の頃、実家では季節が変わるたびに数日間、箱根や伊豆の温泉旅館で静養するのが習慣になっていました。
父の趣味のようなものだったのか、突然「温泉でも行くか」と、無計画に決行されるのが常で、私はそれがいつくるか⁉︎と、いつも楽しみでした。
ただ、子供だったので、温泉を楽しむというよりは、旅そのものが楽しかったのですが。。。

温泉が気持ちいい!と思うようになったのは、10代の終わりから20代になった頃だったと思います。

山の方で音楽フェスのようなものがあって、その帰りに温泉に立ち寄り、汗を流したときの気持ちよさ!
また、冬にはスキーの後の温泉。これも格別でした。
当時は車で新潟方面へ行くことが多かったのですが、私だけスキーを早めに切り上げ、ひとりで温泉につかりのんびりしていました。
それがまた格別に気持ちが良くて!

ひとりで温泉旅館になど泊まれない時代だったので、一緒にスキーへ行くお友達がいてくれたことで、温泉も楽しむことができました。

ひとり旅は自由でいいと思っていましたが、あの時代はひとりだからこそ不自由なこともあったのです。

音楽フェスやスキーとセットになった温泉だったからか、とにかくその気持ちのよさと開放感は素晴らしいものがありました。この本では、山と温泉のセットで、想像するとまたそれも気持ちよさそうだなと思います。

そんなふうに温泉の楽しみを知ってからは、出張などで地方へ行った際、ホテルに宿泊しながらも時間が許す限り、ひとりで「立ち寄り湯」などを利用して温泉を楽しんでいました。
ただ、温泉を楽しんだすぐ後に、電車やバスに乗ってホテルに戻るのは、なんとなく味気ない感じがしたものです。


ある程度歳を重ね、海外へ飛ぶのが億劫になったら、ひとりでゆっくり国内の温泉巡りでもしよう。。。

そう思ったのが20代の頃です。

20代はほとんど海外で過ごしていましたが、あちらでも相変わらずのひとり旅を楽しみました。
B&B(ベッド&ブレックファースト)という、日本で言えば民宿のようなところがたくさんあったので、おひとりさまOK。不便を感じることはありませんでしたが、日本の「旅館」とはやはり別物です。何よりも温泉がありませんでしたし。。。

思い描いた通り、20代は一人で海外の旅を楽しみ、30代、40代は「ひとり」から離れ、夫と子供と共に過ごし、現在50代です。
気づけば、その時が来ていたのです。





これからの「ひとり」

若い頃、女性がひとりで泊まれるところなどほとんどなく、それでもやっぱり旅はひとりがよかったので、結局温泉宿ではなく、ホテルばかりでした。

素敵な温泉旅館に連泊して、ひとり温泉を思う存分に楽しみたいと思いましたが、ひとり泊を受け入れてもらえない時代だったのです。

私があちこち寄り道をしていたこの30年の間に、社会も大きく変わりました。

私が月山ももさんのブログを読むようになったきっかけも「ひとり泊」できる宿の情報収集からでした。

この本の中にも、ひとり泊OKの温泉宿が紹介されています。
お宿の様子から、温泉、お食事など詳しく書かれているので、とても参考になります。

今年、長女が自立し家を出て、次女も来年には成人します。
最初の子供が産まれた時、これまで好き勝手自由に生きてきたのだから、子供が自立するまで、家族のために頑張ろう。そして子育てが終わったら、また好きなことをすればいい。
そう思っていて、当時の計画では40代で上がりと思っていました。
しかし、子育ては長かった(笑)
結局、20年以上かかり、気づいたら50歳をとうに過ぎていました。

しかし、ようやく念願のその時がきました!

そう思ったら新型コロナで、身動きできなくなり、ちょっと昨年からガックリ気落ちしていたのですが、このような本を読むと元気が出てきます。

身体のあちこち、いろいろな問題が出てくるお年頃です。これからはまめに温泉につかり、リラックスした時間がもてたらいいなと思っています。

書評は苦手なので書きませんが、この本はおひとりさま推し&風呂好きの私には結構響いたものがあったので、私事含め(というか、そればかりですが)思うままつらつらと書いてみました。

日本の社会はまだ、「おひとりさま」中心ではありませんが、近い将来「おひとりさま」も少しは優遇されるような世の中になるのでしょうか。。。
このコロナ禍で、密はご法度になっていますから、それもあり得るかなと思うのですが。。。

いずれにしても、人間はひとりで生まれ、ひとり旅立つものです。「ひとり」は特別なことではなく、当たり前のこととして、ひとりを、そして時には誰かと、人生を楽しんでいけたらいいなと思っています。

ちなみに、この本にはもう一つのトピック「ひとり酒」がありますが、私は過去に病気もしているので、お酒はあまり飲みません。
相変わらず自分の興味のないことはスルーですが、お酒が好きな方なら、そちらも読めば楽しめるかと思います。

長くなってしまいましたが、最近繰り返し読んでいるお気に入りの本なので、ついつい饒舌になりました(笑)

これだけ一つの投稿が長いと、もう途中でどれだけの方がいなくなったことか。。。

また次回からは、お菓子のレビューに戻ります。



他にもこの温泉本も読みました。
同じ温泉トピックでも、こちらは実用性重視といった印象で、温泉旅を計画するときに役立ちそうです。



『ロイズ石垣島』ポテトチップスチョコレート黒糖キャラメルと黒糖チョコレートバー。

今日は久しぶりに銀座まで行ってきました。
銀座には和菓子、洋菓子問わず、好きなお店がたくさんあるので、いつもなにをお持ち帰りしようか迷ってしまいます。

用事を済ませたら、なるべく早く帰りたかったので、通り道にあった和菓子屋さんでお買い物をしてきました。

そちらはもう胃袋に入ってしまったものの、まだブログに投稿する準備ができていないので、本日は別のお菓子を。

以前、お取り寄せした、
『ROYCE(ロイズ)』さんのお菓子です。
前回の『ロイズ』さんでは定番のお菓子でしたが、今回はちょっと変わり種です。





「北海道」の『ロイズ』が石垣島をはじめとする「沖縄」の素材を使って作った、

「北と南が出会って生まれたスイーツ」です。

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この『ロイズ石垣島』、私はまったく知らなかったのですが、黒糖、石垣島の塩、紅いも、シークワーサー、沖縄ラム酒、島とうがらしなど、沖縄ならではの素材が使われたお菓子がいっぱい。本当にたくさんのお菓子が出ています。

そんな中から、二つだけ選んでみました。
相変わらず黒糖好きのチョイスですが(笑)




ポテトチップチョコレート[黒糖キャラメル]

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1個 ¥864(税込)

箱の中にはこのように中身の見えない袋に、190グラム入っています。
この辺りは[オリジナル]と同じです。

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黒糖とキャラメルのリッチなミルクチョコレートで、チップスをコーティング。

黒糖のコクが何気にフワリ、キャラメルの苦味がしっかり、そして石垣の塩でピリッと味を引きしめるといった感じ。

以下、2枚続きの写真の上が[黒糖キャラメル]で、下が[オリジナル]ですが、比較するとチョコレートの違いがわかりますね。

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甘味、苦味、塩味の三重奏。

チップスはギザギザの厚切りでパリッとポテトの風味がしっかりあります。
裏側は[オリジナル]同様に、チョコレートコーティングは片面だけです。

後味がよく、とっても美味しい!

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スタンダードに比べると、こちらはかなりリッチな味わいです。

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ちなみに『ロイズ石垣島』シリーズのチップスでは、この[黒糖キャラメル]の他、[石垣の塩]もあります。
[黒糖キャラメル]の方にも石垣の塩が使用されていますが、あちらはスタンダード+石垣の塩なのでしょうか。
一緒にお取り寄せしておけばよかった。。。





黒糖バーチョコレート

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1個6本入 ¥778(税込)

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3本ずつパックに入っていて、さらに一本一本包装されています。

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沖縄県産の紅芋を使ったパフと砕いたアーモンド、クッキークランチを、黒糖チョコレートでミックスしたお菓子。

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とってもミルキーなチョコレートに、黒糖独特の甘さとコク。どことなくキャラメルっぽい味わいです。

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パフが入っているせいで、サクサクとした食感があり、濃厚な味わいなのに軽く感じられます。

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最後にアーモンドの粒々感とナッツの風味がやってきて、とっても美味しい!





スタンダードなチョコレートは間違いない美味しさの『ロイズ』さんですが、この黒糖をミックスしたチョコレートも、また一味違った美味しさで、とっても気に入りました!

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この『ロイズ石垣島』は通常、沖縄県内か通販でのお取り扱いになります。

お取り寄せした『ROYCE』さんのお菓子、まだまだあるので、後日またご紹介する予定です!


www.royce.com

www.hw-frankie.com

『SOLES ソールズゴーフレット』のバターゴーフレット。フランス伝統菓子をアレンジした新食感スイーツ。

今日もまた降ったり止んだり、はっきりしないお天気の東京でした。
ランチにシナモンロールを3つも食べてしまい、糖分を摂りすぎたので、今日はおやつを我慢しました。
こんな日もあるのです(笑)

では、早速本日のお菓子とまいります。

バターゴーフレット専門店
『SOLES(ソールズ)』さんの、バターゴーフレットです。

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以前、東京駅のお店に立ち寄ったことがありましたが、コロナのために休業となっていて、残念ながら諦めたことがありました。

折を見て、また足を運ぼうと思っていたところ、偶然池袋の百貨店で催事出店しているところに遭遇。
(毎度のことながら、もう催事は終わっています。。。)

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定番の『バターゴーフレット』の他に、『ダークショコラ』と『スイートストロベリー』がありましたが、バターを使ったお菓子はなるべくシンプルにいただきたい方なので、お味見ということもあり、スタンダードを少しだけお持ち帰りしてきました。





バターゴーフレット

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4枚入 ¥972(税込)
8枚入 ¥1,944(税込)
12枚入 ¥2,916(税込)

以前お取り寄せした『バターのいとこ』みたいな感じかと想像していましたが。。。

同じタイプのお菓子ですね。
しかし、味わいはやはり違います。
どこがどう違う⁉︎ そう言われると、食べ比べしたわけではなく、『バターのいとこ』はもうずいぶん前のことなので、うまく言えませんが(笑)

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複数の国産小麦をブレンドして作られた生地は薄くてクタクタッ、モチモチッとしています。
ベルギー産発酵バターの芳醇な香りがたっぷり。

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ニュージーランド産バターを使用したクリームに、3種のお砂糖をブレンドしたバタークリームがサンドされています。

バタークリームはふんわりと柔らかく、お砂糖のシャリシャリっとした食感。

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さらに、北海道産のミルクと生クリームを煮詰めたジャムをサンド。

ジャムと言っても食感はこし餡みたいな感じ。濃厚なバニラの香りと甘さの中に顔を出す塩気がよいアクセントになっています。

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生地からクリームまで、バター好きさんを満足させる、まったりと濃厚な味わいで、とっても美味しい!

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グリーディエンスにこだわっているだけに、とってもコクがあり、バター好きさんにはたまらないお菓子ですね。

一つ一つは薄いのですが、バターがたっぷり使用され、クリームもこんもりとサンドされているので、1個でもすごく満足感があります。

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パッケージも落ち着いたピンクのシンプルデザイン。とても可愛いので、贈り物にも使えそうです。

また東京駅に行った際に、リピートしちゃいます!


soles-gaufrette.com

www.hw-frankie.com
www.hw-frankie.com

谷根千『VANER』のサワードウブレッドをお取り寄せ。カルダモンロールやシナモンロールもセットで。

最近、パン屋さんの新規開拓にプチ積極的になっていますが、またまたとっても美味しいパンと出会いました。

谷根千にあるサワーブドウブレッドの専門店
『VANER(ヴァーネル)』さんです。

こちらは「カルダモンロール」のレシピを検索していた時に、たまたま見つけたお店です。

『uneclef』さんのカルダモンロールをいただいて以来、もう毎日でも食べたい!というくらい大好きになったパンなのですが、なかなか作っているところがないのです。

ないなら自分で作ってしまおう!とレシピを探していたところ、こちらでもカルダモンロールを販売していることを知りました。

おまけに夫の大好きなサワードウブレッドを専門に作っているお店ということで、早速お取り寄せしてみました。

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ネットショップでは、その時によっていくつかのパンをセットにしたものが売られています。
私がお取り寄せした時は、3種類ほどチョイスがありましたが、お初ということで、スタンダードなところろを。





VANERスタンダード8点セット

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8個入セット ¥2,800
送料(冷蔵便)¥1,370
お取り寄せ合計 ¥4,170

・サワードウブレッドバンズ 1個
・サワードウレーズン 1個
・シナモンロール 2個
・カルダモンロール 2個
・クロワッサン 1個
・パンオショコラ 1個

サワードウブレッドバンズ

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大きさは一辺が14センチくらい。バンズといっても、結構な食べ応えがあります。

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かなりハードなパンなので、ガシガシと噛み砕いていると、酸味がじわじわと押し寄せてきます。

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サワードウブレッドというだけに、サワーです。
焼きが強いので、とっても香ばしく、この風味と酸味だけで美味しく食べられてしまいます!

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サワードウ、やっぱり美味しい。。。

チーズやコールドミートと一緒にいただきましたが、最高でした!

サワードウレーズン

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大きさはサワードウブレッドバンズと同じくらい。

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こちらも外側ガリガリ。焼き目のほろ苦さと、ドウの酸味にレーズンの甘さがミックスされ、なんとも美味しい。。。
ちょっと感動の美味しさかも。。。

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レーズンはとっても甘みが強く、それがサワードウの味わいをさらに引き立ててくれているようです。

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ちょっと例えはおかしいのですが、和食で言えば、サワードウブレッドは玄米、そしてサワードウレーズンは炊き込みご飯といった役割だなと勝手に思いました(笑)

どちらも、おかずを摘みながら、食べるのに最適でとっても美味しい!

私は美味しいパンなら、何もつけずにそのままパクパクっといただくのが好きなのですが、このパンはそれだけではなく、もっと色々な楽しみ方があるのではないか?というポテンシャルを見ました!

カルダモンロール

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大きさは12センチ弱と大きめサイズ。

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もちもちと弾力のあるサワードウ生地。
バターのせいで、独特の酸味も控えめに。

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カルダモンは粗挽きされたのもが結構たっぷり使われています。

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カルダモンは強すぎず、割と優しめです。
それでも、しっかり美味しさは味わえます。

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これはカルダモン好きにはたまらないパンです。近場のパン屋さんではなかなかないので、お取り寄せできるのはすごく嬉しい!

シナモンロール

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こちらもカルダモンロールと同じくらいの大きさ。

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生地の表面はほの甘く、パリッとしていて、中は柔らか。

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トップのお砂糖がじゃりじゃりと、美味しい甘さを加えてくれています。

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シナモンの風味は強過ぎず、ほんのりなので、全体的に優しいお味です。

クロワッサン

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大きい。。。12センチくらいあります。

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パリッとサクッとジュワッとバターの風味が広がります。

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この大きさゆえか、ドライな感じに見えますが、食べてみると生地はしっかりとバターのしっとり感があります。

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生地のせいか、胃にずしりとこない軽さ。大きくてもとても食べやすい、美味しいクロワッサンです。

パンオショコラ

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こちらも大きさが12センチくらいあるジャンボサイズです。

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たっぷりバターを含んだ生地はパリッパリッ!

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中のチョコレートは、苦味と酸味が強いタイプ。
かなりカカオがきいた、ちょっと大人の味わいのパン・オ・ショコラです。

サワードウブレッドは、食べた後に重たさを感じないのがいいですね。
白いふわふわパンも美味しいのですが、食べすぎると胸焼けしてしまう胃弱です。。。
しかし、サワードウは胃に優しいので助かります(笑)





送られてきた箱を開けると、
「Thank you」の文字。u がお茶目です。

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とにかく、とっても美味しいサワードウで、我が家の外国人夫も大喜びでした。
「次、いつお取り寄せする?」
などど、急かされております(笑)

本当はバンズではないサワードウブレッドが欲しかったのですが、この時はチョイスになかったので、まずはこちらで色々なパンのお試ししてみました。

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一番のお目当ては「カルダモンロール」でしたが、他のどのパンもものすごく美味しくて、もうリピート決定です。

今度はバンズではないサワードウが欲しいので、また次回にお取り寄せするつもりです。

と、思ったのですが、多分直接店舗までお買い物に行ってしまうと思います(笑)


bread-lab.com



ここからは、おまけの別ネタです。

今回、美味しいサワードウブレッドをより美味しく!と、ランチプレート(と、たいそうな呼び方をしてみる)を作ってみました。

とは言っても、ひとりランチだったので、冷蔵庫の中の残り物や常備してあるものをかき集め、お皿に盛っただけですが(笑)

マカロニサラダは自前ですが、葉物のサラダはスーパーのカット野菜です!
一人ごはんの時は面倒なので、いつもこれで済ませるのですが、このドレッシングも市販です。

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熊本にある『池田屋醸造』さんの、
『甘〜い新たまねぎ生ドレッシング』

どこの店だったか、複数のお店で何度も目にしたことはありましたが、お試ししたことはありませんでした。

ところが、いつも美味しいものを紹介しているOLさんブログで見て、とってもお味見してみたくなりました。。。

そこで通販サイトをチェックしてみましたが、どこも売り切れ。。。
かなり人気商品らしいです(その割には、よく見かけたような)。


期間限定!『甘~い新たまねぎ生ドレッシング』【池田屋醸造】 - 平日腰掛けOLのメモ帳


3月〜7月の期間限定。もうシーズンも終わりなので、また来シーズンかなと思っていたのですが、ウォーキングがてら、よくのぞくお店で以前このドレッシングを見かけたことを思い出しました。
先日、ウォーキングついでに寄ってみたところ、ありました。

今シーズンはこれで最後。残り10本でした。
全部買い占めるのもなんなので、6本お持ち帰り。

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思った通り、甘くて美味しいドレッシング。我が家はほとんど毎食サラダを食べるので、しばらくは楽しめそうです。

熊本はお醤油も甘くて美味しいですが、ドレッシングも甘いんですね。
馬肉も美味しいし、お醤油もラーメンも美味しいし、阿蘇を眺める景色も素晴らしいし、熊本は大好きなところです。
またゆっくり旅をしてみたいなと、思ったのでした。