お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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2021年、お菓子を巡る暮らしの気づきと、来年のお菓子ブログについて。

今日は2021年最後の投稿となります。
来年で丸5年を迎えるこのブログですが、今年もたくさんの方に読んでいただきました。
ありがとうございます。

これまで自分にとって「お菓子」とは特別なものだと思っていました。しかし2年以上にも及ぶコロナ禍で、少し心境の変化があり、お菓子ブログを書く上でも、来年からはまた違ったものになるかと感じています。

幼い頃からとにかく毎日のおやつは欠かせないものでした。家にはいつも和菓子、洋菓子問わず、なにかしらのお菓子があり、おやつを食べるのが当たり前という環境で育ちました。

それは今でも変わらず、人生の大きな楽しみの一つですが、それにあらためて気づいたのはこのブログを始めてからだと思います。

最初は専業主婦の雑記ブログのつもりでスタートしたものの、日を追うごとにお菓子の話ばかり。
「あれ食べた、これ食べた」とそんなことばかりになっていて、初めてその占める割合を自覚しました。

つまり、毎日お菓子を楽しみに暮らしているようなものだと気付いたということです。

自分にとっては当たり前のことでしたが、お菓子とは立派な趣味なるものだと思うようになり、以来、このブログはお菓子レビューに特化したブログになりました。

ブログに熱が入ると、お菓子ハンティングも当然それに比例して盛り上がります。食べる楽しみ以外に、ブログに書く楽しみもできたのですから。。。
それはそれは楽しいものでしたが、最近は意図してペースダウンしています。





そのきっかけは新型コロナによる自粛生活でした。
外へ買い物に行くことが出来なくなってから始めたお取り寄せですが、東京にいながらして、日本全国どこからでもお菓子がお取り寄せできるという状況に、とても沸き立ちました。

かねてからお試ししたいと思っていたお菓子、新登場のお菓子、、、それはそれはよりどりみどりで、お取り寄せデビューしてからしばらくは、とってもその状況を嬉しく思い、ポチポチとあらゆるお菓子をお取り寄せしました。

コロナ禍では、これまで通販でお取り扱いのなかったお店が、続々と通販を開始しました。
それはとても喜ばしいことですが、反面、昨今のお菓子人気に後押しされ、最近ではお菓子ひとつ買うのにもたいそうな労力を要するようになりました。

何時間も行列に並んだり、ネットでもアクセス集中で石のように重くなったサイトと格闘したり、とにかく昔と比べるととんでもなく買い物のハードルが高くなったように感じます。

11月ごろだったでしょうか、欲しかったお菓子の争奪戦に敗れ(つまり買えなかった)、かなりガッカリしたこともありました。
抽選販売にも外れ続け、そんなにしてまでこだわる必要があるのか?と感じるようになりました。
人からしたらおかしな話だと思うのですが、私にとってそれがかなりのストレスとなったのです。






買えるかどうかわからないお菓子を並んだり、待ったり、ネットの前でジリジリしたり、そうしたお買い物をすることが酷く億劫になったのです。

コロナ禍以前、薄々と感じ始めていたことですが、今やコロナが追い風となり、もはやお菓子全盛期となった感があります。

つまり競合が増えたのです。
一つのお菓子を狙う人が100だったのが、今や桁違いに同じものを求める人が増えたように感じます。

人気のお菓子でも、欲しいお菓子がたやすく買うことのできた昔を生きてきたアラフィフにとって、この状態に順応するのは難しい。
頑張ってみたけれど、疲れた。。。
そんなところです。
多分、更年期のせいもあるでしょう(笑)

苦労してようやくお取り寄せしたお菓子が、好みのお味ではなかったことも数知れず。お金と労力を使って新規開拓を試みるも、「違った。。。」と、ブログにレビューしなかったお菓子もたくさんあります。

自分の目で現物を見て、お買い物をしていた頃に比べると、通販ではやはり好みのものを外すことも多いのです。

また「美味しい!」という声が聞かれる流行りのお菓子や人気のお菓子でも、自分の舌には馴染まず、ガッカリということもあります。
そんなことを繰り返すうち、流行に乗ることの良し悪しも考えました。

味覚とは千差万別ですが、基本的には自分が食べて「美味しかった」と感じたもの以外はブログにはアップしていません。
勝率がそれほど高くないのなら、参戦することで無駄も多くなります。

最近、質素な暮らしを実践しようと思いはじめたこともあり、喜び勇んでしていたお買い物も、お取り寄せを含め、熟考するようになりました。
「どうしてもお試ししてみたいもの」に限定し、それ以外は一旦やめることにしたのです。

お菓子に関しては、ブログ収益で賄っているので、お菓子に全額投入しなければ、老後の貯金も増えます(笑)





経済的なことに触れたついでに、もう一つ。
価格についても思うところがありました。
原材料の高騰などで、昔と比較すれば当然価格が上がるのは納得できます。
ただ、本当にこれが適正価格なのかしら?と思われるようなものも少なくありません。

価格に対する評価はとても難しいものです。材料費はもちろん、職人の技術、地代、お店の規模、希少性、ブランド力など、それらすべてを考えると、一概に高い、安いと判断はできませんし、他店同士の比較も意味がありません。

ただ、それらを含めて考えても、どうしたらこの値段がつくのか?と疑問に思うことが、以前に比べて格段に増えたのが正直なところです。

私にとって、お菓子は特別なものではなく、普通の日に毎日楽しむ「おやつ」です。
誰でも気軽に買って楽しめるお菓子が好きなのです。
10000円札が飛び交うようなお菓子の買い方は、特別な時以外はしないようにしています。

何時間も待ったり、ネットにかじりついてジリジリしたり、加えて贈答品並みの高価なお菓子を買うのは、ちょっと自分の趣味として外れていはいないかしら?などと考え始めたのです。

そんなこともあり、最近はちょっとペースダウンして、「食べてみたいな」と思うお菓子があっても、思いとどまっています。

その代わり、新しいものに飛びつくのではなく、古くから愛され続けている日本のお菓子を選ぶことが多くなりました。





このブログでは、自分の中での「殿堂入り」という、よほどのお気に入りでもない限り、同じお菓子のレビューは掲載しないようにと思ってきましたが、「お菓子の紹介」ではなく、これからはあくまでも「自分が楽しんだおやつ」という趣旨のブログにしていくつもりです。

新しいお菓子に関しては、流行りが過ぎて購入ハードルが低くなった時にお試しすることにしています。

日本という国は、流行のサイクルがとても短いように感じます。そういう点では、話題が消えれば行列も消えて、より買い物がしやすくなります。

私はめぼしいお菓子があると、それを手帳に記しておき、定期的にチェックするようにしています。ネットはもちろん友人からの情報で、購入ハードルがどの辺りか、常にウォッチングしているので、たとえ流行が過ぎたとしても、そのお店さえあれば、落ち着いた頃に買いに行くことができます。

お菓子は大枚叩いて苦労して食べるものではなく、日々の暮らしの中で、ホッと落ち着けるひと時のお供という、本来の楽しみ方がしたいと思っています。

なんだかんだ言っても、お菓子もブログを書くのも大好きです。

最近、こちらのメインブログからサブの日記ブログへ訪問してくださる方が増えていて、アクセスも約5倍に増えています。とはいえ、元々がひっそり。あまりアクセスがなかったので、驚くほどの数ではありませんが(笑)

このブログを始めてから、かれこれ4年半、サブは1年以上になりますが、ますますブログが楽しくなってきました。

来年からは日記ブログに比重を置きたいと考えていますが、こちらのメインブログも変わらず継続していくつもりです。





最後に、今年最後の「おやつ」と参ります。

少し前にお取り寄せしておいた『マモンエフィーユ』さんの珈琲ビスキュイです。

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過去記事にも何度か登場しているので、今日はお写真のみ。詳細は過去記事を繰ってみて下さい。

購入ハードルは若干高めですが、とても大好きなので、可能な限りリピートしています。

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本当に好きなお菓子、
本当に美味しいと思うお菓子、
本当に食べたいと思う菓子、

来年はこれまで以上に、そんなお菓子を中心にブログを作っていこうと思っています。

いつもレギュラーで訪問してくださる方々、検索からのたった一度のご縁の方、読んでくださったすべての方に感謝しています。 今年も一年、ありがとうございました。

今年も残すところあと少しですが、形は変われど、来年も楽しくブログを書いていきたいなと思っておりますので、来年も変わらず、宜しくお願いいたします。


ちなもに、今年も年越しそばいつもと同じ鴨南蛮でした。
そちらは日記ブログのネタになりました(笑)
365の喜怒哀楽 〜 50代主婦の暮らしブログ

『ユーハイム』バウムクーヘンスライス。3枚だけの小さなおやつ。

今日は毎年年末恒例、銀座のデパ地下巡りに行ってまいりましたが、とにかく朝からとっても混雑していました。
コロナ禍以前よりも、さらに人出が増えたような気がします。
今年も1年間、お世話になったお菓子フロアーをぐるり見て回ろうと思いましたが、それどころではありませんでした(笑)
また年が明けたらゆっくり回ろうと思います。

そんなわけで、本日のお菓子は、デパ地下で気軽に買えるおおすすめお菓子です。

昔からお馴染みの『ユーハイム』さんのバウムクーヘン。

トゥルムなど大好きなものもありますが、最近は「ほんのちょっぴり」を意識しているので、こちらをチョイスしています。





バウムクーヘンスライス

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あらかじめ薄くカットされたものが、3枚だけ入っている少量パックです。

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ふわふわし過ぎず、硬過ぎず、適度なやわらかさの生地。

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甘さを控えた優しい味わい。
バターやアーモンドパウダー、バニラの甘い風味がふんわりと漂います。

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側面にぐるりとかかったホワイトチョコは口溶けよく、クリーミーな甘さ。

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トゥルムなど長いものを切り分けるのも楽しいですが、あらかじめ薄くカットされたものは見た目もきれいで、とっても便利。

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いつもバウムクーヘンは丸ごと大きなものを買うことが多いのですが、最近は身体のことも考えて、おやつも少しずつ控えめにを心がけています。

こんな「ほんのちょっぴりお楽しみ」にぴったりのスライス。罪悪感もなくいただけるので、また来年もお世話になります。


www.juchheim.co.jp


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仙台『さん竹』の名物 かきそば&すだちそば。寒い冬にほっこり温まる美味しいお蕎麦。

今日も前回に引き続き、仙台グルメネタです。

仙台一番の繁華街、一番町にある仙台三越へ行ったとき、偶然に見つけたこちら。お蕎麦の『さん竹』さん。

もう毎食お蕎麦でもいいくらい、お蕎麦が大好きなので、お蕎麦屋さんがあるとついつい吸い寄せられていきます。

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そこで目に飛び込んできた「さん竹名物かきそば」。
牡蠣好きにとっては、宮城県産牡蠣の文字は見過ごせません。
しかも、この日は雪がチラつくとっても寒い日だったので、ランチは温かいものでもと思っていたこともあり、迷わず飛び込みました(笑)

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お昼時ということもあり、店内はほぼ満席。と思いきや、2階にもテーブル席とお座敷席がありました。
2階のテーブル席に通して頂きましたが、ここで満席。どうやらタイミングがよかったようです。

「かきそば」と決めていましたが、いざメニューを見ると、牡蠣の天ぷらもいいわね〜と迷い始めたりして(笑)
しかし、初志貫徹で私はやっぱりかきそばに。

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そして娘がチョイスしたのはあっさりとすだちそば。こちらもすごく惹かれましたが、やっぱり牡蠣です(笑)

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かきそば

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¥1,650(税込)

お蕎麦は適度にコシがあり、とても美味しかったです。
お出汁も関東風の塩っぱいものに比べると、とても優しい味わいながら、しっかりとお出汁が効いていて、とても好きなお味でした。

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そして牡蠣はといえば、これが最高でした。
ぷりぷりと肉厚で、海のミルクをたっぷりと含んだ、ジューシーな牡蠣。
これが5個も入っているんですよ!

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この牡蠣の旨味とお出汁がお口の中でジュワリ〜っと溢れ、まさに牡蠣好きにとっては至福のお蕎麦でした。





すだちそば

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¥1,200(税込)

お蕎麦の上、一面にスライスされたすだちが浮いています。

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一口お味見をさせてもらいましたが、すだちの香りと、ほんのりとした柑橘の爽やかな酸味があり、こちらも美味しい〜。

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もう少し食べたかったけれど、人の頼んだものなので自重しました(笑)

改めて、仙台は美味しいものが多いなと、感動したお蕎麦ランチ。
このお値段でこんなに美味しいものがいただけるなんて、なんということでしょう⁉︎
仙台市民の皆さんが羨ましくなります。。。

次に仙台へ行ったら、必ず再訪したいお店です。


osobasantake.jp


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仙台『たんや善治郎 駅前本店』限定の真中たん定食で極上の牛タンを堪能。

仙台といえばやはり「牛タン」です。
今回の仙台旅行の目的の一つが、美味しい牛タンをお腹いっぱいいただくというものでした。

まずは地元民が集うと噂で聞いていた、
『たんや善治郎』さん。
仙台を訪れた際には必ず行こうと思っていた牛タン専門店です。

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こちらのお店は仙台駅の「牛タン通り」にもお店があるので、最初はそちらへ行ってみたのですが、長蛇の列ができていたので、駅の外に出て駅前の本店へお伺いすることにしました。

ここで少し迷いました。。。
駅からは2分程度と大通りを渡ってすぐなのですが、ビルの2階にあるため気づかずに通り過ぎてしまったり。。。

大通りを隔て仙台パルコの向かいにあるこのビルが目印です。

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ビルに入りズンズンと奥へ進むとエレベーターがあるので、そこから3階へ。

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エレベーターを降りるとすぐ目の前に店舗があり、お向かいにはケンタッキーフライドチキンがあります。

和風の店構えで、店頭にベンチがあります。到着したのは13時前くらいでしたが、5人くらいの人が待っていました。

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注文するものは決めてありましたが、店頭にメニューが出ていたので、念のため待っている間にどんなメニューがあるのか確認。

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定食も牛タンの種類(部位)の違うもの、分量、またハラミやソーセージなどをミックスしたものなど、かなり種類は豊富で、お値段もそれぞれ。

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私が今回、この店に足を運んだお目当てが「真中たん」ですが、品薄のため制限がありました。

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「3枚」とは、厚切り牛タンが3枚?
足りるのかしら?と思いましたが、想像とはボリュームが違いました。。。

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15分くらい待ち店内へ。入って右側はテーブル席になっていて、左側はカウンター席になっていました。
私達は2人だったので、カウンター席へ。

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店内はそれほど広くありませんが、テーブル席とカウンター席があります。
カウンター席も2席ずつパーテーションで区切られていて、窮屈な感じはありません。

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周りを見渡すと、地元の方が多いのか、牛タンカレーやラーメンなどをオーダーしている方が結構いました。
そちらもとても美味しそうでしたが、注文したのは私も娘も、もちろんお目当てのこちら。





真中たん定食

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定食一人前 ¥3,025(税込)

100食限定の定食ですが、この時間(13時過ぎ)でもまだ大丈夫でした。

サラダorとろろ
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定食では「サラダ」か「とろろ」、好きな方が選べます。私はサラダをチョイス。
グリーンリーフにお醤油ベースのオニオン風味のドレッシングがかかっていて、これがおかわりしたいレベル。甘くてとても美味しかったです。

テールスープ
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おネギたっぷりのテールスープ。熱々でテーブルに届きます。中にコロンと牛タンが入っているのですが、これがまた柔らかくて美味しかったです。

麦ごはん
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「ご飯は普通盛りでいいですか?」と尋ねられたので、「はい」と答えてきたのがこの量でした。
大盛りではないものの、かなり量があります。この茶碗が結構大きいのです。
「えっ⁉︎食べ切れるかしら?」とか言いつつ完食しましたが(笑)

真中たん
ほどなくして真中たんが登場。
焼きたて熱々で、白菜のお漬物と南蛮味噌が添えられています。

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こちらが念願の「真中たん」。
「3枚」とはいかほどか?と思っていましたが、たっぷりと9切れもありました。

ぽったりと肉厚で、今見ても食べたくてたまらなくなります。

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とにかく柔らかくてジューシー。いい塩梅に塩味がついていて、噛むごとに旨味がお口の中に広がります。

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こんなに美味しい牛タンをいただいたのは初めてで、本当に感動の美味しさでした。

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もしも「3枚」という制限がなかったら、気持ち的には「5枚」くらいペロリといけそうなくらいでした(笑)

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接客もすごく感じが良くて、美味しいだけでなく、気持ちよくお食事ができました。

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テイクアウトもできます。
私も東京へ戻る前にお持ち帰りしようと、駅にある「牛タン通り」の店舗へ寄ってみました。
真中たんのお弁当は販売中止になっていたので、タンだけ焼いてもらえないかとお願いしてみましたが、夕方だったため「真中たん」は売り切れ。残念ながらお持ち帰りすることができませんでした(涙)

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こちらのレビューは『たんや善治郎』さんの本店ですが、仙台滞在中は他の支店でもお食事をさせて頂きました。
もちろん「真中たん」がお目当てでしたが、どちらもお味は変わらずで、本当に美味しかったです。
仙台ではこちらの真中たんはマストイートです。

ちなみにお向かいには、カーネルおじさんが座っておりました。。。

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www.tanya-zenjirou.jp

仙台『甘味処 彦いち』ずんだ餅とくるみ汁粉。街中のほっと落ち着ける甘味処。

仙台に行ったら、絶対に行ってみたいと思っていたのが、街の甘味処です。
候補は色々ありましたが、今回は繁華街にあり、アクセスのいいこちらのお店を選んでみました。

仙台では老舗の、『甘味処 彦いち』さんです。

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一番町のアーケードからちょこっと脇の細い路地に入ったところにあります。

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路地の入口に『彦いち』さんの看板とショーケースが出ているので、わかりやすいです。

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実は私はGoogle mapを頼りにお店に向かったのですが、裏通りから路地に入ってしまいました。
しかし、裏からでもしっかり看板が目立っているので、すぐに見つけることができます。

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『彦いち』さんの建物は、かつて料亭として使われていたそうで、外観も中も純日本を感じさせる造りになっています。

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こちらに到着したのは、午後3時前くらいだったでしょうか。ちょうどお3時おやつの時間だからなのか、店内は満席。私達の前に3組のお客さんが待っていました。

写真でも分かる通り、小雪がチラつく寒い日だったので、店内レジ前のベンチで順番を待ちました。

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10分程度で奥のお席に通して頂きました。
外の通りが見える窓際で、雪がチラチラと降っているのを眺めながらと、なかなか風情があります。

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メニューはこちら。お食事から甘味まで、とにかく種類が多くて迷います。

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この日は地元のお客さんが多かったようで、若い方々はパフェを、年配の方々はあんみつ率高し。。。
迷ったものの、私は観光客なのでもちろん名産を。





ずんだ餅

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ずんだ餅にはお茶と紫蘇の実のお漬物がついてきます。
鮮やかなお豆のグリーンがとてもきれい!

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細かい粒のずんだは舌触り良く、甘さも甘すぎず、お豆の香りもあり、これは美味しい〜。

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たっぷりのずんだ餡の下には、丸餅が3つ隠れています。

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お餅はひんやり、のびのびではなく、歯切れがいいのは冷やしてあるせい?

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このずんだ餡だけでも延々と食べていられるというくらい、好きなお味です。

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最後の最後まで、お箸ですくって完食!

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仙台では他でもずんだ餅をいただきましたが、どこもとっても美味しかったです。
特にこちらのずんだ餅は、甘さの加減が好みで、本当に美味しくいただきました。





くるみしるこ

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こちらはくるみのお汁粉です。お茶と紫蘇の実がついてきます。

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お椀の蓋を開けると、ホッカホッカのお汁粉。くるみのお汁粉なので、色はアイボリーです。

中には大きめの角餅が2つ。結構なボリュームです。

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お汁粉はミルキーな味わい。ナッツのコクと風味が広がり、和でありながらも洋のテイストが感じられます。

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お餅はびろーんと伸びがよく、汁によく絡んで美味しい〜。

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ナッツの濃厚な味わいのせいか、一般的な普通のお汁粉よりも甘く感じるので、付け合わせでお口直しがいい仕事をしてくれます(笑)





最後に伝票を見て、娘と大笑いしてしまったのが、こちら。

くるしー
ずんも〜

わかります。「くるみしるこ」と「ずんだもち」の略だということは。。。

でも、「お腹いっぱいで苦しぃ〜!」
「ずん(だ)も〜」
なんて会話しているようで、ホッコリとさせて頂きました(笑)

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この日、お隣のテーブルでは年配のご夫婦と思しきカップルがいたのですが、どうやら地元の方のようで、奥様がこなれた調子でラーメンにセットのあんみつを注文していました。

ラーメンのみならず、おそばやおこわのセットなど、お食事もとても魅力的。
昔ながらの甘味処はこうだったわよね。と、幼い頃を思い出したのでした。

こちらのお店も、次回仙台へ行ったら必ず再訪したいお店です。

店舗情報

住所 宮城県仙台市青葉区一番町4-5-41
Tel 022-223-3618
アクセス
・地下鉄南北線「広瀬通駅」西6出口より3分
・地下鉄南北線「勾当台公園駅」南3出口より3分
営業時間 11:00 〜19:00(ラストオーダー18:30)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始休あり