お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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そんなに美味しい⁉︎ 私の舌は進化することのない昭和タンかも知れないと思った件。

世の中には毎日次から次へと新しい「美味しい」ものが登場しています。
その度に胸を躍らせ、「食べなくちゃ!」」と張り切って買いに出かけるのですが、ほとんどの場合、期待値が高過ぎるのか、いざ食べてみると

「はれ?」

「こんなもの???」

「SNS上では物凄く美味しい!って評判だったはずなのに!」

「店の前は連日行列よ!」

「なのに、これなの?」

そんな風に思うようなことが結構あります。

行列が出来てるのはただ単にテレビなんかで取り上げられて話題になったからじゃない?

そうでしょうけれど、ではSNSなどで、

「◯◯食べたー!めっちゃ美味しくて感動!」

なんてご意見はどうなのでしょうか。
ちゃんと自分の舌で味わってみた結果、「これは美味しいぞ!」と発信しているわけです。

賛否両論というのなら分かりますが、あまりに絶賛系ご意見ばかりを目にすると、自分の舌が馬鹿になったのかしら?と心配になったりもします。




そもそも味覚とは人それぞれ。好みも人それぞれです。
しかし大多数の人が「美味しい!」と絶賛するのなら、それは一般的基準として美味しいということになるのでしょう。
それらが美味しいと感じられないということは、やはり自分の味覚がズレていると思わざるを得ません。
こうなると、ちょっと困るのですよ。
というのも、どうせ食べるならブログ記事にしよう!と思っているのですが、どんなに美味しいと話題になっているものでも、自分が「なんだかイマイチだわ〜」と思うようなものは気乗りがしないからです。
というか、何を書けばいいかわからなくなり、書き始めたはいいけれど途中でやめてしまうなんてことになるのです。
そんな風にお蔵入りとなった食べ物の記事がどれだけあることか。。。

過去記事を遡ってみると、私が「美味しい!美味しい!」と食べているものって定番品ばかりです。
もう何年、何十年と食べ続けているものばかりのような気がします。

つまり、私の舌はいまだに昭和の味を求めている⁉︎

最近はその時美味しいと思っても、リピートすることのないものもたくさんあります。
行列に並ぶのが面倒というのもありますが、そこまでして食べたいという情熱が生まれないのでしょう。本当に食べたいものならどんなに遠くても、どんなに並んでも、何度でもリピートするはずですから。

私がリピートするのは決まったものばかりです。
長いこと食べ続けた愛着が脳に「美味しいぞ」と無理矢理思い込ませているのか、舌が昭和のまま進化を止めてしまったのか、理由は定かではありませんが、なんだか古いものにばかり固執しているようでモヤモヤっとします。

これからも、とりあえず新しいものにもチャレンジしていくつもりですが、そんな中に少しでも此の先食べ続けていける「美味しいもの」があるといいなぁと思うと同時に、私は一生ダイエットとお友達でいなければいけないのね。。。とも思うのでした。