専業主婦という生き物

美味しいもの、美容、国際結婚、噂話、専業主婦についてなどを思いつくまま綴るブログ。

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恥ずかしいタイトルの本を買う時に考えることと、目くらましの二冊目について。

今日から8月です。
秋になるまで、まだまだこの暑さが続くのでしょうか。。。

この夏は昨年以上に暑いので、日中は涼しい部屋の中、ソファーに横になって読書などをして過ごしています。

こう言えばゆったりとした自分時間を優雅にエンジョイしてる雰囲気ですが、要するにダラダラしているだけです(笑)



歳をとったせいか、たいして疲れているわけでもないのに、本を読んでいるとすぐに寝落ちしてしまいます。そして目覚めた時には「はて?どこまで読んだっけ?」となることが多い近年。
目覚めてはストーリーを遡ったりを繰り返しているので、一向に読み終わりません。
これでは読書の楽しみどころではないので、ストーリーではなく気楽なエッセイや実用書を読むようにしています。

そんなダラダラタイムに読む本を求め、最近は本屋さんへ足を運ぶことが多いのですが、ちょっと困ることもあります。

先日も長いこと店内をウロウロし、ようやく「読んでみたい」「面白そうだわ!」という本を見つけたのですが、タイトルがなんとも恥ずかしかったのです。。。
このようなことはこの日に限ったことではなく、私にはよくあることです。

別にいかがわしい本という訳ではありません。普通のエッセイ本でそのタイトル自体も他の人からしたら、どこが恥ずかしいの?といったところかもしれないのですが、私にとってはそのタイトルがなんとも自分にマッチし過ぎていて、ひょっとして書店員さんが心の中で笑うかもしれないわ!などと勘ぐるに余りあるタイトルだったのです。

そんな恥ずかしい本を買う時、私は目くらましに他の本も一緒に買ってしまいます。
一冊なら注目度も高くなるけれど、複数なら恥ずかしい本も「その他」に分類されるであろうという単純な考えがそうさせるのです。

本屋さんでの滞在時間が長くなるのは、この目くらまし本を探すのに手間どうからです。

さて、今回買った本ですが、その恥ずかしいタイトルとは

『中年だって生きている』


中年だって生きている


中年だって生きている (集英社文庫(日本)) [ 酒井 順子 ]


負け犬の遠吠え

著者は『負け犬の遠吠え』で知られる酒井順子さん。まさに我らと同年代の中年女性です。

この本はバブル期を生きてきた中年女性なら「うん!うん!」と頷いてしまうようなネタが満載で、楽しいのと同時に、我が身を省みる鏡のような内容となっています。

アラフィフ真っ只中の女性とは、自分を年寄りだと思いたくはないけれど、必死に足掻いて若さにしがみつくのも美しくないし、かといって自分が老いに向かっていくのを成すがままに受け入れたくもない。。。
そんなセンシティブなお年頃です。
日々、迷い憂い(更年期の影響もあり)自分はどう生きていくべきなのかと考え続けています。
だからこそ、こんな本になにか答えがあるのではないかと一縷の望みをかけ、大きな期待をもって本を手に取るのです。

そんな心中など書店員さんは知る由もないでしょう。しかし、こちらはどこか居心地の悪い思いをします。

「中年かぁ。このおばさんもまさに中年だなぁ。やっぱりこういうのを読むのは中年なんだなぁ。。。」

自意識過剰にも、そんな心の声が聞こえてくるような気がします。

実際はそんなことはないでしょう。あのニコリともしない愛想のない書店員さん達は、ただ事務的に淡々とお会計をし、無機質に「カバーかけますか?」と乾いた声で尋ね、おまけの栞を黙って本に挟むと、またニコリともせずに「ありがとうございました」と言うだけです。
その表情にはなんら感情らしきものはうかがえません。

それでも思わず目くらましの2冊目を買うという行為がやめられないのはどうしてなのでしょう?

今回のケースで言えば、自分が自分を「中年」だと認めていること、それを他人にも顕示しているような行為になりはしないか?と思ってしまったからでしょう。

もし私が書店員であったら、ものすごいデブがダイエット本を買うという行為に対して、「ああ、この人は自分がデブなのを自覚しているのだなぁ」と思うはずです。
それと同じように、私が「中年本」を買えば、ちょっと意地悪な書店員さんなどは「この人、中年のおばちゃんなんだなぁ」と思うに違いない!そう想像したのです。

目くらまし本については、読みたくもない本を買う訳ではありませんが、特に読みたいというわけでもありません。
無駄と言えば無駄な買い物です。それでも恥ずかしいタイトルをどうにか紛らわせるために、余計な一冊を必死で探すのです。


今回の目くらまし本

『食べても食べても太らない法』


食べても食べても太らない法: 読んでるうちに「ムダな食欲」が消えていく! (知的生きかた文庫)


食べても食べても太らない法 (知的生きかた文庫) [ 菊池真由子 ]

買った時は十分に目くらましになるわ!と思ったものの、改めて見るとこれはこれでまた恥ずかしいタイトルかも !?
そうハッとしたのです。。。

「中年になってもまだ食べることに執着し、そのくせ太りたくないだなんて、なんという厚かましい中年女!」

またしても書店員さんの見えない心の中を想像してしまいます。


『中年だって生きている』

『食べても食べても太らない法』

この2冊を並べ、タイトルを眺めると、まさに恥ずかしき「中年」の二乗 ではありませんか!

目くらましをしたつもりが、恥ずかしさをさらに盛ってしまったという失態を犯したことに気づきました。

デブが2人並んでいたら、暑苦しい!と思うのか、2人同じようなデブが並んでいるせいでデブに麻痺して何にも感じなくなるか。。。
それは人それぞれの感じ方の違いにあります。それによって目くらまし本の効力は変わるのです。

2冊の本を眺め、果たしてどちらの確率の方が高いのか?
しばし考えこんでしまいました。

私ったらなんというくだらないことを考えているのよ!と思わないでもありませんが、悩める更年期なお年頃なのでホルモンのせいか、夏の暑さによる退屈さによるものと考え、さっさと読み始めるとしましょう。。。