専業主婦という生き物

美味しいもの、美容、国際結婚、噂話、専業主婦についてなどを思いつくまま綴るブログ。

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専業主婦だけれど、そう名乗るにはもはやアラフィフは蚊帳の外になったので、半分専業主婦になったというお話。

世間では専業主婦について、日頃からさまざまな論争が繰り広げられています。
時にそれらに激しく反応してしまう大人気ないベテラン専業主婦ですが、どうやら「ベテラン」などと思っていたのは本人だけで、論争の的となっている世間一般でいうところの「専業主婦」に、私はもはや当てはまらないのでは?と気づいたのでした。。。





きっかけはあるネット記事です。
アメリカの専業主婦率を話題とした記事を読んだ時、そこで調査対象とされていたのが「15歳以下の子供のいる家庭」だったのです。
もう内容よりもそのことの方が強く印象に残ってしまい、肝心のところが頭に入らなかったくらいです(笑)

さて、15歳以下といえば中学生以下の子供ということになります。
つまり親があれこれなにかと世話を焼く必要のある子供がいる主婦ということになります。

確かに専業主婦の大変さが語られる時、子育てはその大きな割合を占めているものです。
ゆっくり食事をとることも、一人で落ち着いてお風呂に入ることも、トイレすらおちおち行っていられない!など、小さなお子さんのいる専業主婦は一日中子供の世話に追われているものです。

一方、子育てから卒業した専業主婦や子供のいない専業主婦は、家事労働はあるものの、それ以外は基本的に自由な時間です。100%自由とはいかないまでも、自分のやりたいことができるくらいの余裕はあります。
我々アラフィフ世代は子育ても一段落。ゆっくりと食事も出来れば、お風呂だって2時間くらい平気で入っていられます(笑)





考えてみれば、最近巷でよく話題にのぼる専業主婦についてのネタといえば。。。

夫に依存する生活で不安じゃないの⁉︎という世間の目。

専業主婦は家事も育児もワンオペ当然という圧。

子供と一日中過ごさねばならない苦痛。

社会貢献もせず、人(夫)のお金で暮らしている罪悪感。

私も専業主婦なので、これらの専業主婦関連の話題には興味を持って目を向けてきたつもりでしたが、どうも最近は何を見ても聞いてもピンときません。

さすがに専業主婦は寄生虫だ!などと虫扱いされればいい気持ちもしませんが、一方で同じ専業主婦側の意見を聞いても、あまり共感も出来ないのです。

このブログにも専業主婦関連の記事をあげたりしていますが、書いていても「こんな当たり前のこと、書いてどうなるのかしら。。。」などと心の片隅で思ってしまい、書いたものを消去したことも数知れず。。。

これはどうしてなのかしら?

そう考えた時に思い当たるのが唯一、年齢フィルターなのです。

主に論争の中心となっているのは、30代を中心とする小さな子供のいる子育て世代の専業主婦です。

その世代の母親たちは、まさに子供が一番手のかかる年齢と言えます。
専業主婦ともなれば、朝から晩まで子供につきまとわれ、自由になる時間などほとんどないような生活でしょう。
それでも仕事をしてしていない事で、家事も育児もすべてワンオペでやる事を周りからも当たり前のように求められます。
当の夫も例外ではなく、いつも家にいる妻に丸投げという男性も多いでしょう。

しかしそんな時代を通り過ぎてしまったアラフィフ世代にとっては、お産の壮絶な痛みを忘れるが如く、家事育児に忙殺されていた日々は遠い昔のことです。

時代による変化も無視できません。専業主婦が当たり前だった時代を生きてきたアラフィフ世代は、仕事をせずに家事育児に勤しむことがごく普通のことで、旦那様の稼いできたお金で贅沢なランチをたべても、これっぽっちの罪悪感も感じることなく生きてくることができました。
経済も今ほど冷え切っていた実感はなかったので、将来に不安を覚えることもありませんでした。

おまけにネットも今ほど普及していなかったので、世間の声がダイレクトに耳に入ってくることもなく、自分の専業主婦という生き方を疑問視するきっかけすらなかったと言えましょう。

勢いのあった時代を生きてきたせいでしょうか、未だにその勢いの余韻を残し「どうにかなるわ!」という脳天気さも手伝っているように感じます。

しかし今は違います。スマホ片手にちょっとググっただけで、様々な情報を見ることができ、自分の生き方を省みるきっかけが日々あったりもします。

何よりも、働けど働けどその頑張りが結果として見えにくいという頑張り甲斐のない社会にもなっています。
まさに夫婦両輪で頑張らなければ不安な世の中になったのです。

つまり、アラフィフと現役子育て世代とでは生きている時代が違うのです。
いま、同じ時を生きてはいても、見ていることもその見え方も違います。





我々は何よりも子育てが終わった今、次なる問題が押し寄せてきてもいます。

老い

介護

老後の生活

そんなことが現実的になってきたいま、専業主婦かどうかなどは二の次で、様々な問題を抱えながらもどうしたら幸せを感じながら生きていけばいいのかを真剣に考えなければいけない歳になったのです。

見つめている先が違えば、当然のことなが共感も生まれません。30代の若い専業主婦の方々が家事育児中心の生活をしている脇で、アラフィフの我々は自分の老いや親の介護と向き合っています。
だからこそ、巷で語られる専業主婦ネタがまるで人ごとのように感じるのでしょう。

こんなアラフィフ世代の我々は世間一般で論争の的になっている「専業主婦」の域にはもはや入っていない⁉︎ と思ったのです。

時代も変わり、専業主婦としての生活自体も人々の考え方も昭和の頃とは違います。

もはや、専業主婦という肩書きを名乗るには無理がきた⁉︎

そんなわけで、またまたお仕事なんぞを始めてみました(笑)

しかしフルタイム勤務ではなくパートタイマーなので、依然として兼業主婦と名乗るには無理があります。

肩書きなど必要ありませんが、便宜上はやはり専業主婦という括りになるのでしょうか?
それともパート主婦 ⁉︎

いえいえ、ブログタイトルや内容にも影響するので、何が何でも専業主婦としておきましょう(笑)

何はともあれ、仕事をする楽しさと大変さを再び味わい、忙しくなったけれどもとても楽しく新鮮な毎日を過ごしている半分専業主婦なのでした。。。