お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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長野駅近『誠心堂』。定番の大福、お団子から名産のくるみ菓子、おやきまで楽しめる和菓子屋さん。

市内バスに乗っている時、善光寺へ向かう道すがら数軒の和菓子屋さんを見かけたのですが、他に目的地があったため途中下車もできず、指をくわえて見送っていました。

しかし、たとえ一軒でも地元の和菓子屋さんをのぞいてみたいと思い見つけたのが、『誠心堂』さんでした。


風があったので暖簾が巻き上がり、屋号が見えません。。。

長野駅からも滞在していたホテルからも近かったため、東京へ戻る前に寄ってみることにしました。





ショーケースには定番の和菓子からこの地ならではのものなどが沢山あり、目移りしてしまいましたが、好きなものをいくつか選んでみることに。

塩豆大福


1個 ¥140

和菓子と言えば「豆大福!」というくらいの好物。これはマストです。

こちら、とっても軽い豆大福でした。
塩味の効いた生地に赤えんどう豆、そこにあっさりとしたこし餡が包まれています。

とても美味しかったのですが、豆大福なら断然ずっしり粒あん派の私です。正直言えば、この豆大福を粒あんで食べたいなぁ。。。などと思ったのでした。


草大福


1個 ¥140
よもぎの香りが豊かで、一口食べると「よもぎだわ〜」との満足感が。。。

甘さ控え目の粒あんは、しっかりと小豆の美味しさが味わえ、よもぎの風味とマッチしていて美味しい!


くるみ団子


1本 ¥110

長野と言えばくるみです。
柔らかいお団子に、甘く味付けされたくるみがたっぷり。

これ、本当に美味しくて、もっと沢山食べたかったなぁ。。。と思ったほどです。
とても素朴で素材の味を楽しめるお団子でした。

三角餅


1個 ¥140

豆餅といえば、湯島の『つる瀬』さん一択の私ですが、見たら食べたくなりました(笑)

塩味の効いたあっさり豆餅。やっぱり好きです。
当日に頂きましたが、時間の経過でほんのちょっとだけ硬さが出てしまいました。
すぐに食べればよかったです。。。

わらび餅


1個 ¥480

コシのしっかりとしたわらび餅、中にはたっぷりとこし餡が詰まっています。

食べたのが夜遅かったので、ちょっと時間が経ってしまったせいでしょうか、ふるふる感は失われてしまいましたが、特筆すべきは意外なことにきな粉の美味しさでした。
普段、わらび餅を食べてもきな粉は脇役?といったくらいにしか思わなかったのですが、こちらはきな粉がわらび餅をより美味しくしてくれている!と感じるほどでした。

こちらは常温で持ち運び可能ですが、食べる前に冷やすと美味しいとのことだったのだ、帰宅後に冷蔵庫で冷たくしてから頂きました。

くるみの甘露煮


1個(小) ¥350

店頭に飴色に光るくるみを発見!
これは外国人夫が大好きなタイプと一つお持ち帰りしてきました。

蜂蜜とお砂糖、お醤油の甘いタレを纏ったくるみは香ばしく、後を引く美味しさ。包みを開けた途端に外国人夫がパクパク、パクパク。
あっという間に完食していました(笑)

和菓子は基本、当日消費が絶対です。
こちらもすべて消費期限は当日。
あれこれと食べてみたいお菓子はありましたが、とてもとても食べきれないと、定番ものと長野ならではな胡桃を使ったお菓子を食べてみましたが、他にも美味しそうなものが盛り沢山でした。

今回は長野を出る際に買って、東京まで持ち帰ってきましたが、おやつがてらホテルで食べてもよかったなと思いました。
(他にもホテル内外であれこれ食べていたので、胃袋がもたなかったでしょうが。)





奇をてらったことのない、素朴で丁寧に作られた和菓子は、とても私の好みに合っていました。
こんな町の小さな和菓子屋さん、大好きなのです。

また長野へ訪れた際は、必ず寄ってみるつもりです。

ちなみに、こちらのお店ではおこわの種類も豊富、そしておやきもありました。ちょうど旬のお茄子と味噌を使ったおやきなどもお持ち帰りしてきましたが、それはまた後ほどということで。

アクセス

長野県長野市鶴賀南千歳町849−4
☎︎026ー226ー7610
営業時間8:00〜18:30

長野駅から歩いて5分強くらいでしょうか。
お店は小さな路地を入った奥まったところにあるのですが、それほど分かりにくい場所でもありませんでした。

駅前の大通りから見て、この東急百貨店の裏側の道を駅を背にまっすぐ進むと立て看板がでています。


路地を入って少し進むと、左側にお店があります。

www.hw-frankie.com
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