いまだ自粛中で、なるべく家で過ごすようにはしていますが、普通に生活しようと思えば、やはり外出しなければならないこともあります。
少し前のこと、所用で六本木へ行った際、人混みを避けて裏通りを歩いていると。。。
ミッドタウンそばに新しいたい焼き屋さんのようなお店ができたと聞いていましたが、こんなところに!
見つけてしまったからには手ぶらでは帰れません(笑)
OYOGE
1箱3種(あさり×2、アジ×1、イワシ×1)
¥900(税抜)
種類といいますか、生地も中の餡子も同じですが、形の違うものが3種類。
こちらのボックス入りは、あさり、アジ、イワシと、全種類入ったものです。
もちろんバラ買いもOKです。
あさり
生地は表面がサクリ、中はもちもちとしていて、味わいも従来のたい焼きとは大きく違います。
フィナンシェのような、洋菓子テイストのある生地ですね。
特筆すべきは餡子でしょうか。これがまた美味しい!
粒餡にクリームチーズを合わせているのですが、餡子の風味を残しつつも、クリーミーな味わいが絶妙な塩梅です。
イワシ
この「ありがとう‼︎」というフォトプロップス(小道具)はカウンターに用意されています。
面白かったので、お一つ「ありがとう‼︎」を選んでつけてもらいましたが、他にも「おつかれ‼︎」「好きだよ‼︎」「ハピバ‼︎」などもありました。
さて、たい焼きといえば、尻尾まで餡子が入っているか否か、その店の特色に語られるほどの問題ですが、こちらはこんな感じです。
尻尾までは餡子は入っていません。ただ、従来のたい焼きであれば、尻尾まで餡子が入っていないと、なんとなく残念感があったりするのですが、こちらの生地はたい焼きというよりも、どちらかと言えば洋菓子のような味わいの生地なので、餡子が入っていない方が、生地と餡子、両方を楽しめる気がします。
一見、ありきたりなようでいで、練りに練って作られた味なんだろうと。
これは「たい焼き」ではなく、まったく新しいお菓子です。
価格ですが、1個¥300(税抜)。
たい焼きといえば、他店の有名店のものでも200円以下という低価格なので、そういったものと比較すると、ボリュームから言ってもなかなかのお値段と言えます。
ただ、私としてはこれはたい焼きとは比較するべきではないと思っていて、どちらかと言えばフィナンシェなど洋菓子と比較するのが適当な気がします。そうなると、この価格も妥当かなと。使用している原材料なども違いますしね。
そして、注意点が一つ。こちらのお店は完全キャッシュレス。
現金での購入はできませんが、クレジットカードやPASMOなど電子マネーと、あらゆるカード決済ができるので、ほとんどの方には問題ないでしょう。
営業時間は朝10時〜夜の11時まで。
さすが六本木です。遅くまで開いているので、お食事やクラブ活動のあとにちょっと甘いものが欲しいわ!と、そんな時にも重宝しそうです。
ただ、最近は新型コロナの影響で、六本木の街も以前のような賑わいはないようです。私はほとんど夜の外出はしないので実際はどんな感じなのか分かりませんが、昼間でもやはり人の流れは変化が見られるので、夜はさらに閑散としているのではと想像します。
こんな時だからこそ、近くへ行った際にはまた寄ってみたいと思いました。