お菓子を巡る暮らしの雑記帖

アラフィフ主婦が美味しいお菓子とともに過ごす毎日を思いつくまま綴るブログ。食、家事育児、国際結婚、ブログなど。。。

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兵庫『リビエール』のラングドシャとマノンのクッキー缶。並ぶ価値ありの美味しさでした。

行列に並んだりするのはあまり好きではありませんが、(好きな人はいないでしょうが。。。)どんなに並んだり待ったりが苦手でも、どうしても食べたければ並びます。

が、さすがにコロナとなると。。。

今回はさすがにちょっと迷いました。

先週、たまたま用事があって渋谷へ行った際、かねてからお試ししたかった『リビエール』さんが、ちょうど渋谷スクランブルスクエアにて催事出店していました。
(6月1日(月)から10日(水)まで)

近くまで来たのだから寄ってみようと思ったのですが、行ってみればかなりの行列でして、「密かしら。。。コロナ怖い」と、諦めて帰ったという出来事がありました。

お取り寄せという手段もありましたが、繊細なラングドシャが崩れる可能性もありますし、通販だとかなりの時間を要するようなので、ちょっと無理かなと思っていました。
そうなると、やはり店舗でお買い物をするしかありません。しかし店舗は遠い兵庫県です。

それがあちらから東京に来てくれたのですから、これを逃すといつになるのかなと気になって仕方ありませんでした。

土日は混んでいるので、週が明けてから考えようかしら。。。と思っていたのです。

そんな折、たまたま朝のうちはかなり涼しかったので、ウォーキングがてら渋谷まで行ってみようと、外国人の出勤に合わせて、一緒に家を出てテクテク。。。渋谷へ向かいました。

歩いている時も、食べたいけど、コロナも怖い。。。と、心は揺れておりました。

とりあえず様子を見に行って「密」でなければ並んでみようかしら。。。と。






平日でも行列!

9時半少し前くらいに渋谷スクランブルスクエアに到着。10人くらいの人が間隔を開けて並んでいました。

「おお!ソーシャルディスタンス!」

これなら大丈夫そうだわと。そのまま並ぶことにしました。

別にそんなに早く並ばなくても入手できるでしょうが、結局早く並べば早くお買い物も済みます。開店しても遅く並べば自分の順番が来るまで待つことになるのですから、同じ待つなら早い方がいいということです。
なによりも品切れの心配をしながら待たずに済むので。

9時台はまだそれほどでもありませんでしたが、10時を過ぎた頃からどんどん行列が長くなっていきました。

先週の平日、10時頃に通りかかった際と同じくらいの行列でしたので、平日はこんな感じなのでしょう。平日でこの行列となれば、土日はさぞ混んだことでしょうね。
それにしても期間限定とはいえ、出店8日目でも行列の勢いが衰えないのがすごいですね。

整理券とベルランゴ

販売個数把握のためか、10時頃になると整理券が配られました。
この整理券がもらえれば、商品購入はできるとのことです。ただし、整理券があっても列を離れてはいけません。そのまま並んで開店を待ちます。

ただ、商品が幾つ用意されるかは、その日によって変わるようなので、新作の『マモン』などは早々に売り切れてしまう可能性もあります。ちょっと詳しい数字はわかりませんが、10時頃には40人ほどの人が並んでいました。

開店30前にはすでに整理券もなくなっていたので、この辺りだと全ての商品を購入できるか否か、ちょっと微妙なところです。

ただ、日にもよると思うので、その辺はご参考程度に。
「どうしても食べたい!という方は、早めに並ぶが安心」とだけ言っておきます(笑)

相変わらず前置きが長いです。。。





ここからお菓子のご紹介。

マノン


1個 ¥3000(税別)

まずは新作のクッキー。
ほぼ甘さのないクッキー生地に、濃厚なチョコレートクリームがサンドされています。

生地はとてもサク、ほろっと、従来のテーゲベックなどよりはかなり柔らかい印象です。

そこにたっぷりのチョコレートクリーム。こちらはコロンビア産のビターチョコレートにミルクチョコもブレンドしてあるというだけに、チョコレートそのものの美味しさも味わえ、とても上質なお味になっています。

そして、チョコレートクリームは不思議なザクザクとした食感がします。これは乾燥させたクレープ生地を砕いてミックスしてあるからの食感で、これがまたすごく美味しかったです。

こちらはカカオ生地。

やっぱりプロのパティシエの想像力ってすごいですね。私なら到底思いつきません。。。というか、いつもワンパターンなお菓子ばかり作っているので、それ以前の問題ですが(笑)

こちらのチョコクリームも同じですが、生地が違うので、また違った印象のお味になっています。

この『マノン』はテーゲベック好きとしては期待のクッキーでした。
ドイツではありませんが、溜池山王の『ツッカベカライカヤヌマ』さんや『銀座ハプスブルク・ファイルヒェン』さんのテーベッカライとか、本当に好きなので、このお菓子もそんな感じかしら?と、すごく食べてみたかったので、大満足でした。

こちらの缶もネコちゃんの可愛らしいものです。ラングドシャのグリーン缶とはまた違ったイメージで素敵です。

ビジューなネコちゃん達とお菓子のイメージがぴったりですね。


ラングドシャ


1個 ¥2800(税別)

お取り寄せでも大人気だという『リビエール』さんのスペシャリテです。

薄くて繊細なラングドシャは、サクサクとした食感。口の中でサラッとほどけていくときに、美味しさが出てくるという、あと出しの妙といったお菓子です(笑)

バニラシュガーの風味に加えて、小麦粉の美味しさが感じられる懐かしいお味で、私はすごく好きです。
子供の頃に食べていた、軽いのだけれど、何故かあとを引く素朴なお味とでもいいましょうか。。。

スペシャリテというのもわかりますね。これは老若男女、誰でも好きなお味ではないでしょうか。
この手のお菓子は危険です。止まらなくなります。。。

我が家でも「さあ、どうぞ!」と言ったと思ったら、なくなっていました。

こんなに薄くて繊細なラングドシャです。

こちらはよく見かけるグリーンのネコ缶。

よーく見ると、絵画のようで素敵ですね。


どちらのお菓子も家族であっという間に完食してしまいました。
このサイズの缶入りクッキー、我が家では食べきりサイズなので、秒殺と言ってもいい速さでなくなります。
それも美味しいときだけ。

『リビエール』さんのお菓子をいただいたのは初めてでしたが、とても美味しくて、並んでよかった〜と思いました(笑)
これは是非ともまたリピートしたいお菓子です。

今回、『リビエール』さんは東京初参戦とのこと。
どうりで百貨店などでの催事出店でも見かけたことがないわけです。

丁寧なお仕事をなさっているのは接客の様子や、なによりもお菓子の味で知ることができます。
それゆえ、そうそう本拠地をお留守にしているわけにもいかないのでしょうね。

それでも、これを機にまた美味しいお菓子を引っさげて東京に来ていただけたらと願っています。。。

ちなみに、渋谷スクランブルスクエアでの期間限定出店も残すところ2日のみとなりました(6月10日(水)まで)。
ご興味のあるお近くの方々、まだチャンスはあります。

riviere.stores.jp

ちょっと長くなってしまったので、クッキーと一緒にお持ち帰りしてきた『ベルランゴ』はまた次回アップしたいと思います。


www.hw-frankie.com
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